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 体の各部位で血圧値というのはかわってきますが、たとえば大腿部,手指部は上腕と比べてどれ位高いのか(全て心臓レベルで考える.心臓の高さにして血圧を測る)かといったことをパーセンテージでもなんでもいいので体の各部位の血圧地の違いを知っていたらまたそのようなことを書いた本などがあれば教えてください.

A 回答 (2件)

血圧を測ることが多いのは上腕部と大腿部でしょう。


健康者で、規定の測定方法を行った場合、おおよそ10~15mmHgくらい前者のほうが高く出ます。これは上腕部が胸部の大動脈の枝であり、大腿部が下腹大動脈の枝であるからです。

血圧は文字通り「血管の壁を血液が押す圧力」ですが、心臓からの距離(離れるほうが下がる)血管の性状(太さ、筋肉の性質、内腔の状態)によって大きく変化します。
ですから測定方法(気温など←これにより血管の状態は変化する。疾患によってはわざと条件を変えることで明らかになる異常もあります。)に大きく左右されるし測定方法が正しければ部位別の異常は血管系の異常の推測の根拠となるんです。
末梢の細動脈だと約30mmHg程度、毛細血管を経て還流された細静脈で15mmHg程度になります。
パーセンテージなど一律に表すことは上述した内容により無理だと思います。

これら挙げた数字は生理学の教科書であれば載っていると思いますよ。詳しいものは各部位の正常値も載っていた(以前見たよ~な)と思いますが手持ちにはありません。医学系の図書館であればみつかるでしょう(笑)。
専門ではないので自信なしです。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます非常に参考になりました.しかし図書館に行って生理学の本を読んでみたのですが、各部位の正常値が載っているものは僕の行った図書館にはありませんでした。ただ持っている資料の中で最高血圧についてはピーキング現象等により下腿部(末梢側)のほうが大きくなっていると書いてありました.
 またピーキングというのは特に大腿部において顕著であるともあったのですが,なぜかというのは解りますか? 
 また下腿部と大腿部の血圧値は同程度なのでしょうか? よければおしえてください。

お礼日時:2002/07/14 08:52

ピーキング現象(Peaking現象)は「末梢部からの波動」と「心拍出による波動」の重なりによって強まると考えられています。

そのため血管径がより狭く反射波が動脈波に比べて相対的に大きくなる末梢に近い側のほうがより大きな重なりとなってピーク圧が高まるといわれていたと思います。(証明済みのものかどうかまでは専門外なのでわかりません。聞きかじった内容です。)

平均血圧値は同じ動脈系であれば末梢側のほうが低値と「一般的には」いいます。しかし手持ちにそれらの計測値がないので自信をもってお答えできません・・・

参考URLに図説されていましたのでご参考まで。

参考URL:http://lib1.nippon-foundation.or.jp/1998/0046/mo …
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