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こんにちは(^^)
物理学科で熱統計力学の講義を受けている者です。
教科書はキッテルを使っているのですが、量子力学も習い始めたばかりで電子のスピンなどいきなり理解しにくい内容で困っています。
なるべく講義に沿った学習をしたいので、キッテルの路線からは外れたくないのですが、キッテルは特殊な構成らしく助けになる本が見当たりません。
キッテルの簡単な入門書やキッテルに即した参考書などをもしご存知でしたら紹介していただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 キッテルの『熱物理学』は確かに特殊な構成です。

しかし、そんなに難しいとは思いません。というか、他の熱統計力学の本が難し過ぎます。

 量子力学を始めたばかりとのことですが、電子のスピンは本来量子力学では導出不可能で、相対論的量子力学までやらないと理解できないらしいです。ですから、今後量子力学を学んでもスピンはいまいちわからないと思います。したがって、エネルギーの式とスピンはこういうものなのだとある程度受け入れるしかないと思います。
 
 演習書としては『熱物理学・統計物理学演習―キッテルの理解を深めるために 』があります。この本は、若干キッテルの本と説明や問題が載っている章が異なるところはありますが、問題の答えもあるのでかなり便利です。

 また、『熱力学-現代的な視点から』(田崎晴明 培風館)はいい本ですが、キッテルとはぜんぜん違うのでgororiさんの目的には合わないと思います。すごくいい本ではあるので、物理学科の学生としては読んでほしいとは思いますが。
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私は読んだことがありませんが、「熱物理学・統計物理学演習―キッテルの理解を深めるために」という本があるようです。



※なお、『熱力学-現代的な視点から』(田崎晴明 培風館)はとても良い本です。(古い本だが久保亮五も良い)
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