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NTSCについて、勉強中です。

NTSCを、調べていると、NTSC-1953とかSMPTE 170Mとかあります。
それぞれ、時代や規格(提唱)した団体が違うことまでは理解できたのですが、同じNTSCなのにコンポジット出力の各色の出力レベルに差があるのはなぜなのでしょか?

NTSC-1953
上限値
白:100IRE
黄:133.3IRE
シアン:133.3IRE
緑:117.7IRE
マゼンダ:100.3IRE
赤:93.2IRE
青:56:1IRE

SMPTE 170M
上限値
白:100IRE
黄:130.8IRE
シアン:130.8IRE
緑:116.4IRE
マゼンダ:100.3IRE
赤:93.6IRE
青:59:4IRE

以上、宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

基本は1953年に制定されたNTSC規格です。


SMPTEはそのサブセットの様なイメージで捉えて下さい。
(こう書くと映画系の人は非常に嫌がりますが)

で、NTSC自体、規格は絶対ではありません。
いや、正確に言えば、規格は絶対だけど、
それを守らない方がうまく伝送できるのです。
で、SMPTEや、オーバー振幅のNTSCなどが派生しています。
NTSCカラーバーなんかは、あまり使われていませんよね。

SMPTEでは259M、244Mあたりが標準的な物になっています。
それ以前はあまり力が無く、
170Mは、参考程度に覚えておけば良い筈です。
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それは、再生画面(ブラウン管)の特性をどこまで


想定したかによるものです。
白値が同じで、色の付いたIRE値が違うと言うことは
色空間の中で、どこまでを収録/再生するか、
その範囲が違う事を意味します。
当然、IRE値が高い方がより良い色が出るのですが、
それはその色を再現できるモニター画面があって、
初めて実現できる話です。

よって、このモニター画面の再生範囲をどう想定するか
これで規格が変わってきます。

ちなみにSMPTEでは、録画-再生系での再現性も重視しています。
NTSCそのものは無線系を重視した規格です。

この回答への補足

早々のご回答ありがとうございます。
追加の質問をさせてください。
NTSCでもコンポジット出力については、NTSC-1953規格とSMPTE 170M規格と幾つか類似した規格があるとの理解で良いのでしょうか?
コンポジット信号を出力製品が、NTSC-1953規格やSMPTE 170M規格準拠と記載すればその規格を満たせば良いと言うことになりますか?

補足日時:2007/06/05 23:40
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