プロが教えるわが家の防犯対策術!

 下記の質問を読んで、質問者さんに共感をおぼえました。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3046703.html

 上の回答の中に引用されていたサイトで「うつのセルフチェック」をやりましたが、「あなたはうつ病の可能性があります」と判定されました。
 研究職なのですが、研究がつらいです。今までに仕事を転々としてきましたが、いずれも研究・開発職です。何度も「自分は研究には向いていないのではないか」と思いましたが、なぜか研究職に配属されます。最初のうちはだましだましやっているのですが、研究が煮詰まってくると、気分が落ち込みます。何もやる気がなくなってくるのです。
 平日も休日も昼間も夜も、ずっと何もしないで寝ていたい気分です。ちなみに、医者にもかかっています。薬を飲んでいますが、全然効いている気がしません。
 今まで仕事を変えてきてそれを回避してきましたが、同じことの繰り返しです。医者に行っても直らないし、永遠に転職し続けるわけにもいきませんし、泥沼にはまっていきそうです。
 うつのサイトを見れば、どこを見ても「とにかくゆっくりと休むこと」とありますが、いずれは復職しないといけません。しかし私の場合、復職すると再発するのです。
 どうすればこの泥沼から脱却できるのでしょうか。医者で「ちゃんと治したい」といいましたが、現状は同じです。どうすればちゃんと治るのでしょうか。だんだんと自殺に近づいている気がしますが、自殺する勇気もありません。
 泥沼から抜け出すにはどうすればよいのでしょうか。
(ネットで「私はこうしてうつを克服した」というのをいろいろ読みましたが、参考にはなりませんでした)

A 回答 (6件)

回答させて頂きます。



まず、あなたが鬱病かどうかを判断できる立場にあるのは医師のみですので、私の意見は参考程度に受け流して下さい。一連のQ&Aを見て思ったのですが、あなた自身が鬱病かどうか分からないし、医師に症状は訴えるが、鬱病という診断をしてくれないのですよね。どうすれば、正確に医師に自分の症状を訴えて、正しい診断を受け、自分に適合した薬を処方して頂けるかという所から始めましょう。

今、あなたはなんの薬かは分かりませんが、気分安定剤、精神安定剤のような薬は服用されているのですよね。それが、合わないのだったら、それをまず優先的に医師に伝えましょう。薬に見合った効果が得られない事を言いましょう。そして、医師の診断ですが、医師も症状に合わせて薬を出すしか手段が無いので、心の病というのは、外科のように傷口から血がダラダラと流れているのを見て縫合して治すという訳にはいかないので、あなたの精神状態、身体的自覚症状を正確に答えていかないと薬の種類も量も変わってきます。(薬の用量も最初は少量を処方して段々と増量していってニュートラルな所でその薬を継続的に投与していきます。)今は、医師に対してあなたの体の異変をできるだけ汲み取って貰うように、あなたも工夫した方が良いと思います。

私がいつもやってるやり方は、診察を受ける前日にカウンセリングを必ず受けるようにしてるのです。1回30分でカウンセラーと自分の症状や状態などを話して、医師に伝える事を纏める、いわば事前会議のような感じです。エゴグラムという正確診断テストがあるのですが、その結果についてカウンセラーに聞く。カウンセラーとの接見時間は30分なので余裕がありますから、自分の精神状態、身体症状などを細かく説明できます。そして接見の終了間際に、カウンセラーより医師に伝えたほうが良い事を教えて頂き、メモ書きをして、医師との診察に臨みます。医師には、そのメモとエコグラム性格診断テストを参照し自分の状態を簡潔に伝え、医師も私に適した薬を処方してくれます。この方法が私の中では、一番正確に症状を伝えれられ、良い薬に恵まれるきっかけになりました。

所詮、医師は薬を処方するだけなのです。うつ病を治す能力はありません。うつ病を治す手助けをするのが医師の役割です。薬というのは、ただの対症療法にすぎないので、足を骨折した人に松葉杖を与えるような程度の物だと考えた方がいいです。松葉杖を貰って、うまく歩けないでしょう。松葉杖にも種類があります。松葉杖を渡す権利は医師にあって、選ぶ権利も医師にあるのです。

次に、うつと診断を受ける →うつを治す(休職) → 復職 → 再発 についてですが、私もこのフィードバックに対する怖さや恐怖感というものは非常もよく理解できます。私も今まさに復職しようとしている所だからです。しかし、あなたの場合、今までも転々と職を変えられてきて、それが全て研究職で、なんとか周りに合わせている内に、成果があげられず、気分も落ち込み、やる気が喪失する。という事で自分のことを客観的にしっかり見れているなと文面で感じました。やっと本題に入りましたが、劇的に回復させる方法は、一旦その職場を離れる事です。そうです休職です。あなたの文面にもありましたが、医者に行っても治りませんから、思い切り会社をシャットアウトして自分で自分の人生を明るく見直すべきです。研究職は給与もいいかもしれません。でも、自分の精神を害してまで、今無理して仕事に行く必要なんて無いと思います。あなたがもし、鬱病であったならば、会社に絡んだ事であるから、部署、課を変えて貰う配慮をして貰うとか(研究職以外で気楽な所)、うつ病というレッテルをプラスの材料に使いましょう。

会社自体に嫌気がさしていて鬱病になっていたとすれば、あなたの年齢がいかほどか分かりませんが、会社を退職して、違う職種にチャレンジするのも、あなたの人生として悪くないと思います。休職中に職探しをすればいいんです。ですから、私の回答としては、今のあなたは、研究職という職場環境からなる鬱病である可能性があるなので、ここを回避し新しい道を模索しましょう。

休職できたら、その間は、研究職の事など一切考えず、体が動くようであれば、自分の思い出のある町を散策するとか。とにかく、癒しを求めしょう。会社の事は一切考えない。そんな生活をしている内に、研究職に戻ってみようかなと思うかもしれないし、思い切って違う環境へ飛び込んでみようかなと、本当に自然に湧き上がってくるのです。鬱病には休養とよく言いますが、逆に考えすぎて長期化する人もいます。そうならないように、メリハリのある生活を心がけ、本当に考えない、自分のやりたい事する、やりたい事がなければしない。それでいいのです。あと、重要なのは、家族の理解、人生80年の内の少しだけ休ませてくれという事を理解して貰う事です。説得が難しければ、医師に頼めばいいのです。泥沼から脱却するには、医師から正しい診断を受け、適切な薬を処方して貰い、必要であれば休み(会社に診断書を提出)、休みの間に頭の中を整理して、鬱病の背景が研究職であるならば、鬱病の根本的な原因を潰す(部署移動、転職でも)、根本的な原因を潰さなく限り、人格を変えるか、価値観を変えるかなどしないと、このまま研究職に残って元気でやっていく保障はありません。

支離滅裂の文章で申し訳ない。泥沼からの脱却、崇高のテーマです。だけどこの泥沼を脱却したあなたは、人一倍強くなっていると思います。
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誰にでも上手くいかない時はあるものです。



上手くいかないことから逃れようと回避をすることで
恐怖感を強めることになります。
そしていつも同じことをするようになり恐怖感をより強めていくのです。
でも一つだけ繰り返さないようにする方法があります。
それは回避することを止めることにより恐怖感を弱めることです。

あなたは頭の中で考えたことが現実に起きることよりも重要だと
思っているのかもしれません。
でも現実に起きることは実際にはどうにかなるのです。
頭の中の想像にはどうすることも出来ないことに気が付きましょう。
頭の中で想像したことよりも実際に起きることを体験することです。
思っていたよりも現実の面白さを感じられると思いますよ。
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私も研究職で鬱全開状態です。

会社が大きいので産業医がおり、前回休職した折は「仕事のことを忘れるまで、出社禁止」と言われ九ヶ月ほど手邸的に休まされ、最後の一ヶ月は日誌を付けさせられました。
その折今の職場、知人がボスの窓際職に移され、やっと全快しました。
しかしその後、父の入院死亡などがあり財産分与母の後見人などの仕事と、仕事場に合わない人が入ってきたことで鬱が復活し何とか三ヶ月休職してやっと毎日職場に顔を出せるようになり、現在は定年後の再雇用の可能性におびえています。
研究開発職につけられるのは学歴職歴のせいでしょう。「思い切って違う仕事に就いてみたい」と強調しなければ、また同じだと思います。その際は給与の低減は覚悟する必要があります。
何しろ仰っているように「徹底して休むこと」ですが寝ていてはいけません早寝早起き運動の習慣をつけなくてはなりません、犬を飼うのが良いそうですのでそれも試したらいいと思います、私も検討中です。
乱文失礼しました。
m(_ _)m
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 現在も鬱なのですか。インターネットは大丈夫なのですか(インターネットができないほど症状がひどくはないのですか)。ご家族の不幸など、私はそれに比べれば恵まれていることに感謝しなければいけないかもしれません。

>現在は定年後の再雇用の可能性におびえています。

 現在は就業中なのですか、休職中なのですか。

>研究開発職につけられるのは学歴職歴のせいでしょう。。「思い切って違う仕事に就いてみたい」と強調しなければ、また同じだと思います。

 自分でも研究開発職が向いているのか向いていないのか分かりません。充実していたときもありましたし、鬱になったらどんどん落ち込んでしまいますし…。代わりにできる仕事、というのがないので、こうなったのだと思います。いろいろ考え事をするのは好きなのですが。

 早寝早起きの勧めや、犬を飼うお話など、ありがとうございました。doc_sundayさんもどうぞお大事に(病気中と判断しました)。

お礼日時:2007/06/01 20:36

#2です。


>具体的にお伺いしたいのですが、「再発」はどう自覚されましたか。

起床不能、睡眠障害(早朝覚醒が主)、易疲労、集中力低下、やる気の喪失、希死念慮などです。もはや、「いつものこと」になりつつあるので、ああ、また着てしまったなという感じです。

>医者に薬を変えてもらえばいいのでしょうかね、

漫然と効かない薬を飲んでいても、当然治りません。
SSRI/SNRIしか出さない町医者は意外と多いようですね。
3環系抗鬱薬は、副作用も強いですが、効き目もSSRI/SNRIより、強いことが多いです。
これに気付かず最初の1年は棒に振りました。

いまは、アモキサン225mg/day、リーマス800mg/dayを飲んでます。三環系に、リーマスや、デパケンなどの躁病に使う「気分安定剤」をあわせると、抗鬱薬が増強されるそうです。

先日まではリーマス600mg/dayだったものを増量しました。でも、思ったより効いてないですね。きついです。

utu-neさんは、できれば泥沼に嵌らず抜け出せることを祈ってます。
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この回答へのお礼

 ご回答誠にありがとうございます。

>起床不能、睡眠障害(早朝覚醒が主)、易疲労、集中力低下、やる気の喪失、希死念慮などです。

 専門的な言葉ですね。「希死念慮」をちょっと調べましたが、私のは「自殺願望」に近くて希死念慮とは違うような気がします。起床不能とはどういうことですか。まさかずっと寝たままとは思えませんが、決まった時間に起きられないということなのでしょうか。「易疲労、集中力低下、やる気の喪失」は、私も該当します。私はうつ病ではないのでしょうか。まずそれが分からないのです。正確に診断する方法って、どうすればよいのでしょうか。医者に症状は言うのですが、はっきりと診断してくれないのです。

 詳しくて具体的なお薬のお話をありがとうございました。私は自分の飲んでいる薬も覚えられません。今日ちゃんと確認しておこうと思います。

>utu-neさんは、できれば泥沼に嵌らず抜け出せることを祈ってます。

 誠にありがとうございます。私は無理すれば仕事ができる状態なので、mac_resさんこそお大事に。

お礼日時:2007/06/01 18:17

私と良く似た状況ですね。


私も研究職で、2001年6月にうつを発症しました。はじめは短い周期で試し出勤と休職を繰り返しましたが、よくならず、2002年6月転院して、それまで処方されていた、SSRI/SNRIを止め、三環系、四環系抗鬱薬に切り替えました。

激しい副作用が出たため入院し、片っ端から抗鬱薬を試したところ、三環系のトリプタノールがよく効き、退院しました。このときは「治った」感じでした。でも、治ったのではなくアルツハイマー病の疑いがあるということで、この病気の権威F先生のところへ通院することになりました。

でも、F先生今から考えてもかなりぼけていて、次の予約はし忘れるは、すぐに抗鬱剤を切ってしまうは…そんなわけで、2002年11月にうつが再発してしまいました。またトリプタノールを飲んだのですが、最初ほど良く効きませんでした。

その後アルツハイマー病は誤診だったことが確定的になりますが、うつのほうは治りません。よくなったり悪くなったりを繰り返し、会社のほうが回らなくなってしまいました。私は専務で担保がないので助かりましたが、2005年3月会社と社長は自己破産しました。

私はうつが悪いまま転職しましたが続かず休職して入院し、TMS(経頭蓋磁気刺激)を受けました。良く効きました。でも、焦ってすぐ復職したので、すぐ再発しました。

今度は2005年8月、mECT(修正型電気痙攣療法)を試みました。良く効きました。このときも「治った」と感じました。すぐ復職すると、前の二の舞のなるので養生し2006年2月再就職しました。

今度はやや持ちましたが2006年6月に再発してしまい、現在も休職しています。原因が仕事なのは自覚していて嫌いではないどころか、のめりこんでしまって自滅します。

発病初期から何度か転院しつつも、症状が落ち着くと戻っていたAクリニックの院長は「もう、復職はあきらめろ」との事なので、長い付き合いでしたが、mECTを受けた国立精神神経センター武蔵病院に転院しました。

治療抵抗性のうつ病で、原因が仕事にあると治らないと言うか、何度も再発します。TMS, mECTは有効でしたが、再発は防止できませんでした。再発しないうちにmECTを定期的に掛けるmECT維持療法というのがあるそうなので、最後はそれかなと思ったりします。

今休職から1年経ったのですがかなり悪い状態です。午前中起きられなくて、焦燥感があり、希死念慮が浮かびます。処方も強化しましたがまだ効きません。また、入院かなと思っているのですが。

泥沼から抜け出す方法として、TMS, mECTをやったのですが、また引きずり込まれた感じですね。mECT維持療法は脱出口となるか期待したいところです。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 私と似た状況というよりは、いろいろ経験しておられて私よりひどいような気がします。TMSとかmECTとか、初めて聞く言葉です。
 そこまで経験しておらず、大げさに考えすぎなのかな、とも思いました。

 具体的にお伺いしたいのですが、「再発」はどう自覚されましたか。私は、「やる気がでない」(「気力がわかない」)「食欲がない」「気分が落ち込む」「体がだるく、ずっと寝ていたい」などで、それがいきつくところ「自分に価値がないと(だめな人間だと)感じる」「この世から消えてしまいたいと思う」という症状です。質問文に書いたセルフチェックで、これらに「○」をつけると、「あなたは『うつ病』の可能性があります」と判定されました。

 自分がうつ病なのかどうか分かりません。ただ、変な感じだというのは間違いなく自覚します。そして、それをちゃんと治して心身ともに健康になりたいです。以前に仕事がおもしろいと感じていたときには、それはありませんでした。

 医者に薬を変えてもらえばいいのでしょうかね、今度言ってみます。それにしてもmac_resさん、大変な状況の中ご丁寧にご回答くださり、誠にありがとうございました。mac_resさんが快癒されることをお祈りいたします。

お礼日時:2007/06/01 16:21

以前に重症うつと診断され、通院治療により回復した者です。



うつやその他精神疾患というのは、対症療法しかありません。その薬が効いていないのであれば、合っていないのかもしれません。医師に相談して、薬を他の物に変えてもらうことはしてみたのでしょうか?
おそらく、まだまだ初期段階かと思われますので、薬もそれほど強いものを使ってはいないかと思われます。
ひどくなってくると、やる気がなくなるだけでなく、体が動かなくなりますから。インターネットすら出来ない状態になります。

復職すると再発するとありますが、治ってない状態で無理矢理復職していませんか?

命や健康には変えられません。心ゆくまでゆっくりしてみませんか?すごく勇気も要るし、家にずっといるのは、体外的にも気を使うところもありますよね?でも、治った後のことを考えたら、あの時勇気を出してよかったと思っています。

治った後は、仕事も楽しいですよ。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。経験者の方のアドバイス、大変ありがたいです。

>ひどくなってくると、やる気がなくなるだけでなく、体が動かなくなりますから。インターネットすら出来ない状態になります。

 いままでそれはなかったのですが、奇行に走ったことがあります。ちょっと口では言えないほど恥ずかしいのですが、会社で大勢にメールを出したり、朝仕事にいかないで遠くの海を見に行ったり。
(上司やら周りの人に驚かれたりきつく叱られたり、いろんな思いをしました)

>復職すると再発するとありますが、治ってない状態で無理矢理復職していませんか?

 「治る」ことの定義が分からないのです。いつだって、無理すれば働くことはできるのです。しかし、実はやる気が全然ないのです。「自分ってだめな人間だ」と思います。

>心ゆくまでゆっくりしてみませんか?

 「心ゆくまで」がいつまでなのかが分からないのです。「治った」と、誰が判定できるのでしょうか。私は、無理すれば働くことはできるので、うつ病なのかどうなのか、分からないのです。

>治った後は、仕事も楽しいですよ。

 まさにそういう状態になりたいのです。過去には、一時期仕事がすごく楽しかったことがありますが、そのテーマも打ち切りになって別の仕事に変えられてしまいました。

 休職すべきでしょうか。いつになったら治るのでしょうか。

お礼日時:2007/06/01 13:20

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