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タイトルの通りの質問です。
言語が生まれた場所が英語圏だったのでカタカナ語が多いのは当たり前といえば当たり前だと思うのですが、
日本にそれらの用語が入ってきた際に用語の日本語訳、というものは考えられなかったのでしょうか?
英語の微妙なニュアンスを残すために必要だったのかな、とも考えたのですが
ファイルをオープンする、なんてファイルを開くでいいと思いますし
SQLに出てくるカラム・レコードは縦列・横列の方がずっとわかりやすいと思います。

実際に使っていて、カタカナ用語ばかりでわかりづらいとかとっつきにくいとか感じたりする場面はないのでしょうか?
多少ニュアンスが違っても、日本語訳に直した方がわかりやすくていいと思うのですが…(特にコンパイル時のエラー文)

どうしても知らなきゃ!というわけでもないのですが、
前前から気になっていたことなので質問させていただきました。

A 回答 (10件)

昔の本は、わりと日本語訳した用語が使われていましたよ。


オブジェクト指向黎明期に、「リレーション」と「アグリゲーション」の日本語は何がふさわしいか(関連と集約に落ち着きましたね)、なんて議論が交わされていました。
NECの98シリーズで使われていた「固定ディスク」も、マニュアル担当者が一生懸命頭をひねって考えたそうです。

でも、面倒なんですよね、ふさわしい訳語を考えるのって。
下手に訳すと「読みづらい」「訳が下手」と非難されますし(非難していた側ですが)、カタカナでお茶を濁しておいた方が遙かに楽です。
また、似た概念を日本語で使い分けすると、どんどん苦しくなりますしね。
#例えば「配列」に対して「リスト」がありますが、リストを日本語訳するなら何がふさわしいですか?

のんびり翻訳するより、カタカナ語を多用してでも素早く翻訳しよう、という流れもあると思います。
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この回答へのお礼

>でも、面倒なんですよね、ふさわしい訳語を考えるのって。
>下手に訳すと「読みづらい」「訳が下手」と非難されますし(非難していた側ですが)、カタカナでお茶を濁しておいた方が遙かに楽です。

なるほど、そういう事情があったのですね。
その英語にふさわしい日本語がきちんとあるわけでもないですからね…
新単語が誕生するたびにこの訳はどうか、なんて議論するわけにもいかないでしょうし。
原文のままのほうが公平(?)でベスト、ということなのでしょうか。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/06 20:06

まあ確かに計算機関係では英語をそのまま使いすぎって感じもしますけど.... 「うまい訳が見当たらない」ので止むなく英語をそのまま使うってパターンもあるのでなんともいえないんですが.


昔の IBM や NEC は「苦労して」訳したりしていたんだけど,
キーボード → 鍵盤装置
って訳されるとちょっと....
ちなみに
シャットダウン (shutdown) → 遮断
は「うまいなぁ」って関心してました. ただ, このように「日常にも使う言葉」を訳語として採用すると, かえって微妙なニュアンスの違いで混乱させる可能性もありますし, かといって「全くの新しい造語」だと, あんまり訳語とするメリットもないという問題はあるかな.
今さら「レーザープリンタ」を「激光打印機」って書かれても困るでしょ?
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この回答へのお礼

>今さら「レーザープリンタ」を「激光打印機」って書かれても困るでしょ?

全く、そのとおりです。
身近なものに例えていただけるとわかりやすいですね。
キーボードはキーボードですし、マウスはマウスが一番です。
いまさらネズミ型なんとか~と訳されてもしっくりきませんよね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/06 20:26

単純に「大量にあるため1句1句全てに訳語を作るのは大変」


っていうのが正解ではないでしょうか。
特に世界規模蜘蛛の巣などで、情報が大量に外国からも取得できる状態だと
訳を広める前に、情報が一般人の手元に存在する。。。という現象もおきてしまいますし、訳が追いつかないですよ。

同じような理由から、海外製作の映画の題名も最近は原題のままカタカナ表記で上映されますね。
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この回答へのお礼

日本語訳も微妙なニュアンスを日本語に直す作業が大変そうですしね…
そういう事情があったとは思いつきませんでした。
理由がわかってすっきりできました。

>同じような理由から、海外製作の映画の題名も最近は原題のままカタカナ表記で上映されますね。

なるほど!実はそちらも少し気になっていました。
下手に訳さない方がいろんな解釈ができて面白いでしょうし、納得です。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/06 20:23

検定試験などでは、いろいろな単語が不思議な日本語訳になって問題が構成されていたりします(商標の問題などが大きいそうですが)。


クイズみたいで結構笑えます。
無理に訳すと大失敗みたいな良い例かと思います。
一昔前までは「フロッピー」というだけで「専門用語は使うな」と文句を言われていました。
「多少ニュアンスがちがっても」とおっしゃってますが、機械語記号翻訳(コンパイル)時の予期せぬ失敗(エラー)文は、絶対に正確でないと(これもかならずしもそうでなかったりして)ほとんどのエンジニアが相当困ることになると思います(というかそうでなくてもいつも困ってますが・・・)。
日本でも海外でも普段は何気なく使っている技術者同士の隠語で名訳(迷訳?)があります。 たとえば、「システムを立上げる」「システムを落とす」など、そのままの意味で受け取ると、素人はなにをしでかすか・・・こわくないですか?。
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この回答へのお礼

結局は日本語訳にしない方がわかりやすい、ということなのでしょうね。
「カフェでケーキとレモンティーのセットを食べよう。」を
「西洋風茶処で西洋風焼き菓子と檸檬茶の抱き合わせを食べよう」に訳しているものでしょうか。
確かに無理やり訳すのは意味が変になるだけですね…。明らかにおかしいです。
英語のままの方がいい場合もあるということがよくわかりました。

ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/06/06 20:19

プログラミングに限らず、車の部品の名前だってそうですね。



コンピュータの草分け時代からやってますが、最初は全部輸入でした。
マニュアルも全部原語。
1年以上遅れて日本語版が出ますが、変な日本語で間違いだらけ。
英文で読み直してやっと納得と言うことが何度もありました。

それはさておき、コンピュータもプログラミング言語も外国先行だから皆さんがおっしゃるように
全て日本語に置き換えるのは大きな無理があると思います。
PC(パーソナルコンピュータ)と言う言葉でも置き換えには悩んでしまいますね。
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この回答へのお礼

>1年以上遅れて日本語版が出ますが、変な日本語で間違いだらけ。
>英文で読み直してやっと納得と言うことが何度もありました。

誤訳をしてしまうことの方が英文が読めないよりずっと大きな問題なんですね。
ひどい翻訳の文を読ませられるくらいなら自分で読んだ方が早いしわかりやすい、と。
確かにその通り、納得です。
パソコンを個人用処理装置(?)と言われてもわかりにくいのと一緒なんですね。

ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/06/06 20:10

>ファイルをオープンする、なんてファイルを開くでいいと思いますし


これは賛成

>SQLに出てくるカラム・レコードは縦列・横列の方
こっちは誤訳とは言わないまでも誤解を招く表現な気がします。
普通は、縦は「列」、横は「行」です。数学の行列などででてきますね。
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この回答へのお礼

>普通は、縦は「列」、横は「行」です。数学の行列などででてきますね。

縦列・横列じゃあテーブル自体が横の場合、縦の場合でごっちゃになってしまいますから、
誤解を招きやす訳し方でしたね。
こういう訳し方にする位ならカタカナの方がいい、という理由を身をもって知っております(汗)

ご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/06/06 20:01

妙に日本語よりも横文字を使いたがる傾向がありますからね。



> 特にコンパイル時のエラー文
もともと英語圏で作られたものだし、今は兎も角として、昔のPCじゃ日本語表示するようにするだけで凄い費用が掛かったからね。
それの名残りもあるでしょう。

プログラム言語の命令とかは、英語に近いの多いから、下手な日本語訳よりはカタカナ語の方がわかりやすい部分もあると思いますが。

でも技術系の用語は、偉い人たち(特に政治家)が、変に格好付けたり、本質をはぐらかそうして、好んで使うカタカナ語よりは100万倍はマシですよ。
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この回答へのお礼

>もともと英語圏で作られたものだし、今は兎も角として、昔のPCじゃ日本語表示するようにするだけで凄い費用が掛かったからね。
それの名残りもあるでしょう
>プログラム言語の命令とかは、英語に近いの多いから、下手な日本語訳よりはカタカナ語の方がわかりやすい

そんな事情があったのですか…
理由がわかるとなんだかすっきりしてきました。
ご回答、どうもありがとうございました。

>偉い人たち(特に政治家)が、変に格好付けたり、本質をはぐらかそうして、好んで使うカタカナ語よりは100万倍はマシですよ。

確かに!

お礼日時:2007/06/06 19:58

日本語にするとわかりにくいので,英語そのままのカタカナ語になっているのだとおもいますよ.例えばtableの訳語が「ちゃぶ台」だったらどうします?新しい概念なのですから,変に時に分解して意味を取ったりしないカタカナ語のほうが誤解が無くて良いのです.


英語の文献を読みながら作業するときにはいつも英語と対応の取れたカタカナ語を使っていた方が効率がよいですし.
 あと,江戸や明治の昔と違って沢山の人が同時並行的に情報を輸入するので,1つの定まった訳語を調停している暇がないということもあります.

プログラム→算譜
のような訳語も提案されましたが,定着しませんでした.

おそらく,最初,プログラミング言語を学んだ日本人は英語ペラペラで英語で学んだろうと思いますので,やまとことばの訳語を作る必要性を感じなかったのかもしれません.

英語由来のカタカナ語がわかりにくいというような英語ヘタな人がプログラマに動員されるようなことがあろうとは思わなかっただろうし.

プログラミング言語の専門用語に限らず,
card→カルタ
Castela(カスティーリャ)→カステラ
のように,音をそのまま引き写した外来語は日本語には沢山ありますよね.

カラムとローが縦横で構わないのは横書きの時.
縦書きの時にはカラムとローは縦列/横列どっちに対応すると思いますか?
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この回答へのお礼

確かに、誤訳のせいで間違った意味で受け取られるより
誤解しにくいカタカナ語の方がいろいろと便利ですね。
英単語にぴったり相当する日本語があればもう少し事情が変わっていたかもしれませんが、
そういうわけでもないですし。

カタカナ語が全部わかりにくい、というわけでもないのですが
カタカナ語を使う割合が日常会話に比べると非常に高いので気になっていました。

>縦書きの時にはカラムとローは縦列/横列どっちに対応すると思いますか?

テーブルが横書き、縦書きの場合でカラムとレコードは異なりますよね。
単純に縦列・横列と言えない理由がこれだったとは…
簡単なことなのに全然気づきませんでした。

ご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/06/06 19:54

半分あなたの考えに賛成でが、全て日本語にするのは、無理があると思います。

例えば、ここであなたが使用されている言葉のファイルですが、これを日本語にすると、書類差し、目録、状差し、名簿などがありますが、どれもピンときません。ファイルはファイルで良いのではないでしょうか。SQLもしかり、コンパイルもしかりです。
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この回答へのお礼

全ての単語を日本語化することは私も無理だと思っています。
ファイルもSQLもコンパイルも、いまさら日本語訳されても違和感がすごそうですし。
もうすっかり定着してしまったのでカタカナ語の方がいい、という事なのでしょうね。

ただ、オープン、クローズ、ユニークなどは日本語でもそう問題ないんじゃあ…と思っていました。

ご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/06/06 19:37

まず、もともとは日本語(漢字)なんて使えなかった・・・



そして使えるようになっても
日本語化が間に合わないから、そのまま使ってそうなった
と思います

それだけの労力をかけるより、その言葉の意味を覚えたほうが早いから。
技術用語は外来語が多いのが流れだから。

ですかね
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この回答へのお礼

>日本語化が間に合わないから、そのまま使ってそうなった
>それだけの労力をかけるより、その言葉の意味を覚えたほうが早いから。

この2点が大きな理由なんでしょうね…
心の中でモヤモヤしていたものが取れました。
ご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/06/06 19:29

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