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ランキンサイクルの効率上げるには、
膨張過程入口での初温・初圧を上げる。
膨張過程出口での終温・終圧を下げる。
という結論は知っているのですが、その理由がよく分かりません。
詳しく説明できる方、回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

ランキンサイクルは火力発電設備の蒸気サイクルです。


膨張過程とは具体的には蒸気タービンのことです。
タービンの入口温度と圧力が高いということは、蒸気タービンに投入されるエネルギーが多いということです。これをQ1とします。
タービンの出口温度と圧力が低いということは、蒸気タービンから出る(=捨てる)エネルギーが少ないということです。これをQ2とします。
蒸気タービンの入口と出口のエネルギーの差(Q1-Q2)が回転運動エネルギーに変換されます。
このときの蒸気の利用効率は(Q1-Q2)/Q1=1-Q2/Q1です。Q1が大きく、Q2が小さいほど効率は高くなります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考にさせてもらいます。

お礼日時:2007/05/26 01:39

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