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いつも参考にしています

デシベル(dB)という単位についてご教示お願いします。
オーディオ機器で、デシベル(dB)の単位のメーターで、-∞から0までの範囲で
メーターが触れますが、この-∞~0という値はどういったものなのでしょうか。

よくテレビでは騒音の測定で「~~は100dBの騒音だ」というのをやっていますが、
これとオーディオ機器のマイナスの値とは違うものなのでしょうか。
デシベルには相対的なものと絶対的なものがあるとWebで調べたのですが、それぞれの
0(または1?)の基準となる音量は何になっているのでしょうか。

また、オーディオのマイナスの値ものをよくテレビで言っているプラスの値に変換することは
できるのでしょうか。

いろいろお聞きしてしまっていますが、ご教示お願いします。

A 回答 (9件)

ゼロが何らかの基準であることは分かるけど、具体的に絶対値で言うと何を表しているのかを知りたいのですよね。




デジタル機器で上限がゼロのメーターの場合は、仕様書に「~dBFS = ~」と書いてあれば、そこから逆算します。

ゼロより上に「+1」「+2」「+3」などの数字があるメーターでは、仕様書にゼロが絶対値で何を意味するのかが基準値として表記してあります。 ゼロの位置が絶対値で何を表すかをユーザーが切り替えられるものもあります。

つまり一概にゼロは何ですよと答えることは出来ません。
分かりにくと思いますので、何か製品のリンクを貼ってくだされば、「この場合はこうです」と説明いたしますけど。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

0の基準を自分で決められたりするんですね。お蔭様でdBというものの
概念が理解できたと思います。

製品は具体的にはオーディオ機器ではなく、Sound it!という音源作成
ソフトでした。このソフトでは作成した音源の音量を調整することが
できます。その調整をする際にそのソフトのにある-∞~0のメーターの
どこまで行けばちょうどよい音量になるかを決定したいという所から
今回の質問をさせていただきました。

参考URL:http://www.ssw.co.jp/products/sit/win/sit50w/ind …

お礼日時:2007/06/19 00:47

Sound it!は3.0を一応持ってます。

リンク先の5.0と比べるとかなりしょぼいですが。

>どこまで行けばちょうどよい音量になるかを決定したい

デジタルがらみの機器やソフトウェアの上限が「0」のメーターは、「0」を越えるとクリップしてバリっと歪みます。
逆に言うと、「0」を越えないギリギリまで音量は上げられます。

ですが、Sound it!に「ファイル」「読み込み」で取り込んだものは基本的にはそのままで、音量調整は再生装置の方で行えばいいです。
取り込んだ時点の状態が、そのファイルの製作者の意図する状態ですから。 ソフトウェア内で音量を上げるということは、ソフトウェア個々のアルゴリズムを使用して計算処理を行いデータを加工するということになります。

もし「ファイル」「読み込み」ではなくてSound it!で楽器の演奏などを録音をされている場合は、後で音量を上げることも多々必要になると思います。
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この回答へのお礼

ご教示ありがとうございます。

音源を単純にファイルから基本的には再生装置で変更した方がよいと
いうことですね。

皆様のおかげで大変勉強させていただく事が出来ました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/20 11:39

充分回答が出揃っていますが、マイクロホン(特許等の論文学名です。

通常はマイクロフォンといいますが)の場合です。

1Pa(パスカル)の1kHzの音源を(94dB SPL=サウンドプレッシャーレベル相当)を音圧1mの距離で受けた、トランスディーサーとしての変換電圧が1Vの場合に0dBとしています。正確には600Ω負荷時開放電圧。簡便方では無響室なら距離50cmで良しとされています。

なので、マイクロフォンの感度はマイナスdB表示です。
その時の発電量が、1mVなら1000分の一で‐60dBv(電圧です)通信機に多い。
10mVなら100分の一で-40dBvで、PA・レコーディング機器って具合です。キャノンコネクター(3端子)でPA/レコーディング業界で規格統一過程です。GND端子が違ったりしているので注意が必要なのです。
参考まで。
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> デシベルには相対的なものと絶対的なものがあるとWebで調べたのですが、



その通り。dBは、相対値として使われる場合と、絶対値として使われる場合とがあります。
前者は「音圧比」(あるいは電圧比、電力比として使われる場合も多数)、
後者は「音圧レベル」と呼ばれる事が多いです。

それぞれ、もともとは音の大きさを表す「ベル(B)」という単位から来ているのですが、電気回路の電圧比などを表す場合にも便利なため、電気回路全般にも表現として多用されています。

例えば、音楽信号とノイズの比率を表す、S/N (Signal to Noise Ratio)という言葉がありますね。例えば電圧比で S/N = 92dBと書いてあったとします。この場合は、本来の信号に対して、ノイズが1/40000のレベルであることを表しています。
ノイズはシグナルに対し-92dB、シグナルはノイズに対し+92Bとも表現できます。アンプなどの特性などで良く目にしますね。
上記が「音圧比」あるいは「電圧比」、つまり相対値の場合です。

一方、音圧レベルとしてのB(ベル)は元々が音の大きさを示す値ですから、絶対値として定義がきちんとあります。その場合の「0dBとは」。0dBは、正常な聴覚を持つヒトの最小可聴レベルから制定されました。最小可聴周波数はだいたい1kHz内外になります。
0dBはだいたい0.002[Pa]に該当します。

この数字はオーディオの世界でも良く使われます。例えば、スピーカーの性能のうち、能率(電気音響変換効率)を表す数値として、80dB/1m/2.83V といった記述をよく見かけますね。音圧レベルは電力比のため、この数字の意味は「アンプ出力端で2.83Vの電圧を出力した状態で」「スピーカー前面から1mの遠点で」「人間の最小可聴レベルに対し、100000000倍の音圧レベルが観測される」と読みます。
これが「音圧レベル」、絶対値の場合です。

> オーディオ機器で、デシベル(dB)の単位のメーターで、-∞から0までの範囲で
> メーターが触れますが、この-∞~0という値はどういったものなのでしょうか。

その場合の0dBは次のような意味になります。
・カセットの場合:信号飽和レベルを0dBとしたときの録音レベル
・アンプの場合:最大出力時を0dBとしたときの出力レベル
だから、メータは常に「マイナス」を指し示しているわけです。これは「相対値」の場合ですね。

> また、オーディオのマイナスの値ものをよくテレビで言っているプラスの値に変換することは
> できるのでしょうか。

変換するもなにも、基準値が違うわけです。
ただし、それぞれの基準値、飽和レベル、出力電力、各段の増幅率、ボリウムレベル等々、”全ての条件”がはっきりと分かっている場合に限り、変換することはできますね。そういう意味で、絶対値であるはずの「音圧レベル」でさえ、相対的な値と言うことはできるわけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

dBにも2つの概念があるということを理解できました。
また、それぞれの基準についても理解できました。

大変勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/19 00:50

デシベルは、比率の事を表す単位です。



何を基準にするかで、決まるので、それが人の感覚に近い、あるいは比較しやすいように利用しているだけです。

単位時間当たりの仕事量を比較するとき、10×10が低の常用対数(log)で表現します。
電圧、音圧などの絶対値は、20×常用対数。何が基準になるかは、マイク・スピーカ・アンプで皆違います。(JIS/JEITA)

高校数学の本を見ると、目から鱗の可能性があります。
要は、10倍~百万倍までの差を、判りやすく表現しているのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

高校の数学の授業で人の聞こえる音量は対数になっていると聞いて
いましたが、このことなんですね。

勉強になります。

お礼日時:2007/06/19 00:16

ウィキペディアに詳しく載ってます。


オーディオ関係は dBu (いわゆるUVメータの目盛)のことでしょう。 

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%B7% …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

Wiki最初に見た時は意味がよく分からなかったのですが、皆様の回答を
見ているうちに理解できて来ました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/19 00:17

オーディオメータには2種類あります



0dBとは基準です

VUメータは
0.1秒間の平均が表示されるメータです

ピークメータは
0.01秒間の平均値が表示されるメータで

ピークメータの方がVUメータより約10dBほど高く表示されます

表示のしかたわ
電圧を表すときは
20LOG系になります
(1/10倍を意味するのがー20dB、1/100がー40dB)
録音する時の表示はこちら


電力のときは
10LOG系になります
(1/10倍はー10dB、1/100がー20dB)
となります
 アンプの出力の電力はこちらになります

基準は相対的な物が多いです

アンプの最大出力が100W=0dB 時は
0dB  100W
-3    50W
-10   10W
-20    1W
-30    0.1W

仮に最大出力が30Wならば
0dB=30W
-3  15W
-10  3W
-20  0.3W
って感じになります

あと
dBmっのもあります
600Ω負荷の時の1mw=0dBm
1W=30dBm
って感じで絶対値になります


よくテレビでは騒音の測定で「~~は100dB
本当はdBの後ろに記号がついて絶対値を表しますので・・
これは音圧レベルを表すものです
http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/c_support/newrep …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

リンクありがとうございます。
音は音圧によって聞こえるものなので、dBという単位に音圧が絡んで
くるということですね。やっと理解できました。

電圧、音圧といろいろあったので混乱していました。。。

お礼日時:2007/06/19 00:11

オーディオ機器の0dBと騒音の0dBとを同じに考えると混乱しますよね~



0dBがそれぞれの基準値だと考えると分かり易いと思います
スピーカーに電源から素の電圧かけるとデッカイ音がでますよねw
つまり素の電圧をかけた時の音量が基準になってるんです。
そこからどれだけ絞ったかって事です。

騒音の方は無音が基準になってます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

スピーカーで出せるMAX音量が0dBと定義されているということですね。
なので同じ0dBといってもスピーカーによって絶対音量は変わってくる
ということですね。

理解できました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/06/18 23:57

オーディオといっても範囲が広いので雑ぱくな話をします。


音量管理の厳しいのはラジオ(TV)放送と録音です。
音量オーバーは様々な弊害をもたらします。
そこで音量監視は基準値(最大振幅)を0デシベルとするピークレベルメータが使われます。
一方オーディオアンプ等では聴感の遅延時間を考慮して0.3秒間の平均を表示するVUメーターもあります。
しかしこれは最大値を表示しませんので録音や放送には不向きです。

いずれのメーターも0デシベルが基準で通常の使用はマイナス領域です。
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