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 神戸淡路大震災について、当時の新聞では略奪や強姦などの犯罪行為がほとんど起きなかったと書いていました。しかし実は、マスコミが意図的にそうした報道を伏せたという話も聞きました。実際のところ、あの震災での治安状況はどうだったのでしょうか。

A 回答 (5件)

警察に被害届を出しにいったら受理されなかったと言う話は聞きました。

ただてさえ強姦は立件しにくい犯罪ですし、火事場泥棒なども同様と聞きます。
ほかの重要項目が多すぎてそんな微罪にかまっている暇は無かったのでしょう。
しかしながらその当時の強姦事件件数は一日100件。
震災被害者は絶対的な弱者であり疑うことなど許されません。
混乱に油を注がないよう情報封鎖があったんでしょうね。
左よりの中国や韓国に優しいマスコミ各社は関東大震災の有名な外国人虐殺事件を思えばそんなことは知っていても何もいえないでしょう。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1767214.html
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この回答へのお礼

 ご紹介のカテを拝見しました。アメリカのハリケーン「カテリーナ」の時ほどではないにしても、「空き巣」「強姦」「略奪行為」などがあったようですね。

 ご紹介のカテでショッキングな内容は、「マスコミは取り上げませんでしたが、親や兄弟を失った若い女性が強姦されたりしていたようです。酷いもんです」。

 それと、私もこのカテや皆さんの回答を読んで感じたことは、以下の文章に書かれてあるように・・・「ですから、ワタシは避難セットに武器を入れてあります。こういうとき犯罪をする奴に情けは不要」。・・・家族を守るためにも自衛が必要であると感じました。大変、参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/27 00:43

当時の震災被害者です。



メディアが意図的に犯罪報道を伏せたという噂は聞いていませんし、実際、私の知っている範囲の人でも何か略奪、盗難あるいは強姦などの被害に遭ったとかは、噂の類でもなかったと記憶しています。

ある意味で無政府状態に近くなった時期がありましたが、全員が震災被害者という立場だったので、自分の事で精一杯だったのが理由かも知れません。 以外に治安状態は良かったですよ。

ただ覚えているのは、三宮センター街にある宝石店で、潰れたシャッターを押しのけ貴金属などを盗み去った外国人グループがありました。 建物の崩壊と停電で警報装置も機能しなかったですし、仮に機能したとしても警察が即座に来る事も物理的に不可能な状態だったので、時間をかけて悠々と犯罪を行なったようです。

ただ当時の建物の状態を考えれば、建造物侵入をするのは命がけの状態だったですよ。 いつ頭の上から崩れてくるか分かりませんからね。

あと交通状態も無政府状態だったです。 駐車違反、一方通行逆走、原付のノーヘル・2人乗り ・・ 警察官の目前で行っていても全くお咎め無しでした。 市内の状況から取締りをするのは不適切と警察は考えたようですが、道路があの状況ですから事故の心配は少なかったと思います。

一方、避難所で暮らす人たちも多くいましたが、おっしゃるような犯罪に遭ったというような報道を目にした事はないのですが、可能性としてはメディアが意図的に伏せたかもと言えるかも知れませんが、確認のしようはないと思います。

ただ当時の神戸はとても寒く、毎日震え上がっていて、一日も早い救援を待ち望んでいた事を覚えています。

もし震災が真夏に発生し、避難所に暮らす人たちに暑さと辛さでイライラが嵩じていれば、ヤケになって、もしかするとニューオリンズのような事態が起きていたかも知れません。

なぜなら辛い生活を強いられる時、気温や湿度が人間の心理に大きな影響を与えると思われるからです。

たとえば高温多湿の状況下で、1週間も風呂もシャワーも出来ない、停電でエアコンは使えない、水道も止まっている、道路も崩壊している、食料も不足 ・・ こんな状態では人間、イライラが極限まで高まり何をやりだすか分かりませんからね。
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この回答へのお礼

 丁寧な回答ありがとうございました。「三宮センター街にある宝石店」の事件は、確かマスコミでも報道されたように思います。マスコミが報道した唯一の略奪行為だっのではないでしょうか。

 ただ、今後、大都市圏で大地震が発生した時、果たして、神戸程度の治安状況ですむかというと、大きな疑問も感じます。実際、ネット上に「朝まで生テレビの阪神大震災の討論で強姦の報道を一切しないマスメディアについて大島渚が怒っていた」という記載がありました。

お礼日時:2007/06/27 00:25

小生も、日常と大差なかったという印象を持ちました。


勿論無人になった店舗から、商品を持ち出したケース、無人になった家屋からの窃盗が発生はしたようですが、通常の犯罪発生率を大幅に超えたという印象は持ちませんでした。ただ、交通事故が多発したようですが、その報道は押さえられたようでした。
何故治安の悪化が生じなかった(被災者の実感としてこの点は間違いない)理由は何かという、ご質問に対する回答ですが、実際に被災地に生活したものとして、毎日の生活に追われてそれどころではなかったといのが正直な感想です。生活物資の確保がなんとか可能であった(相当苦労はしましたが)からであったためでしょうか。もし生活物資の供給が途絶えた場合どのような行動にでるのかは予想できませんが。
また、被災地のスーパなどは、被災者に物資を無料(もしくは極めて安価に)で配ってくれたことなども治安が維持できた大きな理由かも知れませんね。被災地のど真ん中にあった山口組が、その傘下の団体から物資を集め地域住民に配ばるような行動に代表される企業、団体(勿論地方公共団体、警察、消防はいうにおよばず)の献身的な救護活動も治安維持に大いに役立ったと思います(アメリカの場合、救援活動を日本でならば担ったであろう団体の構成員が、被災地から逃げ出してしまったことが治安悪化の原因ではないでしょうか)。
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この回答へのお礼

 丁寧な回答ありがとうございました。ただ、内容的にお住まいが、治安上安全な場所にあったことが幸いされたのではないかと思います。

実は、個人的にGoogleで「阪神大震災 強姦」と検索しましたら、その内容の中に以下のような内容もありました。・・・「テレビでは日本人は本当に行儀良く整列して物資を受け取っていると言う様に一生懸命報道していたが、実際は強い者が横から来て取って行ったり、女性が強姦れたり、夜間に店に侵入し物を取ったり、と現地では悲しい事が沢山おきている事は伏せていた様だが!」

お礼日時:2007/06/27 00:07

うろ覚えですが、普通の日常と大差はなかったようです。



特にアメリカ等の外国では大停電や大災害では、
それを機にスーパーマーケットの略奪が付き物ですが、
神戸のその地域では特にそんな事態もなかったので、
当時の外国人プレスが不思議がっていたくらいですから。
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この回答へのお礼

 早速の回答ありがとうございます。アメリカでのハリケーン「カトリーナ」の時の略奪横行は新聞にも「無政府状態」として掲載され、ニュースにもなりました。まさにホッブズのいう「万人の万人に対する闘い」を実感しました。ただ、日本の場合もそんなに治安がよかったのか、もう一度、検証する必要があるように思うのですが。

お礼日時:2007/06/26 06:22

ほとんど、って書いてあるとーりです。


 少しだけありました(^_^;

興味本位であまり触れないでください、この手の話しは
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この回答へのお礼

 早速の回答ありがとうございました。ただ、もしそれが事実としてあったなら、それを明らかにしていくことが、今後の大地震に備える心構えになると思いますし、防止策の必要性も生じることになると思います。

お礼日時:2007/06/26 06:10

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