プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は25歳の駆け出しのイラストレーターです。大学在学中から,イラストレーターの夢のために毎年展覧会を開き,就職もせずにただひたすら絵を描いてきました。収入は,家で絵の教室をしているのと(でも人数が少ない),展覧会で絵が売れたときのお金(まだ有名ではないので高くは売っていない)です。そんなこんなでやっとお仕事がいくつか入って来るようになり,自分に合った出版社を見つけることが出来ました。でも,今の時点ではそれでは食べていけません。毎年展覧会を開いているので,絵を描く時間が削られるため,普通のアルバイトはしていません。親の援助があるので生きていますが・・・世間では,こういうの,ニートっていうのでしょうか。親は応援してくれていて,でも私はとても申し訳なくなる時があり,絵は私の生き甲斐なのですが,親にいまだ甘えているということで周りの目も気になって・・・友達には,親に甘えながら芸術活動してる。楽でいいなあ。と思われていると思います。でも成功するためには今のうちにがんばっておこうと思うのです。だから今はひたすら絵を描いていこうと・・・私の考えは,甘いのでしょうか・・・私と同じようなイラストレーターさんやアーティストさんは,どうされているのでしょうか。副業があれば,どんなお仕事をされていますか。

A 回答 (4件)

私自身は会社員ですが、大学が芸術系だったので、友人に彫刻家、陶芸家、染織家・画家がいます。

副業に~教室ってのが多いです。大抵は雇われで掛け持ちしてますね。あとは、教員。免許があれば、非常勤ならなんとかあるようです。

友人の1人が「続けられるということも才能の一つ」だと言っていました。本当にその通りだと思います。他人の評価や世間体に流されること無く自分にはそれしかないと信じる力や、作品に対する愛情がないと、作家としての才能が無いことになると思います。

私は制作する辛さにぶち当たり、辞めてしまいました。趣味程度でやるには問題ないのですが、それが仕事や人生となってくると辛い部分が多いと思います。現在は就職して会社員という立場でとても楽だと感じます。時間を切り売りすれば他はどうでも、生活できるだけの収入を得られるからです。逆にアーティストとなると、時間の制約はありませんが、自分の人生を切り売りしなければなりません。作品というものは、人生そのものの切れ端です。会社員が会社にいる時だけ仕事をしているのに対して、食事する時も、風呂に入っている時も、遊んでいる時も全てが作品に繋がることを考えて行かなければなりません。それのどこが楽なのでしょう?お友達は制作ということをしたことが無いんじゃないですか?

>私の考えは,甘いのでしょうか
どちらとも言えません。制作に専念することは甘えていることだとは思いませんが、成功する為に今のうちに頑張っておこうという考え方は甘い気がします。成功するかどうかは別問題で、いつでも頑張って(というかライフワークにして)制作していかないといけません。今頑張れば後で楽になるものでもないし、将来それだけで食べていけるとも限りません。でも、作り続けることが出来るなら、作家としては成功だと言えると思います。

人生をかけるつもりで制作されているのに、他人の目が気になるようでは作家として成功することは出来ませんよ。世間体や世間一般の贅沢を望むなら、その道から外れた方が楽に生きて行けます。ある意味、変人でないとやっていけません。覚悟して頑張って下さい。
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この回答へのお礼

そうですよね。成功するために今のうち頑張っておこうという考え方は甘いですよね。一生頑張っていく問題なのに。私は本当に一生涯絵を仕事としてやっていきたいほどの気持ちでいます。絵を描く辛さというのもありますが,それも楽しいのです。そして,一日中絵のことばかり考えています。ただ,私は周りの友達は就職して,あとは結婚・・・という時期にいて,それを目の当たりにしている時期なので,自分がぜんぜん違う世界にいるという実感があり,なにかあせってしまう状態なのかもしれません。強い信念をもって,これからも頑張っていきます。ご意見,どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/06/22 14:06

ニートとは「15~34歳までの非労働力人口のうち、家事・通学をしていない人」のことを言い、この中には病気療養中の人や、進学や資格取得のために独学をしている人、家族の介護や育児をしている人、ボランティア活動をしている人などが含まれています。

もちろん芸術活動をしている人でも上記定義に該当していればニートにカウントされます。以下の資料でも「芸能芸術活動」に分類されているニートの人が確認できると思います。
http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/shurou/pdf/3- …

ニートというと当事者の精神的な問題・教育問題として議論されることが多いですが、このように実際には多種多様な状況にある人で構成されており、このような人が存在することを否定する社会というのは私は異常だと感じます。また増加した原因も明らかに過去の就職難(就職氷河期)が影響していると思うのですが、それと関連づけて話されることはほとんどなく、名だたる大学教授や、有識者と言われるような人たちまでもが「精神論」で片付けていることに、強い憤りを感じます。

話題がずれましたが、周囲に支えてくれる人がおられるのでしたら、それに頼ることに何の問題も無いと思います。ただし、支えてくれる人への感謝の気持ちと、世の中にはそうした環境すら与えられないで苦しんでいる人がいるということを忘れないようにして下さいね。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。はい。両親にはとても感謝しています。 ニートという言葉が出だしてから、その人たちをまるで社会の駄目人間みたいに見る日本の社会がなんか怖くて。そしてどこからどこまでの人たちを指すのかもよく分からりませんでした。私のように芸術活動している人も親の援助を受けていればニートということなんですね。。実はそのような人を批判している掲示板を見てしまい。。ショックでした。ただニートにも色んな事情があると思うんです。就職していれば立派な人間という考え、お金で人の価値を決める傾向がある日本社会。これはどうかと思います。なんだか話がそれました。。。
でもこんなこと気にしていたら活動出来ないですよね。周りに感謝の気持ち持って精一杯頑張ります。ありがとうございました!

お礼日時:2007/06/24 22:55

貴方のような方をニートと呼ぶ人は狭い人です。


考えても見れば、ミケランジェロなどのベネチア時代の芸術家を支援したのは一体誰なのか?

申し訳なく思うのであれば親という支援者が居る内に技術を磨きましょう。
芸術には支援者(パトロン)が付き物なのです。
パトロンや友人関係は大切に築いてくださいね。

頑張れとは言いませんが、自分が胸を張って生きているのであれば少し位は貴方の真っ直ぐさに惹かれる人は現れるでしょう。
絵を描くと言うコトは自分を描くことでもありますので。
絵を見てくれれば貴方自身も見てくれますよ。
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この回答へのお礼

そうですね。要は私の気持ち次第なのですね。
私は,展覧会で観に来てくださる人から,癒されるとか,優しい絵だねとか,喜んでもたえたり,時々私の絵を観て泣かれる方もいて,それが本当に支えになっているから,絵を描いていきたいんだと思います。そしてそれを仕事にできたらどんなに幸せか。親にも感謝して,人の目を気にせず,信念を持って描いていきたいと思います。ご意見,どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/06/22 14:18

まだ若いし、環境が許すなら、そのままできるだけがんばるべきですよ!好きなことをがんばるって、まわりが思うより大変ですし、表現するのって重労働。

なかなかできることじゃないです。OLのほうが絶対に楽。胸張っていってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。頑張ります。周りからどう思われようと,自信を持ちたいです。楽な仕事って無いと思います。だから,自分が一度決めたことは苦しいことがあっても楽しんでいこうと思います。

お礼日時:2007/06/22 14:23

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