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こんにちは、私は高校2年生の♀です。
先日理科の実験でタマネギの細胞分裂の様子の観察があったのですが
考察の部分がわからなくって・・・;;

1)観察した分裂組織の細胞は、分裂期(前・中・後・終)のうちどの時期が多く見られたか。また、このことから何が分かるか考えなさい。

2)根端分裂組織の間期の細胞には、こから分裂する大きい母細胞と、分裂直後の小さい娘細胞が観察される。母細胞・娘細胞の核内の染色体はどのように異なるか。
質的な面と量的な面に分けて答えよ。

どなかた理科に詳しい方、教えてください・・・(o*。_。)oペコッ

A 回答 (1件)

(1)タマネギの分裂組織の細胞は、前期、中期、終期、後期の順で多いはずです。

(つまり、前期の細胞が一番多い)
このことから、前期の状態が一番長いということが分かります。
たとえば、前期の細胞が100個、後期の細胞が50個確認出来たなら、後期に比べて前期は倍の時間が掛かるという推測ができます。
実際に貴方が観察なさった分裂組織で、前期、中期、後期の細胞がいくつ有ったかという事から、各時期の相対的な長さが推測できます。

ただ、素人の方が観察すると、前期の初めや終期の終わりは只の間期の細胞に見えてしまうので、理論通りの数値が出ないかも知れません。


(2)母細胞と娘細胞では、染色体の数は変わりません。しかし、染色体の量は変わります。
何故かと言いますと、母細胞に比べて娘細胞の染色体は半分の細さなんです。つまり、母細胞も娘細胞も染色体の数は16本ですが、両方の染色体の重さを比べると、母細胞の染色体は娘細胞の染色体の倍の重さです。
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この回答へのお礼

puroton25様ありがとうございます!

学校では習わなかったことも分かったので勉強になりました。
良いレポートが書けそうです。
本当にありがとうございましたッ!

お礼日時:2007/06/02 20:35

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