プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今学校ディベートをやっています。
そのテーマが
『国に違いがある主な理由は文化歴史である』
それに(YES・NO)で答えるのです。

みなさんは国に違いがある主な理由は何だと思いますか?
理由もお願いします。(意味がわからないかもしれませんが)

(1)土地利用
(2)産業
(3)文化・歴史
(4)気候
(5)その他

A 回答 (5件)

学校のディベートって、高校1年のときにクラス対抗の大会があったのを思い出します。

あの頃は「ディベートって何?」って感じで良く分からないままやらされていましたが、今はネットが発達していて色んな情報を得ることができて良いですね(^-^)。

(1)土地利用
この切り口だけだと、ちょっとインパクトが弱い印象を受けました。他の要素と結びつけてディベートするのが、効果的だと思います。

(2)産業
産業、つまり経済につながるものですよね。農業、水産業、工業、サービス業など、限られた資源を有効に活用し、自分たちの生活を豊かにするという行為は、人間が最も重きを置く行動の一つだと思います。そしてその奪い合いが、戦争が引き起こす理由につながっていくわけです。人間の欲望には限界がありませんからね。単純ですけど、自分の身を守るために仲間を作り、集団を作り、村を作り、国を作り、そして隣国の富を欲し、戦争が起こるという考えです。極論ですが、国の違いは、その戦争の副産物みたいなものだと思います。(ただしこれが「戦争の歴史」という言い方になると、逆にNOの立場の人は苦しくなります)

(3)文化・歴史
「文化・歴史」って要素に、土地利用や産業、気候などを含めて考えることも出来るため、YESの立場ならその考え方でで、NOの立場ならなら文化・歴史が意味する範囲を閉じ込める風に、話を持っていけば良いですね。簡単な話ではないですが。

(4)気候
気候は土地利用につながると思います。厳しい気候でも、うまく土地を活用すれば、農業が発達します。戦争の観点からだと、ナポレオンはロシアの寒波に屈し、ロシアに負けました。

(5)その他
食物、経済、戦争、宗教の観点から切って行くと、インパクトのあるディベートができる気がします。

本質的に、これら全ての要素がつながって国に違いが生まれるわけで、一概には言うことは出来ないのです。しかしディベートとは物事を一概に言うことで相手を負かすことが目的なので、色々と工夫が必要です。相手チームが言ってくるであろう理由を出来るだけ多く予想し、それを跳ね返す理由を準備しておくのが大事だと思います。そして理由を言う場合、具体的な事例を例示して言ったほうがいいと思いますよ。ある意味、弁護士の仕事っぽいイメージですが・・・。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
ディベートのアドバイスまで教えていただきとても感謝しています。
とても参考になりました。
本当にありがとうございます。

お礼日時:2007/06/14 23:12

昔は宗教が政治の代わりをしていたので、実はその辺が結構大きいのかなぁと思います。



科学が発達してなかった頃は、気候や病気、考え方などは主に宗教で教えられる範囲で解決する事が多かったと思います。宗教が違うもの同士だと仲が悪いのは今でも同じですが、物凄く仲が悪ければ境を引いてしまうというのが最も手っ取り早い解決方法だったんじゃないでしょうか。特に一神教(キリスト教やイスラム教のように「神は一人」と限定するタイプの宗教)と多神教(ヒンドゥー教や日本の神道、ネイティブアメリカンのように、地形や物全てに神が宿ると考えるタイプの宗教)は相性がよろしくないようです。場合によっては同じ宗教の中の違う宗派同士が争う場合もありますので、そういうことで国を引いてしまう場合もあるようです。(キリスト教で言えばカトリックとプロテスタントのような)

段々科学が発展してくると、「宗教の違い」に「主義の違い」というものが混ざってきます。「主義」というのは「政治システム」のことですね。

自由主義、共産主義、社会主義、といった「誰が国を治めて、どういうシステムで税を徴収、分配するか」という方法や考え方によって境を分ける、というものです。方法や考え方は「法律」といったもので表されますが、同じ国の中でも違う地域に同じ法律でやらせるのも不便があるので更に「自治体」という小さな境で分けて、気候、地形、文化などその土地に合った特徴に合わせて法律がカスタマイズされていくわけですね。

まあ宗教や政治システムの大元をたどれば、土地、気候、産業、文化などの都合から色んな宗教や政治システムが生まれてきたわけですが、現在のように科学・医療・交通・流通・情報伝達が発達してくるとそれぞれの違いが段々埋まっていきますので、宗教的(精神的)な部分は「文化」というレベルになりつつあるような気がします。

なので、現状で境を作ってる理由は「主義(政治システム)の違い」「過去の戦争(紛争)での決着がまだついていないため一緒になれない」という二つのケースが多いんじゃないかと思います。

技術的には、EU(ヨーロッパ連合)のように経済活動やある程度の法律を統一してしまう、という事は可能になってきてるんじゃないでしょうか。相変わらず小競り合いはありますけど。(笑)
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
とても参考になりました。
これを基に原稿を作成したいと思っています。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/06/14 23:09

(5)その他



その昔といっても、ほんの2,3年前、私はどっからどうみても、ヨーロッパ人の僧侶(?)が歩いているのを見かけました。

気になった私は、失礼とは思いつつも

「何人ですか?」と聞いてしまいました。すると、

「私は何人でもない。」と返答したのです。

もしかして、パスポート無しの不正入国、私生児等、兎に角不幸な生い立ちを想像してしまった私が、目をうるませて、立ち去る事も、できず黙していると、

「国境というのは、人間が作ったものだ、この国は誰の物でもない!

 神の物なり。

 そもそも、国境などができたのは、人間の物欲があるためなり。
 
 あれも自分の物、これも自分の物・・・。

 全ては所有欲!

 それこそが、戦争の素、紛争の素!

 このままでは貴方は輪生転ねの渦を繰り返すのみ・・・。

 今からでも遅くない、神の愛に目覚めれば、貴方は・・・、」

 長い、長い、新興宗教の説教をされてしまいました。

 ところで私は、無宗教です。

 しかし、物欲説も一理あるかと・・・。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
これをディベートで言ったら勝てそうな気がします。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/06/14 23:11

ちょっと変な考えかもしれませんが、


逆に、全く同様な国ってあるか? と考えると、思いつかない。
つまり、国というものが出来たら自ずから他の国とは違うってことです。
もっというと、他の国とは違うよ、と宣言するのが、国であることの証拠だと思います。
ゆえに、国に違いがある主な理由は、それが国だから、です。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
よく考えてみればそうですよね。
とても参考になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/06/14 23:14

歴史でしょうかね。



言葉も生活習慣も違うと、
違う国だなって思います。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
とても参考になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/06/14 23:16

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