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先日、宮沢喜一元首相の死亡記事を読んで、死因に「老衰」とあるのを見て異様に思いました。年齢を見ると87歳でした。病気で死んだのなら、この年で死んでも何の不思議もないのですが、何の病気にもかからず、ただ老衰で死ぬにはちょっと早すぎるような気がします。

通常、87歳で、単なる老衰で亡くなってしてしまうほど体全体が老化してしまうことがあるのでしょうか?
また、そういう原因として、どういうことが考えられるのでしょうか?

A 回答 (3件)

老衰とは タテマエ上の医学概念としては 「高齢者が病気にかかることなしに死亡すること」です。


だから、老衰の診断で亡くなったら解剖で死因を追求することは昔からメッタに無いわけです。
 メッタに無いごくごく一部の例外の報告(大昔の法医学論文)によると、生きているうちには無症状で全く健康であったと思われたお年寄りから、癌とか心筋梗塞とか肺炎とかが見つかる場合がほとんどだったそうです。死亡した人が当時の内科学の権威と言われたエラーイ医者で、死亡直前まで「自分は全く健康だ」と言ってた人でもそうなんです。

 これはわたくしもよく経験することなんですが、高齢者は相当重篤な病気にかかっても、はっきりとした症状が出ないことが珍しくない。ひどい肺炎で全く熱が出ないなんてこともある。87歳ならザラにみられる現象だと思います。宮沢さんも亡くなる直前までいつも通りだったそうですね。

 老衰は昭和30年代は日本人の死因4位でした。今よりずーっと平均寿命が短いころの話です。(平成17年は8位)検査技術が発達して、隠れている病気が減った事、栄養状態の改善などお年寄りの体力が増したこと、医師からみた老衰の概念の認識が減ったことが原因だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
でも、晩年の宮沢さんをテレビで見ましたが、あまりの老け込みぐらいにビックリしました。いやー、あれは何かの病気だったと思いますし、そうでないとしたら酒の飲みすぎで相当老化していたことになりますね。立花隆さんが、アルコールによる多臓器不全のものだったのではないか、という記事が出ていました。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/tach …

お礼日時:2007/07/07 12:40

こんにちは。


87歳で老衰、決して早くはないですよ。
私の祖父は83歳で老衰でなくなりました。
87歳まで生きられないですよ今の若者は?
食生活からして違いますからね。

20.30年前なら話は別ですが、今の87歳、大往生だと思いますよ。
羨ましいな87歳まで生きられるなんて。
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実は老衰って病気は存在しません。



年を取ると、どこかしらの機能が正常に動かなくなってきます。足腰が悪くなった、小食になってきた等。代謝・免疫力の低下などがあるので、外傷や病気とは全く異なる状態で死ぬ事があります。これを老衰って言います。

因みに寝たきりという病気もありません。老人で寝たきりになった場合は、肺炎や多臓器不全で亡くなる方が多いです。

100歳でも元気な方がいらっしゃいますし、70歳で老いる方もいらっしゃいますよ。
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