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the + 比較級 + of the twoでなぜ比較級にtheがつくのか
わかりません。このtheはthe + 比較級構文の副詞?のtheなので
しょうか。さらに「同一物の対象時」には最上級でもtheがつかない
というのも根拠がわかりません。そして副詞の最上級にもtheをつけなくてもいい理由が知りたい
です。お願いします。

A 回答 (4件)

the 比較級構文の the は現代文法では副詞なのでこれは別物と考えて下さい。



the が普通どのように使われるかを考えると

the man / the good man

のように「名詞の前」か「形容詞・名詞の前」に置かれます。また the の持つ意味合いは「限定されたもの・どれ(どの人)を指すのかお互いに分かるもの」です。

最上級や比較級に付く the は後ろの名詞が自明なので言う必要がなく省略されたと考えられます。

Tom is the tallest (student) in the school.
He is the taller (man) of the two (men).

これらでは「学校・二人」という限られた範囲の話なので一番背が高い生徒や背の高い方は自ずと「限定」されます。そのために the を伴うのです。カッコ内は必要だと感じれば省略する必要はありません。

副詞は名詞の前に置くものでは普通ありませんので、the を付ける意味はありません。ただし形容詞の類推で the をつけることも行われます。

同一物(人)を対象とする最上級

I am busiest on Monday.
This lake is deepest here.

これらに man や lake を補うと意味に違いが出ます。

I am the busiest man on Monday. 私は月曜は一番忙しい人だ。
This lake is the deepest lake here. この湖はここ(この地域)で一番深い湖だ。

どちらも他の人や他の湖と比べて一番という意味になります。

この the を伴わない最上級は「最も…な状態で」が起源と言われます。

at the best 「最良の(ものに)おいて」→ atte best → at best → (at 脱落)best

ここの the best は名詞を省略したものではなく best 自体を名詞化し「最良もの・状態」という意味です。一部の成句には at が残っています。

at most「多くても」
at best「よくても、せいぜい」
at least「少なくとも」
at worst「最悪でも」
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この回答へのお礼

感動しました!。霧が広がった感じがします。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/08 00:13

おおお! 考え考え回答書いてるうちに、三人もの方が回答なさいましたか。

まあ、これは私なりに考えた結果です。よかったら読んでやってください。

はい、おもしろい問題ですね。人間の使っていることばは、エスペラントのような人工的なものを別にすれば、その仕組みを説明できる「きまり」をなかなか発見できないようです。なんとか「きまり」は発見しても、どうしてそうなのかといわれればその答えには困ってしまうようですし、その「きまり」には山のような例外があるときています。まあ、だから「生きていることば」って感じがして奥が深いおもしろさがあるのでしょうか。そういう訳で、あまり神経質になぜを突き詰めないことをお薦めいたします。だって、「なぜ、形容詞は名詞の前につくのに、somethingになるとあとになるのか」なんて、考え出したらきりないですものね。

とはいっても、このご質問、あんまりおもしろいから、少し考えてみましょう。

「the + 比較級 + of the twoで、なぜ比較級にtheがつくのか」
まず、なぜ形容詞の最上級にはtheがつくのでしょう。

1)Jack is the tallest boy. なら理解できます。だって、クラス1か、学校1かはわかりませんが、ジャックは「一番背が高い男の子」です。一人しかいません。限定されている名詞には、theをつける気分になるのです。いえ、本当は、theを言うとその後は限定されたものを言う気分になるのです。

2)Jack is the tallest. にもtheがつくのは、話している人(書いている人)に同じ気持ちが働くからでしょう。気持ちの上では、2)の文と同じなのです。

さて、3)Jack is the taller of the two. の気持ちも同じです。アメリカでは、Jack is the tallest od the two. ともいうようです。やはり、ジャックはたったひとりの「あの少年」なんだという気持ちが強く働いているのでしょう。

「同一物の対象時には最上級でもtheがつかない根拠」ですが、ことばのきまり(文法)にとって、「根拠」と言われるほど苦しいことはありません。まあ、なんだか事情のようなものはあるのでしょうが、1+1=2のような明快な根拠というわけには参りません。例えば、アメリカでは、このような場合でもtheをつけることもよくあるようです。

次の2文を比べてみましょうか。
4)Kathy was the happiest in the class.
5)Kathy was happiest when she was with Tom.
4では、クラスの生徒みんなの中で、キャシーが一番ハッピーな女の子だったのですから、あの女の子と限定している気持ちが働いています。しかし、5ではキャッシーがいつハッピーだったかというと、それはトム君と一緒にいるときだったわけで、特別誰かを限定してはいません。the はもともと名詞につけるものだったことを思い出していただければ幸いです。

最後は「副詞の最上級にもtheをつけなくてもいい理由」です。これも、「理由」というほどたいそうなものではありません。なぜなら、本来theをつけるのに、つけなくてもいいというのですから、つけない人が増えてきて、それがきまりとして認められるようになったというべきではないでしょうか。こういうことはよくあるのです。ことばは、大勢の人が使っているうちにだんだん変化しますから、文法もそれに合わせて変わっていきます。

私が学生の頃は、willとshallの使い分けなど厳しく習ったものですが、今ではほとんどwillで済まされるようになっています。現在世界中でネイティヴではない人々がどんどん英語を使って仕事や生活をしているので、三単現のSなどはあまり使われていません。50年もすると英語文法から三単現のSが消えるのではないかという学者もいます。

本来副詞の最上級につけるtheは、名詞につけるtheとは違って、副詞のtheと考えられているものだそうです。

さて、今わかる範囲でご説明いたしました。文法を必要以上に気になさるよりは、興味のあることを読んだり書いたり聞いたり話したり、実際に使うことでモーティべーションを上げていかれることをお薦めいたします。そうする中で、今のような疑問にまた素敵な回答が見つかるといいですね。

この欄の進展を楽しみにしています!

この回答への補足

なるほど!ありがとうございます。語学に絶対はないので
最大公約数を追いかけたくなります。できるだけ納得して
学習したいです。somethingの後に形容詞が入るのは原則としては
一語で「一過性」を示すからではないのですか。
例 something hot

補足日時:2007/07/08 00:16
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No1.さんに付随して。


ごめんなさい。意味がわかりません。
例文をいれていただければ____

この回答への補足

He is the taller of the two.
This lake is deepest at the point.(他に比べるlakeがない)
これでお願いします。

補足日時:2007/07/08 00:02
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超素人が解答してみれば。



対象が2つなんだから、A is the better of the two. ということは、 A は結局2つの内で the best という理屈じゃないの?
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