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長年の慢性うつ病です。心療内科に毎週月曜に行ってます。それだけでは治らないと思って、カウンセリングをしようと思ったけど、医者も「あまり効果は期待出来ないよ」と言われたし、このGOOやヤフーの知恵袋でもイマイチ。で、臨床心理士は?という発想になったんですけど。どうなんでしょうか?一応、臨床心理士に診てもらいたいと明日、心療内科の主治医にも聞いてはみますけど。
 自分としては薬師寺から先日、病気治しのお札を買ったりして(信心深い方)なんとかしようとは思ってるんですけどね。焦るのは良くないけど、一生のこのままかな?という不安もありますので。
 で、繰り返しになりますけど、臨床心理士にかかった場合のやり取りなどを教えてください。

A 回答 (2件)

 ご存じのように、カウンセラーには国家資格がありません。

信頼の置ける学会や団体が発行している資格のひとつに、臨床心理士の資格があるという位置づけになります。
 また、数あるカウンセラー資格の中でも、臨床心理士になるための勉強は、ほかの資格のほぼすべてを網羅しているので、信頼性が高いといわれます。財団法人 日本臨床心理士資格認定協会のサイトを参考URLに入れておきます。

 臨床心理士は医師ではありません。投薬や診断は、医師法により、医師のみに許された行為です。
 では、臨床心理士はなにをするかというと、心理アセスメントで、その人のパーソナリティを調べたり、病態水準といって、医師の治療が必要かどうかなどを調べます。これらは、主に会話を通じて行います。投影法の検査を用いることもあります。そして、臨床心理学の実践である、心理療法を行います。クライアントとカウンセラーとの人間関係を基盤にした、対人関係そのものが治療になります。

 カウンセラーは受容的態度をベースに、クライアントの話題に共感しつつ寄り添って話に聞き入ります。それがため、話にうなづくばかりで、頼りないという意見もあります。クライアントとカウンセラーの相性や、カウンセラーの力量にもよります。
 カウンセリングの場面では、自由に思いつくままに、お話しください。カウンセラーが話についていけなくなったら、質問にして確認してきます。が、質問には必ずしも答えなくてもよいです。なんとはなしに、会話の流れで、質問そのものがどっかへいってしまうことも多々あります。カウンセラーは、それらのなりゆきも含めて記録をとり、カウンセリング終了後に全体をまとめて眺めて確認しますので、クライアントは「自分の説明がまずかったのではないか」などと気にしなくてもよいです。

 基本的に自由でよいのですが、なにも話すことが浮かばないこともありますね。沈黙の時間にも意味がありますが、黙ってばかりではせっかくの時間がもったいないです。自分を見つめ直し、隠された可能性を発掘するのがカウンセリングだという考え方があります。ご自分の過去、現在、未来について思いめぐらせて、自由にお話しください。

 カウンセリングでは、クライアントご本人の人格や自己決定権を尊重しますから、カウンセラーがクライアントに自分の意見や価値観を押しつけることは原則的にしません。生きる行為は、自己責任によります。特定の考えを示すことを避けるのは、カウンセラーはクライアントが自己責任の感覚を養って、精神的に自立を保つことを期待しているからです。
 カウンセリングの場面は非日常的な空間なので、暗示がかかりやすくなったりします。クライアントがのぞまない心理操作をカウンセラーはしません。

 カウンセリングの途中で、カウンセリングそのものに疑問が生じたら、ご遠慮なくおたずねください。失礼にあたるのではないかといった遠慮は、カウンセリングの治療的効果を弱めたり、無効にしてしまう恐れがあります。カウンセリングそのものへの疑問や、場合によってはカウンセラーに対して感じた怒りなども、どんどん言葉にしてお話しください。ただし、言葉にするのであって、怒りを感じてもカウンセラーを殴ったりしないでくださいね。
 感情表現も自由ですが、大声を出して暴れるなどは、なるべく避けてほしいと思います(そうなってしまうことも、なかにはありますが)感情が激して大泣きになってしまっても恥ずかしいことではありません。これは心理的カタルシスといって、自然なことです。これらのカタルシスは一時的な回復効果が期待できますが、自己実現そののもではありません。

 カウンセリングは万能ではないので、医師を紹介して投薬治療をすすめることもあります。

 また、臨床心理士が個人で開業しているクリニックでは、保健はききません。総合病院などで、保健診療範囲で、臨床心理士にカウンセリングしてもらえますが、これらは投薬治療のおまけみたいな位置づけになります。したがって、患者がカウンセリングを希望しても必ずしも希望通りにならないこともあるかもしれません。
 保健がきかない場合、1回のカウンセリングに5,000円~12,000円程度かかります。料金は前もって説明されるはずですが、説明がなかったらご遠慮なくおたずねください。

 臨床心理士は大学院で臨床心理学コースをとり、一定の経験をつまないと資格そのものがとれない仕組みになっています。心理系で数少ない資格でもあるため、就職を有利にしたいといった理由で、他人の心の問題の解決に感心がないのに、臨床心理士の資格をとっているケースも、残念ながらあります。

 投薬のみで治療の進展に不安があったりするときには、カウンセリングと投薬療法を並行して行うこともあります。ご活用ください。

参考URL:http://www4.ocn.ne.jp/~jcbcp/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。今日、心療内科で主治医に聞いたら、カウンセラーと臨床心理士は似たようなもの、カタカナか日本語かぐらいの違いって言ってたんですよね。
とりあえず、積極的に治したいので、色々やってみようとは思ってますが。

お礼日時:2007/05/28 19:41

医者の言う「カウンセリング」



「臨床心理士によるカウンセリング」
だと思うが。

あなたのいう「カウンセリング」とは何?

それと 狭義の心療内科だと医者は
精神科の専門ではない場合があるので
その点はどうなのか?

 やり取りの内容自体は 臨床心理士の
手法にもよるのでなんともいえないが
 一般的には相談の延長線上かと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。カウンセラーに相談?するのは保険が利かないけど、臨床心理士には利くらしいんですよ。
あと、違いはhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
 だそうで。とりあえず、違うみたいです。

お礼日時:2007/05/28 05:58

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