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合気道に関して全く経験も知識も無いものです。

塩田剛三氏の動画で、
自分の指をつかませた状態から、相手が苦しむ(?)というものがあったのですが、
原理がさっぱり分かりません。
間接を極めているんでしょうか?


どなたかよろしくおねがいしますm( )m

A 回答 (9件)

 塩田剛三先生のお話ですが、相手が塩田先生の指を掴んで苦しむ原理というのは、口では説明は簡単です。

まず、上半身を脱力させて、体の軸、要は円と武術の世界では一般に呼ばれるものを使います。塩田先生はこれを集中力の一部と捉えていたのでしょう。そして、もっとも要になるのが下半身の力です。人間の体というのは、上半身が完全に脱力できていれば、下半身のより太い筋肉を使うようにできています。それともう一つ、重要なのが脇の締めです。脱力、それに脇が開いていては、力技でしか関節技は決まりません。

 自分の指を掴ませてから、相手が苦しむというのは、相手が本当に本気で掴んでくれて、上記のような状態で角度を変えれば、できますよ。私は、合気道は全く知りませんが、古武術を初めて、三ヶ月で、「はい。これやってみて。」と、言われて、相手に思いっきり掴まれた両肩の腕をすっと外すことができました。でもって、「はい。これ、合気道三段の技ね。」と、言われて笑われました。この時の感じは、入り身ですっと相手の胸元に入っていく感じでした。両腕は、相手の肘らへんにそえる程度です。すると、自然に相手の腕は外れます。これは、いわゆる合気道だけではなく、古武術全体に共通している技ではないでしょうか? 今は、ほとんどの武術がスポーツ化しているため、このような技を教える所は、関東では聞いたことがありません。関西には、少しあるみたいです。

 補足ですが、外国の特殊部隊では、未だにそういう技を教えている所もありますが、脱力という概念が日本独特のため、外人には分かり難いようですが、イギリスのSASにはかなり強い人物たちがいますよ。
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uissuさん


質問された方にも失礼なので書くのはどうしようかと思ったのですが、NO.4にて、NO.3の中の大東流の関与については疑わしいという意味のことがあったので書くことにしました。まず、この話は、ここ2.3年内に聞いたものではありません。もちろん当時は今のようにインターネットもありませんでした。

俺は合気会なので塩田先生、そして養神館の指導員クラスの方の技は受けたことがありません。(知人の有段者の技は何回か受けたことがあります)養神館の指導員の方にはすぐれた技量の持ち主がいらっしゃることは知っています。あなたの先生も立派な方なのでしょう。塩田先生の内弟子をされたことで、塩田先生からすぐれた技を受け継がれていることと思います。しかし、ここで言いたいのは塩田先生クラスのレベルで、しかもあのように多彩な技を同じように体現できる方が合気道の道場で他にいるのか?いたのか?ということなんです。他の合気道の道場では伝わっていないんですよ。では誰が塩田先生に伝えたのかということなんです。(ここでいう技とは晩年に主に研修会で見せられた高度な合気の技法を指します)植芝先生から伝えられた技ではないんですよ。さまざまな年代、いろんな会派の技を比較して調べてみても見当たりません。

また岡本先生の公開されている技だけが大東流の全てではないのです。技の全てを公開しているのではありません。そして、こういうと酷ですが、写真やビデオでは一部しか公開していないので全体像はわからないと思います。同じことを言われそうですが、これは体験して知ってくださいとしか言えません。

もちろん堀川先生が数回訪問されただけで体得できるものでもありません。違うんですよ。この辺の事情は知ってますがこれ以上言えません。養神館側がこのことについてどう考えられているかも聞いています。あなたの言いたいこともわかります。

ここ2,3年にあなたが何を読んだのか、どういう文体の話をどこで読んだのか、そこはわかりませんが、批判めいたものだったのでしょうか?繰り返しますが、この文章は客観的事実を言いたかったのであり、塩田先生、養神館を悪く言うために書いたのではありません。塩田先生のようになりたいと思ってる人は多いと思います。でもなれないと思って悩んでいる人だっていると思います。(俺もそうだった) またあの技はどういったものなのだろうと疑問に思われてる一般の方もいると思います。それで敢えて書けるところまで書いたのです。

uissuさん、嘘や噂や中傷で書いたのではないんですよ。この点はわかってください。あとはご自分で体験されてください。oheiさん、大変失礼しました。
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この回答へのお礼

仲直りしてくだされば全然ありがたいですよ。

お礼日時:2007/07/09 00:22

合気道の経験はありませんが…



まさに『合気』を使っているのだろうと思いますが、間接を極める方法も無いわけではありません。

合気道の創始者である、植芝盛平は新陰流剣術、起倒流柔術、柳生流柔術を学んだ後に、大東流を修めており、教授代理を許されています。
合気道は元々大東流を骨子に構成されているようですから、似た技もあります。植芝は、自身の流儀の事を『植芝流』とか、『大東流』と呼んでいた時期もあるそうです。
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dosukoiさん。


なにか、質問者さんの質問と違うところに話が飛びそうで怖いんですが、どうも僕にあててコメントいただいたみたいなので、僕も書きます。

dosukoiさんは、今の養神館の先生方に、塩田館長のような技が出来るひとがいないとおっしゃいますが、それは、じかに養神館の先生の技を受けたことがあるのでしょうか?

僕の師匠は館長ご存命時代の内弟子でした。
その先生に、一度だけ、「グシャッ」と潰す技をかけていただきました。
道着を捕まれてサッと引かれただけなんですが、本当に身体にいきなり50kgの重さが乗ってきた感じで「うわああ」と言って飛ぶ内弟子の方の気持ちがよくわかりました。
その先生は現在、海外で教えていますが、大東流との接点も全く無く、受けのとり方もしらない外人を、本当に「グシャッ」と潰しているのもこの目でみました。
塩田剛三館長ほどではないといっても出来る先生はいるのです。

そうそう大東流といえば、堀川幸道先生と塩田剛三館長との交流があって、何度か堀川先生が養神館に訪れたそうですが、道場に寝泊りしていた僕の師匠も、二人が技をかけあっているのは見たことがないそうです。

ただ、塩田館長は、大東流だけではなく、柔道の木村政彦や空手の小西先生や金沢先生との交流もありました。

そんな中で、本当にここ2,3年のあいだに、にわかに「塩田剛三は大東流に技を学んだ」説が浮上してきたのです。

おかしいと思いませんか?ここ2,3年以前にはそんな話はかけらも出てこなかったのに最近急に大東流関係者があちこちで言い始めたんです。
その大東流関係者は、堀川先生と塩田館長が一緒に並んで写っている写真があったと言いますが、それは交流があったなら当たり前のことで、塩田館長は木村政彦とも一緒に写真をとっています。
なので、この話はなにもdosukoiさんから初めて聞いた話じゃありません。
まあ、dosukoiさんの信じることを否定するつもりはありませんが、その話はいつ知ったのですか?2,3年より以前なのでしょうか?

ちなみに、僕も、大東流にはとても興味があり、以前堀川先生の弟子だった方の映像を拝見したことがあります。(岡本正剛さんではないです。その先生のビデオも持っていますが・・・)確かに凄いのですが、技のかかり方はちょっと違うように感じました。
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NO.4さん


このことは、なかなか信じていただけないかもしれませんが、俺は噂やネットで言われていることなどを鵜呑みにして言っているのではありませんよ。それらには結構誤りも多いです。

ひとつの話を一方的に信じるのではなく、各方面からの意見を聞き、いろいろ技法を具体的に体験することで納得して得た知識です。どのような経緯で大東流の技法が伝わったか、その辺の事情も知ってますが具体的にそのことは書けません。

知っていただきたいのは、植芝先生の技(道場や演武で見せた技)、合気会、その他の会派の技、養神館で一般的に行われている技と、塩田先生の晩年の技は次元が違うんですよ。晩年の塩田先生が研修会で弟子の方々に掛けた技法と同じことをしている合気道の道場がありますか?また、塩田先生と同じレベルでできる方が合気道の道場にいますか?合気道だけを考えていたら理解できないことなんですよ。

>大東流に剛三館長に似た技を披露している師範を見たことがありません。
いましたし、今もいます。できれば大東流についていろいろ調べられることをすすめます。

具体的に書かない(書けない)俺が悪いんですけど、ただひとつ言いたいのは養神館、塩田先生を悪く言いたいのではありません。塩田先生の強さに憧れていますし尊敬しています。合気道修行者の中にはあの境地に至りたいと思っている方は多いと思います。俺もそうですよ。だからあえて書いたのです。
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こんばんは。


僕は養神館で、直接、剛三館長に習ったものではありません。
しかし、僕の師匠が剛三館長がご存命時代に内弟子をいしていた先生に習い、剛三館長の技について、直接き聞いたことがあります。

それは、よく、館長が技をかけると「うわああ」と言って弟子の先生が飛んでいきますが、あれはどういう感覚を受けていると思いますか?

それは、手の上にいきなり50kgの重りが乗っかってきた衝撃なのだそうです。
内弟子の先生方だって、みな、屈強な先生ばかりです。
その先生方でさえ、いきなり手の上に50kg程の重さがかかってきたら
「うわああ」と言って飛ぶしか対処の仕方がないと言っていました。

>自分の指をつかませた状態から、相手が苦しむ(?)というものがあったのですが、

僕はその映像をみてはいないのですが、おそらく剛三館長は、よく自身でおっしゃられる「集中力」を使って、受けの方が掴む手に、50kgの圧力を乗せたのでは。と推測します。

ちなみに、よく、剛三館長の技は大東流から学んだ技だと言う説が飛び交っていますが、そんな根拠はどこにもなく、また、大東流に剛三館長に似た技を披露している師範を見たことがありません。
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これは言っていいのかな?迷いますけど・・・


晩年、塩田先生が演武会や研修会で見せた技には、実は大東流の技法がけっこうあります。大東流とは合気道の源流となった武術です。一般の合気道、養神館の技と塩田先生の技の次元が違うのはそのためです。

塩田先生が実際に言ってましたけど、師の植芝盛平先生は弟子に全ての技法を伝えなかった。植芝先生の最後の技法を受け継いだといわれる斉藤守弘先生も同じことをおっしゃってました。弟子に教える技と演武の技とは違ったと。塩田先生は養神館を興され、植芝先生から離れ、独自に技の探求をされたんだと思います。

俺は合気会で修行してましたけど、養神館にも仲よくさせてもらってる人がいましたし、大東流でも現在知己がいます。技の交流もしました。大東流は本当に不思議な技法が多いです。

ただ手品と言ったら怒られるかもしれませんが(怒らないでね 笑) どんなに不思議に見える技でも種も仕掛けもあるんですよ。技を掛けてもらい、その原理を教えてもらうと、何だ!というものもあります。もちろん、ただコツを習っただけではそう簡単に真似できない技も多いです。また、どうやるのかコツ、原理すらわからない技もあります。大東流は奥が深いです。

まだいろいろ言いたいけど、あんまり言うと怒られるかもしれないので、この辺で(笑)
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この回答へのお礼

なるほど、
塩田氏と他の方とで技の質がまったく違って見えたのですが、
そういった理由があったのですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/08 00:54

合気道を習っていますが、合気会系ですので塩田先生ではありませんので、少し表現が違うかもしれません。


塩田先生の動画は私も見ましたが、ケネディーのSPを倒した動画を見ました。
塩田先生の技は少ない動作で自分に有利な状態を作り出しているので凄いの一言です。
あれは、絶対に凡人には真似できないと思います。
本当の話ですが、毎日金魚を見て研究したそうです。(私には分かりません)
原理は至って簡単で相手が握った瞬間に力を削いで手の上で扱うように倒しているので、間接を極めている訳ではありません。
これが、合気とも言う人がいますが私にはまだわかりません。
合気道は、言葉で説明ができない部分が多く表現がしにくいので、動作と合わせて説明することが多いため、上級の有段者に技を掛けて貰わなければ分からないと思います。
でも、稽古していて合気道は不思議な武道ですよ。
わずかな動きで全く違う技の掛かりかたになってしまいます。
どこの道場も見学はできますので、興味がありましたら近くの道場に行って見て下さい。百聞は一見に如かずです。
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この回答へのお礼

>原理は至って簡単で相手が握った瞬間に力を削いで手の上で扱うように倒しているので、
 間接を極めている訳ではありません。

間接ではないのですね。
しかし皆目想像もつきませんw
近々、合気道を始めてみようかと考えてもいます。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/08 00:51

私は塩田剛三氏に師事したことがありません。

ご指摘のビデオも見たことが有りません。かつて「合気道」といわれる物をかじったことが有ります。

>自分の指をつかませた状態から、相手が苦しむ(?)

おそらく、合気(or 合気のような物)を書けたのでしょう。合気を会得すると指はおろか、相手に服の一部をつかませただけで、相手を崩して投げ飛ばしてしまうことができるようです。

>原理がさっぱり分かりません

合気の原理は相当難解な物の様です。その原理を求めて、外人を含めて何十万人もが修行しているのです。しかしそれだけの人間が携わっても、やっと一人が会得できるか否かの世界です。塩田剛三氏が合気を会得していたかどうかは私には全く分かりません。
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この回答へのお礼

うーん、難解ですねw
ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/08 00:48

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