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学生時代に兵庫県南部地震(いわゆる阪神・淡路大震災)を経験しました。燃えさかる火事を見て脚が震えたのを今も鮮明に覚えています。さて、最近はキッチンなどでも「電化」する傾向にあるようですが、「ガス」に比べてこれらは地震の際の火災予防に効果はあるのでしょうか?電化が進んでいくと火事は少なくなるのでしょうか?

A 回答 (6件)

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 電気 ショート 火災

電化製品が通電状態で断線したりショートすれば火花が出ます、そばに燃えやすい物があれば、燃え移って家をも燃やしてしまいますので、安全性についてはあまり変わらないでしょう。

ガスは火が無い限り燃えませんが、電気はそれ自体が火花を出しますからね。


異常な電流時に遮断するブレーカーは着いていますが、地震などの振動で遮断する装置は着いていません、今のガスは地震で遮断する装置が着いています。

まあ、道路のガス管には遮断装置は着いていませんから、そっちから漏れたら一緒ですけどね(^_^;
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キッチンの電化による防災効果ははなはだ疑問ですね。

HIコンロなんか200Vを使いますから、漏電事故の可能性が大です。
よく考えると、関東大震災のときの七輪と現代のガステーブルは大きく異なり、仮にナベの載ったガステーブルが大きな揺れを受けても火災は起こりにくいんじゃないかと思います。
阪神大震災で火災は発生しましたが、電気火災がほとんどでした。それから、激しく燃えた長田地区は、ケミカルシューズの零細な工場が乱立していまして、違法または合法スレスレに貯蔵されていた有機系材料や完成品などが燃えたのです。建物もほとんどが建築基準法に適合しないものばかりで(昔から建っていたので違法ではない)それも防火設備は不十分で、建物は密集しておりました。私も関西に住んで震災も体験しましたが、都市ガスが火災の被害を拡大したという話はあまり聞かないですね。
それから、阪神大震災では電力の復旧が比較的に早かったのですが、日本海中部地震では数日かかり、あのあたりではプロパンガスを使う家が多かったので、電気は無くともガスはあり、煮炊きや給湯には困りませんでした。災害は毎度、異なる形でやってきます。ある程度の多様化はしておいた方が安全だと信じて、わが家は都市ガスを使っています。
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ANo.3です。


実は自分も、なぜ中越大震災では、阪神大震災のような火災が多発しなかったのか。地震発生時間から考えて不思議でならず、ここへ質問したことがありました。その際のご回答は、倒壊家屋の数が、阪神と中越とでは大差であることでした。その当時、自分は地震火災の原因が、ガス管から漏れ出たガスに引火したという風説を信じていたため、その回答で納得していました。しかし最近では、地震後の避難済みる無人家屋への通電再開時の漏電が火事の最大理由であること。そのことを電力会社(関西電力さんごめんなさい)はひたかくしにしながら、各家屋の配電盤を地震のゆれを検知した場合、ブレーカが落ちるタイプを開発。それを推奨したのだが、阪神大震災での火災原因が、電力会社の通電再開時の不手際であると非難されること(地震免責で支払われなかった火災保険を請求されれば関電つぶれそう)を極端に恐れ、数万円はらってでも取り替えるメリット言い出せないため、いっこうに普及しない(新築の場合はどうか知りませんが、少なくとも既存家庭には一切の取り替え勧誘はないようです)というのが現状です。
ANo.4のご回答で、地震後の通電再開に対し、少なくとも電力会社内では充分に認識されて、実際の被災の最に住民に情報を開示し、対策を実施されている点に感銘をうけました。
阪神大震災の際の関電さんの通電再開の勢いに来れば、中越大震災の最の電気の回復がえらいおそい、これは電力会社が住民に情報を流さずに通電を調整していたのではないかと憶測していましたが、さすが公共事業、電力会社さんはこの危険を住民に開示されていたのですね。

うーんもう時効か 関電は損害賠償を逃げ切ったようですね。

たわごとはおいておき、再度ご質問に回答、オール電化が地震のあとの火災予防効果(対ガス)はあまり期待できないようです。
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中越で震度6強を喰らった者です。


結論から言えばNO'3の方が触れている「通電火災」の周知徹底が図られれば減るでしょう。

中越では通電火災は皆無だったかと思います。
家屋が雪国仕様で頑丈に作られ全壊率が低かったのも要因の一つだったようです。

阪神の教訓が生かされ、停電後直ぐに電力会社の広報が「ブレーカーを落とし、コンセントを抜いてください」と触れ回って来て通電再開後の対処を電力会社が文章を配り個別の訪問指導がありました。

不在者の家屋では電力計の手前で電線を切断していました。(町内役員でしたので現場に立会いました)

我が家にも「○日○時に電気が来ます。
ブレーカーを落としコンセントを全部抜いておいてください。
通電後ブレーカーを入れ、コンセントを一つずつ差してスイッチを入れてください。
ブレーカーが落ちたらその電気器具は使用しないで下さい。
家具などで潰れたコードがあったらその電気器具も使用しないで下さい」

との指導がありました。

電気の安全が図られれば最後の危険はガスですが、電気の供給前にガスが供給される事は無く、今やガスにはマイコンメーターが設置されているのでそれほどの危険は無いと思います。

それと今や電気が無いと冷暖房は愚か水も飲めない時代です。

オール電化であろうが非オール電化であろうが停電時のリスクはほぼ同じだと言えると思います。
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阪神大震災の火事、自分も忘れることが出来ません。

高台にある自宅の窓から、震災直後にすでに複数の火の手が夜空に昇っているのを見ました。
その火事因は何だったのでしょうか。たしかにガス管が破損し、そこからガスが漏洩、それに着火したというガス原因説が、被災地にまことしやかに流れたようです。その後、地震直後、電力会社が揺れを検知し、その情報に従って切電したものを、復旧したさい、地域ごとに通電を開始したが、すでに被災者が逃げ去った無人の家にも通電、ところが、被災した家で漏電状態になり火災になった(人がいれば、火事になる前の段階で、処置できた)という説が有力になっているようです。その為電力会社では、その後の大地震の際の通電再開に慎重になり、人がいない家が存在する地域には通電を再開しなくなっているようです。また配電盤に地震対策をほどこし、地震を検知して、ブレーカが落ちるが、人手でブレーカを入れない限り、電力供給が再開しない仕組みができあがっています。ただガスが阪神大震災以前に、家庭への供給を外部から制御できる仕組み(マイコンなんとかといったはず)へ切り替えはじめていたのに対し、電気は大幅に遅れ、かつその費用分担をどうするかでなかなか新しい配電盤が普及しないということを聞いた記憶があります。
長々と述べましたが、ご質問に対する回答は
1.地震後の火災原因の大きなもののひとつにある、避難による無人住宅への通電再開時の漏電による火災に関しては全く意味がない
2.ガスそのものも現時点では、揺れを検出し自動で供給がとまる、もしくは、外部から揺れ情報に対し、供給停止装置がすでに設置済みなので、電化のメリットはなさそう
3.実際に炊事をしている際、炎のある瓦斯と、炎のない電化(IH)とでどちらが揺れに強いのか、家事が出にくいのかは現時点不明
というもので結論として、「電化」が決して地震後の火災防止決定策とはいいがたいのではないでしょうか。
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地震を感知して電源を遮断する地震ブレーカーと言う物が有りますね。


#1の方の言われるように、ガスでも地震対応は出来ていますので、一家庭内での防災と言う事ならば、最近の機器はガスでも電気でも安全対策はとられているようですね。
しかし、エネルギーの供給を一系統にしてしまうのは、別の危うさがあると思います。
2005年の新潟大停電では、オール電化の家庭では暖房は使えずお湯も沸かせなくて、非常に困ったと聞きます。
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