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こんにちは。
最近簿記の勉強を始めたものです。
お恥ずかしい限りなのですが、4級の問題でどうしても理解
できないところがあります。タイトルにも書きました仕訳けの
「借方」「貸方」についてなのですが、例えば問題で

「4月25日 給料100,000を現金で支払った」
「4月30日 商品を500000販売し、代金を付けにした」

とあった場合、仕訳けすると

     借方            貸方
ーーーーーーーーーーーー|ーーーーーーーーーーーーーー
4/25 給料  100000  | 4/25 現金  100000   
4/30 売掛金 500000  | 4/30 商品  500000    
         
となりますよね?(多分・・)
何で給料が借方なのか?借方、貸方自体どういう意味を持っているのか?
さっぱりわかりません。
どういうふうに考えて仕訳けすればいいのでしょうか?
初心者なので、わかりやすく教えていただけたら幸いです。

A 回答 (7件)

簿記における貸借の基本的概念は次の通りです。



企業の財産状態に変化が生じたとき、

◆借方(左側)には、
(1)資産の増加または負債の減少
(2)純資産(=自己資本)の減少
(3)費用の発生
を表します。

◆一方、貸方(右側)には、
(1)資産の減少または負債の増加
(2)純資産(=自己資本)の増加
(3)収益の発生
を表します。

なお、借方、貸方という用語自体には、何の意味もありません。借方とは仕訳の『左側』を意味し、貸方とは仕訳の『右側』を意味すると考えておいても、何の問題も生じません。

さて、販売した商品の仕入価額を40万円とします。

付けで販売した場合、
〔借方〕売掛金 500000/〔貸方〕商 品 500000
は誤りです。

○分記法ならば、
〔借方〕売掛金 500000/〔貸方〕商  品 400000
………{空欄}………/〔貸方〕商品販売益 100000

○三分法ならば、
〔借方〕売掛金 500000/〔貸方〕売上高 500000

が正解です。(実務ではほとんどの会社が三分法を採用し、分記法の会社は非常にまれにしかありません。)
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> 何で給料が借方なのか?借方、貸方自体どういう意味を持っているのか?



現金が増加してなぜ"借方"なのか。私もずっと疑問でした。

日本人には借方、貸方の理解が難しいと思います。

複式簿記の仕組みは中世ヨーロッパで確立されたということは聞いたことがありますよね。
日本でも明治時代に複式簿記の仕組みが取り入れられ、借方、貸方というのも直訳されて今に至っています。
中世ヨーロッパは、資本家(貴族階級)と使用人(執事)が厳格に区別され、資本家が事業に投資し、使用人がその資金で事業を経営するというのが一般的だったようです。

経営者にとって事業経営で得た資産はオーナーのものであるからオーナーから借りているんだと考えて、資産が増加したときは"借方"とするというわけです。

ところが、日本では資本家=経営者というところからスタートしました。江戸時代の豪商がそうですね。
日本人の理解は、事業経営で得た資産は経営者のもの、すなわち、自分のもの。なのに、現金が増加してなぜ"借方"なのかわからないんです。

売上が貸方で、費用は借方というのは私もうまく説明できません。
現金売上の場合は、現金が増加するから"借方"現金、売上はその反対側の"貸方"というように理解したらいかがでしょうか。
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訂正です


下から4行目

借方科目減少→"貸方”科目に移動!
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私のわかる範囲で説明します。

参考になれば幸いです。
まず
  貸借対照表
 借方   貸方
【資産】  【負債】
      【資本(純資産)】

  損益計算書
 借方   貸方
【費用】  【収益】
            これを暗記します
「4月25日給料10000を現金で払った」
給料は資産、負債、資本、費用、収益のどれですか?(あなたは給料を払う立場です)勿論給料は費用です。(企業から見れば光熱費や消耗品費と同じ、収益をあげる為にかかった費用です。)費用は借方?貸方?そうです借方です。借方に決定!現金は借方?貸方?そうです借方です。今回は現金という資産がなくなったので、借方をマイナスする為に貸方に移動すれば良いのです。貸方に決定!
借方と貸方という言葉の由来は私自信はっきりません。しかし、まず資産、負債、資本、費用、収益の基本ポジションを覚える。
次に 借方の科目を増加→借方のまま
   借方の科目を減少→借方に移動!
   貸方の科目を増加→貸方のまま
   貸方の科目を減少→借方に移動!
以上のルールを覚えれば仕訳はできます。
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>何で給料が借方なのか?


これは会計上の決まり事です。
日常生活にたとえると信号の青は「進め」赤は「止まれ」、これの青、赤って別に意味はないですよね。
それた似たような感じだと思ってもらえれば分かりやすいのかと思います。

貸借対照表の見かたはご存知ですか?
資産/負債
   /資本
この位置に指定された科目を表示するものです。
逆に言えばこれと反対側に来る科目ってその科目を減額するものです。

損益計算書でいうと
     費用/収益
当期純利益/

給料は費用項目の販売及び一般管理費に入るもの。
これは入る場所が決まっています。

>4/25 給料  100000  | 4/25 現金  100000 
資産(現金)が減って費用(給料)の発生。
簿記では資産は自分の財産と考え、負債は自分の借金と考えたら分かりやすいのでは。
根本的に貸借対照表と損益計算書の科目をごっちゃに考える人がいますが、○○費はP/L項目へ○○金、はB/S項目で考えていけばよいと思います。

簿記は日常的に発生する取引(何かをもらって何かを払う)ものです。
この場合は給料=従業員からのサービス(役務)をもらって
対価=お金を払う

>4/30 売掛金 500000  | 4/30 商品  500000    
今度は逆の立場で
商品という物を渡して
売掛金という金銭債権という権利を得る

分からなくなったらに日頃の買い物などを思い出してみましょう。
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簡単な解釈で考えますと


原因と結果、増えたものと減ったもの
と考えてみてください(^^)
給料支払義務が発生(原因)して現金を支払った(結果)
つまり
支払義務が増えて現金が減ったと言う事ですね
同様に
売掛金を請求する権利が増えて商品は減った・・・
文才がないのでわかりにくいと思いますが参考になれば幸いです
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http://www.a-firm.ne.jp/nyu-mon/drcr.htm

上記のサイトが参考になれば幸いです。

私も経理をやっていた時は?????でした。
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