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私が以前住んでた地域ではお正月の伝統行事として「もぐらたたき」なるものが行われていました。
小中学生ぐらいの男の子が各家をまわり、庭先で唄をうたいながら藁を巻きつけた棒で地面をたたいていく・・・
というものです。
これにびっくりしたモグラが畑から逃げ出す・・・
といった感じでしょうか。
これって全国的なものだと思っていたのですが、どうやら違うみたいで。
もしどなたかうちでもやってるというかたがいらっしゃいましたら、地名とともに教えていただけたら幸いです。

ちなみにこのような唄でした。
♪今年正月14日のモグラ打ち、モグラ打ち、モグラ打って祝いましょう
鶴は千年、亀は万年、浦島太郎は8千年、なれなれ、柿の木、天までなーれ♪

A 回答 (2件)

柳田国男「遠野物語拾遺」には


正月十五日の行事として「ナマゴヒキ」が紹介されています。
歌は「ナマゴ殿のおとおり、もぐら殿のお国替え」
馬の沓に縄をつけてひきずりながら庭を周るそうです。
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この回答へのお礼

やり方は少し違うようですがやはりもぐらを追い出すような意味合いがあるんでしょうね。
参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/06 11:18

長崎県では,今も子供会などで正月行事として行っていますところがあります.


九州では他に福岡県,熊本県,鹿児島県などほぼ全域で行われていたようです.

秋の収穫後の陰暦10月10日か亥の日に「亥の子」「十日夜(とうかんや)」という名前でもぐら打ちと同じような行事を行うそうです.
十日夜は関東以北,亥の子は関西で言うようです.
どうもお正月にもぐら打ちという名前で行うのは九州地方のようですね.
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この回答へのお礼

そうですよね、九州の方に聞いたらそんなの聞いたことないって言われてそんなはずはないと思い質問させていただきました。
関東や関西でも似たようなものがあるとは知りませんでしたが。
これですっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/06 11:17

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