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6月に日商簿記2級を受けようと思っているものですが、会社法の制定にあたって参考書の買換えを行うべきか検討しています。

使っているテキストは、
『LEC 日商簿記2級最速マスター 工業簿記 第2版』
です。この第2版は2002年4月10日に出版されたもので、一昨年に購入しました。
現在の最新版は第3版(2007年2月21日出版)だそうです。

工業簿記については、2級の範囲では会社法制定の影響はあまりないのではないかと思うのですが、やはり第3版を購入したほうが良いでしょうか?アドバイスよろしくお願いいたします。

(ちなみに商業簿記の方は、テキスト・問題集ともに会社法対応の最新版を改めて購入しました。)

A 回答 (1件)

 同じ「簿記」でも「工業簿記」は「原価計算基準」という法律が拠点となっています。


 この「原価計算基準」は、昭和37年11月8日に設定されて以来、時代遅れと非難を受けつつも、現在のところ法律改正は行なわれていません。
 「会社法」(2005年7月26日公布、2006年5月1日施行)に携わる法律が影響を与えるのは、日商4級・3級・2級では「商業簿記」のみです。1級では「商業簿記」と「会計学」に影響します。
 ただ、日商簿記のレベルは年々、上昇の傾向にあると云われ、検定対策用の参考書や問題集は、法律の改正がなくとも、本試験過去問題の傾向を調査し、今後の傾向を考慮して改訂が行なわれるのが一般的です。気になる本は、出版の状況を、事前に本屋や著作者側に確認し、最新のテキストを意識して購入するよう心がけるのが賢明です。
 ただし、あなたの受験予定「6月」が、6/10の日商簿記検定を指すなら、6日前から新たな参考書を購入するのは、いたずらに焦りや緊張を誘発しかねません。気になるとは思いますが、工業簿記に会社法の影響は関係しませんので、お手持ちのテキストを何度も復習する形でラストスパートをかけて下さい。
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この回答へのお礼

大変詳しく分かりやすい説明、ありがとうございます!
工業簿記に関しては、昔のテキストでも試験の傾向と対策に違いはあるものの、内容的には大丈夫なのですね?
それでは残りの期間、手持ちのテキストで是非頑張ってみたいと思います!
本当にありがとうございました!

お礼日時:2007/06/04 17:39

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