プロが教えるわが家の防犯対策術!

術後の容体が悪くて困っています。
 父の話なんですが
 場所が左側 4ミリほどの大きさで
それほど難しい場所では無いと言う
説明を受け 手術を受けました。
 開頭クリップ法で行ったのですが
 実際見てみると 思ったよりも
状態が悪く 動脈瘤自体のすぐ横に
細い血管があり 一部は瘤とくっついてしまっており
また 本管の動脈との接合部も
かなり弱っていて 大掛かりな手術となりました。
 細い血管とくっついている部分を
はがす際 出血がかなり出るため
本管の動脈を 一時的にとめて はがし
ずっとは止めてはいられないので
また 本管を流す と言うことを
7回も繰り返したそうです。
 出血は 結局800ccほど。
 結局 何とかクリップをかけ
終わって出てきたのですが
 何らかの原因で 脳梗塞がおき
いまだに 右半身付随 言語障害
があるうえ 意識はあるものの
反応が鈍く すぐ寝てしまいます。
 正直 見ていてかわいそうでなりません。
 今で術後二日です。
 医師からは
1. 術後3日くらいまでは
 急性期なので こう言う状態もありうると言う
 こと
2. 脳梗塞に関しては
 1)クリップがあたっているかも 知れないことと
 2)出血がひどかったため 動脈瘤の
  裏側まで確認することができず
  裏側に何らかの血管があって
  それを止めている可能性
 3)手術中に どこか押さえてる血管があって
   そのために起こった可能性

 を 説明されました 
 
 できれば専門家の方に お伺いしたいのですが
1.まず術後2日くらいだと このような
 ずっと寝ている状態も 考えられること
 なのでしょうか?
2.この経過は やはり 手術に 
 なにか問題があったと思った方がいいの
 でしょうか?
  また問題ありの場合 どう言うところへ
 相談すればいいのでしょうか?    

A 回答 (5件)

回 答


No.2 -mizuki-さんの示す脳動脈瘤破裂死亡率 21~7%は
なんぼなんでも低すぎるのではないでしょうか

1987年アメリカの教科書
First Day 20% First Week 40% 6 Months 60% 20 Years 80%
http://stroke.ucsf.edu/Pages/SAHIAResource_Page/ …

2002年Stroke誌
32-49%
http://www.newswise.com/articles/2002/7/STROKES. …

重い障害があっても生きている人は含んでいません。
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 不完全な麻痺ならば・・と思い期待したのですが・・。

完全麻痺ですと、やはりある程度の麻痺の後遺症は残ると思われます。


> 今一つ気になるのが、このケースが医療過誤にあたるかどうかと言うことです。
 大体の感じでお分かりだと思うのですが、説明義務に関してはある程度果たしていると言われるかとおもいます。
 あとは、手術自体にミスがあったかどうかになってきます。

 この部分は確かに微妙だと思います。
 担当医は、最善を尽くしたと思います。「ミス」では無いと思います。しかし、最高技術の医師が執刀し、最高の環境で手術していたら、結果は違っていたかもしれないというケースの場合に、「医療過誤」と言えるのかどうかに関しては、大変難しい問題だと思います。
 このサイトの「法律」のコーナーでも質問されては如何でしょうか。何か良いアドバイスが聞けるかもしれません。

P.S
 「脳動脈瘤がある人の不安と選択」(発行:三五館 2002年5月3日初版発行 著者:前野一雄)という著書があります。読売新聞医療班担当の記者が、自らの未破裂脳動脈瘤の闘病とともに、脳ドックの関連する諸情報について記載した著書で、何かの参考になるかもしれません。
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1. 回答にあった「意識清明」というのは普通に寝起きしている状態のことでしょうか?


 意識清明:刺激が無くても開眼しており、普通に会話できる状態です。

2. 「内頸動脈前脈絡叢動脈分岐部」であるかどうかは 術前の検査でわからないのですか?
 とても細い血管ですので、判断しにくいケースも多々あります。

3. やはり腕の良い医者ならば何とかなっていたのでしょうか? 
 「内頸動脈前脈絡叢動脈分岐部」であるかどうかがはっきりしませんので何とも言えませんが、文面より拝見して、かなり難しい手術であったことは事実であると思います。
 最高レベルの脳神経外科医が、最高の技術を発揮できる環境(顕微鏡手術に際して、内視鏡技術も応用する)で手術した場合、脳梗塞が発生しなかった確率は「0%」ではないと思いますが、何%という数字はケースごとに違いますので、何とも言えないのが現状です。

 未破裂脳動脈瘤に伴う手術の合併症発生率は、2~7%とされておりますので、妥当な数字の説明は受けていると思います。

 右手の開閉はできるようですから、まだまだ良くなる可能性はあると思います。
 「訴訟」絡みの資料などに、このメール内容を利用されるのでしたら、私の登録名のAKasama58は伏せてご利用下さるようお願い致します。

 お父様の回復をお祈り致します。

この回答への補足

お名前の件 了解です
 もし何かありましても
細心の注意をもって取り扱いいたします。
 回復を祈っていただき
ありがとうございます

補足日時:2002/07/15 13:10
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この回答へのお礼

丁寧な回答 ありがとうございます
 すいません一つだけ 訂正を。
 動揺していたのか 書き間違えたのですが
動くのは 当然ながら左側です。
 右側が動くと書いたので 「まだ希望が」
と書いていただけたのでしょうか?
 右側は 今のところ全く動きません。
 
 #2の補足にも書いたのですが
今 一つ気になるのが このケースが
医療過誤にあたるかどうかと言うことです。
 大体の感じでお分かりだと思うのですが
説明義務に関しては ある程度果たしていると
言われるかとおもいます。
 あとは 手術自体にミスがあったかどうかに
なってきます
 これは どこで見極めればいいのでしょうか?
 正直なところ 弁護士に相談すべき事例か
どうかの判断がつかないのです。
 手術により とてもひどい後遺症が
残っているのはたしかですが
 事前説明があることはあったわけですし
家族としては 気持ちをもっていくところが
どこかわからないわけです

 言語障害 右半身付随までは
事前説明から 予測はしていましたが
意識障害は 全く予測していなかったため
とてもつらいです。
 本人はもっとつらいかもと思うとなおさらです。

  

お礼日時:2002/07/15 13:10

未破裂脳動脈瘤の手術は、脳に障害を来す前に、


脳に障害を来すかもしれない未破裂の動脈瘤を処置するというもので、
未だ手術した方が良いのかどうかの是非は学会でもでていません。
にもかかわらず、難しくないから、破裂したら大変だからといって手術を勧める脳外科医ばかりです。

手術をしたときの死亡率は1%にものぼります。
後遺症が残る人の率は4%です。
それに対して、破裂脳動脈瘤の死亡率は21~7%です。
けれど、未破裂脳動脈瘤の年間破裂率は0.7%なのです。
そういった具体的な数値を後半の方では示さず、
「破裂したら」約3割の人が死んでしまうから・・・
という説明をする脳外科医が多いようです。

また、この破裂率は海外の論文に基づいています。
今日本での調査は進行中です。

以下は弁護士さんのHPで、未破裂動脈瘤の手術の医療ミスでの訴訟について書かれています。
http://www.eyebell.co.jp/michiko/topics.htm

健康な人が、これからも、より健康で生きていくために受けた手術で、
障害を受けるなんて、もってのほかです。
No.1の人がおっしゃっているような法的機関へ相談されるのも良いと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます
 数値的なものに関しての
医者からの説明は 一通り
ありましたので そう言う意味では
医者に責任があると言うのは
難しいかもしれません。
 ただ 事前検査でわかる範囲が
まだ少ないような感じがし
 開けてみて初めてわかると言うような
不確定要素が多いのに
 ありきたりの数値だけを並べている医者には
不信があります。
 今一番判断しかねているのは
これが医療過誤にあたるかどうかと言うことです。
 各障害の可能性を 示唆されていた以上
ミスであるとは 言いにくいのでしょうか? 

補足日時:2002/07/15 12:44
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1 未破裂脳動脈瘤の術後は、麻酔から覚醒する翌日には「意識清明」となります。


 
2 手術中に「脳梗塞」が起きたために、意識障害を起こしているものと思われます。脳梗塞の有無は、術後のMRI検査をすれば明らかになります。

 おそらく、内頸動脈前脈絡叢動脈分岐部動脈瘤の手術だったのではないでしょうか。
 「前脈絡叢動脈」は、手術で閉塞してしまう危険性が高い動脈の一つで、内視鏡を使うなど慎重な手術を要求される部位の脳動脈瘤です。


 告訴の対象となるかどうかに関しては分かりませんが(手術前に、脳梗塞の危険性がある旨の説明は受けましたか?)、問い合わせ先に関しては以下の記事も参考にして下さい。
 医療ミスかどうか確かめたい、あるいは裁判所に訴えたいと思っても高度の専門知識が必要です。相談窓口(一部有料も)としては、医療問題弁護団(東京:03-5698-8544、月曜日~金曜日 10時~17時)、医療事故研究会(東京:03-3535-1045)、医療消費者ネットワークMECON(TEL&FAX:03-3332-8119、火曜日・金曜日 10時~15時)、医療事故市民オンブズマン・メディオ(東京:03-5358-2255、月曜日・水曜日・金曜日 13時~17時)、東京3弁護士会合同の法律相談センター(東京:03-3581-1511、月曜日~金曜日 9時半~15時)、医療事故相談センター(名古屋:052-951-3226)などがあります。 
 (参考文献:平成11年10月2日付読売新聞・9月の読者相談 & 平成14年4月14日付読売新聞・健康)

医療事故調査会
 TEL:0729-48-7799
 http://www.reference.co.jp/jikocho/
医療事故情報センター
 TEL:052-951-1731
 http://www3.ocn.ne.jp/~mmic/
 (参考文献:平成13年9月2日 朝日新聞・日曜版)

この回答への補足

早速の回答 ありがとうございます
 補足として
1. MRI CT により 脳梗塞の存在は確認されています
2.「脳梗塞の可能性の説明」は 一応ありましたが
  5パーセント以下の確率と言う説明でした。
3. 顕微鏡下での 手術です
4. 呼びかけに 反応はし 右の手足の
 屈伸 手の開け広げはしています

 以上です
 追加の質問なんですが
  1.回答にあった 「意識清明」というのは
   普通に寝起きしている状態のことでしょうか?
  2. 「内頸動脈前脈絡叢動脈分岐部」であるか
   どうかは 術前の検査でわからないのですか?
  3.やはり 腕の良い医者ならば 何とかなって
   いたのでしょうか?  
    

 

補足日時:2002/07/15 11:26
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