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5年前に親会社にあったあるA部門を子会社化しました。

私は、今年からそのあるA部門の経理を担当しています。
私が入社するまで、実は親会社のBさん(子会社化前はこの部門の経理担当だったらしい)という方が、隠れて子会社の当社の経理業務を行っていて、それを当社があたかも行っていたかのように、親会社に報告をしていたようです。 
当社は、親会社と会社が関東と関西で離れており、Bさんが当社に来なければ出来ない業務は、Bさんが上司に内緒で有給をとり、当社に仕事をしに来ていたそうです。また、Bさんの上司は全く今もこの事実を知りません。また、これは、親会社の顧問会計士だけは知っていることで、親会社に口外はしませんが、早くBさんから仕事を引継いで、縁を断ち切りなさいと言われています。

また、このBさんの旅費交通費の処理に困っています。これって、経理上、費用計上すると、親会社にばれるので、他の人の名前で出張にいったことにしていたそうです。でも、次来た時は、どう処理したらいいものか?
また、この親会社の顧問会計士さんはうちとは何の契約もせず、ただ子会社っていうだけで、顧問料なしで無料で見てくれています。これも、ダメですよね?

だから、これって、違法じゃないの?って思います。
税務調査が入る前に、何とか引継ぎはしようとは思っていますが、間に合うかどうか?心配です。
もし、これが、税務調査や国税調査でバレたら、どんな刑罰っていうか、処分になるのでしょうか?

ご存知の人がいれば、アドバイスください。

A 回答 (2件)

実際に同様のケースで昨年税務調査がありました。

御参考までにその結果(税務署判断)をお報せしますと
(1)交通費支出に関する出納上の事実は認定する(2)しかしながら虚偽架空名義にて支払われたという行為事実において正当な営業行為との関連を否認し(3)従って当該支出につき「使途不明金」とみなして重加算税を課すものとし(4)期間を遡って(例示ケースの場合には7年間分)この支出額につき課税所得計算修正を行うと同時に(5)代表者個人にも当該金額を所得加算して重加課税する。…というもので、基本的に懲罰&徴税重視の姿勢です。
一方、無償での会計処理については業務契約上の対価規定等に基づく寄付(債権放棄)行為が発生しない限り、特に問題はないと思われます。
以上、トラブル回避の御参考になれば幸いです。
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対親会社との問題もあろうかと思いますが、税務上の問題がご心配の種とのことなので、これに絞ってみます。



まず、Bさんの旅費交通費について検討してみます。
親会社から人員を派遣して子会社業務に当たらせ、その経費は子会社が持つということは、よくある話であり、問題ありません。
親会社へ隠しているという点は、対親会社では問題ですが、税務上の問題ではありません。
税務上問題となるのは、他人名義の出張としている点です。実際に必要な経費であるといえる一方で、証憑の虚偽による否認のリスクも無いとはいえません。

他方、会計士の顧問料については、子会社と会計士との契約の問題すなわち私法上の法律関係の問題であり、無償顧問契約にしていることは、税務上何ら問題となりません。
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