アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

疑問に思っていたことを質問します。
1、カオナシというものは一体何者ですか?どこかではっきり説明されているのでしょうか?
2、最後の沢山の豚の中で両親がいないと千尋は言ったけど、それはどうしてそういいきれたのでしょうか?

A 回答 (5件)

これ,わたしも見ましたよ.面白かった.で,わたしの解釈ですと...



まず,1について,カオナシとは,「人の欲望に取り付いて,欲を抱いた人を吸収してその人の力を自分のものにできる」という機能を持っていますね.それにより,いろいろなものを吸収したいという願望を持っている.

でも結局取り入れたられるものたちとは,欲深い連中たちだけですよね.欲は消え去るどころか,ますます拡張していきます.だから,金をばら撒いたり,バクバク食べたり...

しかし,ここが肝心なのですが,千にはその欲がない,純潔な心しかない.それは,自分が吸収した欲深の連中にはないものだから,つまり,欲にまみれた自分にはないものだから欲しいと思った.しかし,欲がないものは,どう考えても絶対に手に入らない...

結局,カオナシを通して,現在の社会での欲や権力に取り付かれて大事なものを失っていく人のことを描いているのではないでしょうか.そのようなものを手に入れても,結局,人として本当に大事なものからは遠のいていくだけなのだと.

2.については,わたしもよく分かりませんが,No2と同意見です.本質は,この物語全体で語られているように,千の純潔な心と未熟ながらいろいろと培ってきた経験が,うそを見抜いた(道を開いた)のではないでしょうか.
    • good
    • 0

2の質問だけ



「千尋」は人間であり、人間である以上その親もまた人間である。
豚から人間が生まれるわけは無く、また「人間界」では人間が豚に変わるということもありえない。
もし、ここで千尋が豚の中に両親がいると言ってしまったなら、それは
「人間が豚に変わってしまう、不思議な世界」
というものの存在を認めてしまい、逆に言えば人間界の常識を否定することになる。
「自分の親は豚であり、私は豚から生まれた化け物。だからあなたたちと同じである」
と自ら認めてしまうことにもなるので、これでは人間界に帰れないことになる。
千尋が、自分が人間であるから人間界に帰るんだということを主張・証明するための根拠および理由として、
親は豚ではなく人間だということを伝えなければならない
だから千尋は「豚の中に両親はいない」と言ったのである。
いないと知っていたのではない。そういわなければ帰れなかったからだ。 
これが湯婆婆からの、世界脱出のための最後の試練だったのである。

これが、僕が今までネット上で見た解釈の中で、一番すごいと思ったものです。
なのでこの解釈がどこからきたものなのか(本からなのか、勝手な妄想なのか)や、
この解釈にどの程度信憑性があるのかなどは分りません。
    • good
    • 0

2番目の質問ですが、その少し前に銭婆から髪留めを貰ってつけ


てたからじゃないでしょうか?
銭婆が千尋に髪留めを渡すとき、「お守り」と言っていたので。
このお守りのせいで千尋の直感が冴えたのだと思っています。
    • good
    • 0

1、「千と千尋の神隠し」をWikipediaで検索するとカオナシについても書かれていますよ。

正体は一切不明だそうですが…。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E3%81%A8% …

2、自分を愛し育ててくれた、世界で2人しか居ない両親なわけですから、たとえ豚の姿になっていたとしても見間違えることは無いと言うことなのでしょう。
これは千尋が両親をうわべや形だけで必要としているわけではなくて、心から必要としていたのか、真に会いたかったのかを表現しているんだと思います。ゆばーばは、ほんとうに千尋がそういう気持ちを持ったよい子だったのか、両親を返してやる価値があるのかどうか試したのでしょう。
    • good
    • 0

2、についてなのですが、


なんというか 千尋の直感のようなものなのではないでしょうか
両親とは心のつながりがあるから
見た目には惑わされずに見抜いた、ということではないのでしょうか。

よくわからない回答のしかたですみません・・!
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!