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Oracle のTEMP表領域の使用率で質問があります。

サービスを再起動したときに、使用されていたTEMP表領域が開放されて、
再利用可能になるという事までは理解しました。
そこで、質問があるのですが、
1) 再利用可能になると、再利用可能になった分だけ、エンタープライズマネージャの
データベース → サービス名 → 記憶域 → 表領域 を参照した時の、
使用量、使用率が減る・・・と、言う解釈で間違いないでしょうか?

検証環境で、再起動を行いこの値を確認してみたのですが、再起動前と再起動後で値の変化がありませんでした。

2) また、TEMP領域の自動拡張がOFFになっていた場合で、TEMP領域を使用するような状況が発生した場合、
どうなるのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

> 1) 再利用可能になると、再利用可能になった分だけ、エンタープライズマ


> ネージャのデータベース → サービス名 → 記憶域 → 表領域 を参照した時
> の、使用量、使用率が減る・・・と、言う解釈で間違いないでしょうか?

間違いあります。OEM で確認できる使用率は、一時ファイルの先頭部分から「1度以上使用されたことがある領域」のうちの最も後ろにある部分までを使用していると仮定して使用率を計算しています。ここで、「1度以上使用されたことがある領域」には「現在使用されている領域」+「再利用可能な領域」が含まれています。従って、処理の終了やインスタンスの再起動によって再利用可能になっても、OEM から見た一時表領域の使用率が減少するようなことはありません。

> 検証環境で、再起動を行いこの値を確認してみたのですが、再起動前と
> 再起動後で値の変化がありませんでした。

はい、そうなります。

例えば、以下の例だと、実際に使用しているのは3/10なので、空き領域は70%です。でも、これをOEMから参照すると、90%となります。(再利用可能な部分も使用しているとみなされる)

**++++*++-
(凡例)*:使用中、+:再利用可能、-:未使用

> 2) また、TEMP領域の自動拡張がOFFになっていた場合で、TEMP領域を使
> 用するような状況が発生した場合、

再利用可能な領域があればそこを使います。ただし、空きがない場合は当然のこと、さらに実際には空きがあっても断片化していて利用できない場合は自動拡張を試みます。ここで、自動拡張できないとなると、ORA-1652 が発生してその SQL 文は失敗に終わります。
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