プロが教えるわが家の防犯対策術!

初めまして。

オーディオ機器に関して初心者なのでお願いします。
難しい用語も分からない程無知です。

現在AIWAのコンポを使用してます。
コンポのアンプのスピーカー端子は6Ωです。
本体付属のスピーカーの1組も6Ωです。

その他にYAMAHAのスピーカーが1組あります。
これも6Ωです。

右が2つ 左が2つですがどう繋ぐのが負担がなく綺麗ですか?
今直列って繋ぎ方をしてるんですが(間違ってるかも知れません)
音量が小さい気がするんです。

詳しい方分かりやすく教えて頂ければ嬉しいです。

宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

オーディオの知識というより、中学理科の知識ですが...



直列繋ぎ
アンプ(+) --- (+) SP(A) (-) ----- (+) SP(B) (-) --- (-)アンプ

並列繋ぎ
(+) (-) アンプ
|   |
(+) (-) SP(A)
|   |
(+) (-) SP(B)

こうなります。

分かりやすいように、SP(A)、SP(B)は同じもの、アンプのプラス・マイナス間に2Vの電圧がかかっており、SP(A)、SP(B)は、2Vの電圧をかけたとき1Aの電流を消費すると考えます。

SP(A)だけだと、2V * 1A = 2W となります。したがって、アンプの仕事量は2W、スピーカーの仕事量も2Wです。

並列に繋ぐと、SP(A)、SP(B)のプラス・マイナス間は、いずれにも2Vがかかっています。したがって、それぞれが1Aの電流を消費します。つまり、SP(A)が2W、SP(B)が2Wの電力を消費しています。そのため、スピーカー1個当たりの仕事量は2Wのままですが(音量は同じ)、アンプは4Wの仕事をしなければなりません。

直列だと、SP(A)のプラスと、SP(B)のマイナスの間が2Vですから、SP(A)のプラスとSP(B)のマイナスの間に1Aの電流が流れます。したがって、全体で消費される電力は2Wのままです。つまり、アンプの負荷は増えませんが、スピーカー1個のする仕事量が減ります(スピーカーは1個当たり1W分しか仕事をしていないから)。

したがって、直列だと音量が下がり、並列だと音量は変わりません(実際には若干大きくなりますが、その理屈は割愛)。

よって、並列に繋ぐと直ちにアンプの負荷が増え、故障の原因となり得ます。

他方、直列に繋いだときは、アンプの負荷は増えていませんが、同じ音量にしようと思ったらアンプの仕事量はやはり倍になります。しかし、いきなりアンプの負荷が増えるわけではないので、故障の危険は少なくなります。

しかし、直列に繋ぐと、音質が劣化します。詳しい説明は省きますが、スピーカーを直列に並べて繋ぐということは、オーディオでは「有害」とされているすべての条件にヒットするということになります(その意味では並列の方がマシです)。

また、並列に繋いでも、スピーカーが再生した音同士が干渉して、やはり音質を低下させます。

結論的に、直列の方がアンプにとっては安全ですが音質的には最悪、並列の方が音質的にはマシですがアンプにとっては危険、ということになります。

いずれにせよ、同じ音を出すスピーカーを複数個同時に使うというのは、広い部屋で隅々まで音を行き渡らせる必要があるとか、隔離された別の部屋で同じ音を流すとかいった以外、まったく意味はないばかりか、むしろ害の方が大きいといえます。

なぜ複数個のスピーカーを繋ぐ必要があるのか、という点を明らかにしてもらえれば、それなりのアドバイスは可能かも知れません。
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いま、直列なら、プラス端子→スピーカーA→スピーカーB→マイナス端子・・・という配線だと思うのですが、これに12オームの何か(電気的にはスピーカーでなくても可)をくわえます。



アンプのプラス端子→スピーカーAと12オームスピーカーの2本
スピーカーAのマイナス端子→スピーカーBのプラス端子
スピーカーBのマイナス端子と12オームスピーカーのマイナス端子からの2本をアンプのマイナス端子・・・です。

回答1に書きましたが電気的にバランスが取れても「音が良い」こととは別問題ですよ。
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6オームのスピーカーを2本直列でつなぐと全体で12オームとなります。

スピーカー1本へ供給される電力量は2分の1になります。
6オームのスピーカー2本を並列でつなぐとそれぞれ6オームの抵抗なので、スピーカー1本へ供給される電力量はスピーカー増設前と変わらないこととなります。それぞれのスピーカーへ供給する電力量が変わらないのでアンプから供給される電力量は2倍になります。システム全体では抵抗が半分になったこととなり、全体の抵抗は3オームとなります。
全体の抵抗を6オームに保つなら、あと6オームのスピーカー2組または12オームのスピーカー1組が必要です。

この回答への補足

電気系は難しいですね..

Ωに付いての計算は何となく理解できました。

繋ぎ方がよくわからないです。

並列とはコンポの後ろにあるLRの所に2組の配線を一緒にさす事ですよね?(スピーカー側は1本ずつですが)

並列をしたら抵抗は3Ωになるんですよね?

それで12Ωのスピーカーを1組(2本)買って
また同じ所に6本のスピーカーから出てる配線をコンポにさせばいいんですか?(右L3本 R3本 左L3本 3本)

補足日時:2007/07/06 00:12
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6オームの直列2個分の抵抗値は6+6で12オームです。


2倍の抵抗ですから電流の流れる量は2分の1になり音は小さくなります。
並列で接続すれば6オームですが、アンプは2倍の電流を流さなくてはいけないので、大出力で使用する際は負荷が掛かりすぎることとなります。
たぶん、平常でもアンプには余計な負担を強いることでしょう。
音源を分散させて音の広がりを求めるなら、現在のセットに12オームのスピーカー(または6オーム×2本)を並列で加えればトータルで6オームとなり、電気的にはバランスが取れます。
ただ、スピーカーの音特性とかを考えると、「良い音」になるかはギモンです。
・・・結論:現実的な対処法はYAMAHAのスピーカーをはずして、4スピーカーから2スピーカーに戻す。ということになりそうですですね。

この回答への補足

回答有難うございます。

>>現在のセットに12オームのスピーカー(または6オーム×2本)を並列で加えればトータルで6オームとなり、電気的にはバランスが取れます。

というのはどうゆう事ですか?
6Ωのスピーカーを1組また買うという事でしょうか?

補足日時:2007/07/05 23:16
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