アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

シュールレアリスムは、「現実を超越した非現実」という意味に誤解されがちだけど、
「ものすごく過剰なまでに現実」という意味らしい、ということはわかりました。
リアリズムの後がシュールレアリスムなのもわかりました。

無意識の自動筆記やあり得ない夢はリアリズムの一種と考えても誤解はないでしょうか?
シュールレアリスムというから、レアリスム(リアリズム)?とも思ったのですが(^^;

A 回答 (2件)

「ものすごく過剰なまでに現実」を目指す芸術運動としては


1960~70年代のアメリカを中心に一世を風靡した「スーパーリアリズム」
(別名フォトリアリズム,ハイパーリアリズム)があります。
同じようなアプローチは現代中国美術においても一定の勢力を成しています。
http://www.jiten.com/dicmi/docs/k13/17995s.htm

シュルレアリスムにおいて美の範型とされたのは
「ミシンと蝙蝠傘の手術台上での出逢い」というやつですね。
個々の要素は現実のものであるにも関わらず,
通常ありえないような文脈でそれらが遭遇したときに生まれる眩暈や驚きに
新しい美を見出したとも言えるでしょう。
そしてシュルレアリストたちは
当時勃興期にあった新しい精神病理学理論=フロイトの精神分析に
その理論的根拠を求めました。

意識の論理ではなく無意識の論理を,
客観的現実ではなく心的現実を重視するのがシュルレアリスムであったのだと思います。
シュルレアリスムがレアリスムであるというなら,
それは「心的現実主義」という意味においてでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

わかりやすいお答えありがとうございます。
参考になりました。

ただ、アドレスが飛べないみたいなのですが…??

お礼日時:2007/07/09 16:58

>リアリズムの後がシュールレアリスムなのもわかりました。



これはどういう意味でしょうか?

通常「シュルレアリスム」の前は「ダダ」だと思いますが?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

すいません、ちょと勘違いのようです。
ダダってありますね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/19 10:34

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!