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7月1日(日)に購入したラミレジィのペアが身体を岩にこすり付けるような仕草をしており、翌日にボウズハゼのヒレに白点を発見。水曜日には80%の個体に数個ずつの白点が確認出来たので、悩んだ結果、生体をトリートメント水槽に移動してマラカイトグリーン薬&唐辛子で薬浴させています。幸い生体の白点は減りつつあり、食欲も旺盛です。(ちなみに水温は26℃のままです)

水槽の方は、器具類などを全て熱湯消毒。底砂(大磯)も熱湯消毒しました。水草は1本1本水道水で手洗いし、植えなおしました。納豆菌ブロックを投入して、現在本水槽(水草のみ入っている)は非常に奇麗に見えます。

上述の方法で水槽の白点病菌は死滅した(生体に影響が無い程度に減少した)と考えて良いでしょうか?

また、生体は現在白点が全く無い個体と少し残っている固体が混在しています。最後の1匹の白点がなくなるまで、全部の魚の薬浴を続けた方が良いのでしょうか?再発させたくないので、出来る限りのことはしたいと思っています。

【水槽サイズ・水量】 40cm 26リットル
【フィルターの種類・製品名】 テトラワンタッチフィルターOT45 スポンジ追加
【照明器具・時間】 AXY300(16W)×2 10時間
【底床の種類】 大磯
【生体の種類・数】ブラックネオンテトラ、ロングフィン・ゼブラダニオ、コリドラス・ジュリー×3、ネオンテトラ×2、カージナルテトラ×10、オトシンクルス、ハイフィンバリアタス、ハイフィンプラティー×3、レッドネオンブルー・ボウズハゼ×2、レッドファントム・ルブラ×10、ホワイトフィンロージィテトラ×3、ラミレジィ×2、ヤマトヌマエビ(現在は全て別水槽にて薬浴中)
【水草の種類・数・状態】エイクホルニア・アズレア、ロタラ・ロトンディフォリア、アマゾンソード、ハイグロフィア・ロサエネルビス、ベトナムスプライト、ウォーターウィステリア、ウィローモス(流木付)、アルテナンテラリラキナ、ラージパールグラス、コブラグラス、ジャンボマリモ
【CO2添加の有無・添加量】 有 10時間(3秒1滴)
【肥料、水質調整剤等の添加の有無及び種類】テトライージーバランス、納豆菌ブロック、テトラフローラブライト(液体肥料)、(固形肥料)
【立ち上げ時期・維持期間】2007年6月25日
【普段のメンテナンス】週1回の水換え(3分の1)
【最近やったこと】リセット
【特殊な事情】今のところエビを除いて星になった子・弱っている子はいません。

A 回答 (4件)

こんにちは。


環境を細かく書かれていますので回答しやすいです。
他の回答者様が書かれている通り、飼育数が多く立ち上げ間もない事や、生物濾過の濾過装置が非力ですから白点病の発生も当然かと思います。

白点病の治療にマラカイトグリーンをお使いということで、別水槽で治療すれば直ぐに感知するはずです。
>水槽の方は、器具類などを全て熱湯消毒 底砂(大磯)も熱湯消毒しました。
この方法は最悪で、非力な生物濾過で唯一頼りになる底砂を洗ってしまっては、水流に因って表面に繁殖した濾過バクテリアを全て失った事になります。
正解は魚が居なくともマラカイトグリーンを規定量の半分を入れ、フィルターを回しておくことで、寄生できない白点虫は相当のダメージを受けますのでこの方が良く、過去に何度か経験しています。水草は通常どおり照明と二酸化炭素を添加しておけば思っているよりダメージが少ない事も経験済みです。

>水槽の白点病菌は死滅した
白点虫は水槽内に常に存在します。発病するかしないかは固体のストレスや飼育環境に左右され、発病させない為には生物濾過の強化と飼育水の水質と熟成具合が問題で、1~2ヶ月間水換えしないで、pH6前後で水草が順調に育っていれば、白点病の魚を入れても自然と治癒してしまいます。

>【フィルターの種類・製品名】 テトラワンタッチフィルターOT45
生物濾過の機能が殆ど期待できません、底面フィルター直結か改造をしないと今後苦労されると思います。

>AXY300(16W)×2 10時間  有 10時間(3秒1滴)
照明時間と添加時間をずらしていますか?
照明の点灯する30分前に添加して、照明の消える2時間前の添加をオフ、これが基本です。水草は照明が点灯して5~6時間後に光合成のピークを向かえますので、それ以降のCO2添加は無駄になる気がします。葉から酸素の放出が見たいなら別ですが。

>【立ち上げ時期・維持期間】2007年6月25日 
普通ですと7月7日位に亜硝酸(NO2)濃度がピークを迎え14日位で消え濾過の立ち上がりが完成するのですが、外掛けフィルターを使用している事と底砂を洗ったため、実際の濾過の立ち上がりが不明ですから、是非計測してください。これを測ることで濾過の立ち上がりや、適正飼育数が確認できます。

>週1回の水換え(3分の1)
この様なことをいう方の話は話半分でお聞き下さい。
水換えの目的は目に見えるゴミは分解されますので、生物濾過の最終物質である硝酸塩の除去とミネラル分の補給にあります。
pHが5.5を下回ってから三分の一交換が水草や熱帯魚水槽の基本で、これによって飼育水は熟成してコケや病気の出ない水槽となります。
参考まで。
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この回答へのお礼

大変専門的なご回答をありがとうございました。おかげさまで白点病は完治し、もうどの固体にも白点は確認できません。
まだトリートメント水槽に入っていますが、水換えで薬浴は終わらせています。水草水槽でも、生体を移動させ、
治療薬を半分くらい入れ、通常通り管理することで原虫にダメージを与えられるのですね。安易にリセットしてしまい、
次回は(このような病気にならないことが1番ですが)お教え頂いた手段で対処したいと思います。

ただ、白点が消えてからもラミレジィに最後まで白点があったので、薬浴を1週間続けたのですが、
カージナルテトラが4匹死亡し、残ったカージナルが白っぽくなって色が抜けているようで、
もしやネオン病ではと危惧しています。白点病と薬浴で体力が低下しているせいで感染してしまったのかと思うと、
過密飼育やろ過設備の不足で飼育を始めてしまったことを非常に後悔しています。

フィルターは色々と検討した結果エーハイムの外部フィルターを購入しました。水槽セットで安く…などと考えていて、
実際の飼育数と環境がまったく合わない状態になり、病気も発生してしまったため、
水槽を立ち上げる前にもっと情報収集をすべきだったと思っております。

CO2の添加については照明とずらすというのを初めて知りました。現在は葉から酸素が沢山放出されていて、
その様子を見るのも楽しいのですが、詳しい仕組みをご説明いただけて感謝しております。

検査薬で本水槽の水質を調べてみました。リセット後生体を入れていなかったせいか、
亜硫酸・アンモニア共に0という結果が出ましたが、PHが7.8と高めでした。
水質変化を見ながら、少しずつ生体を本水槽に移動させていこうと思います。

色々とアドバイスいただきありがとうございました。

お礼日時:2007/07/13 12:07

白点病は、人間で言うと風邪みたいなものとして扱った方が良いかと思います。


常在菌(虫だけど)で魚の抵抗力が落ちた時に発病するもの...というところでしょうか?
ただ、立ち上げが6/25であることを考えると、環境の変化から発症というのは、例外的な条件となり、十分あり得ますね。
リセットは必要なかったと思いますし、リセットしたところで常在菌ならあまり意味がありません。

治療法的には、概ね間違ったところはありません。だからこそ軽快しているのでしょう。
水温を上げないのも、それで良いと思います。
生体購入日から言って、潜伏している他の病気も油断できないところです。
従って、白点病だけなら水温を上げると早く治りますが、細菌性の病気を併発すると逆効果もありえますので、
わざわざ魚に負担を掛けてまで水温を上げる必要はありません。

なお、完全に完治しきるまで、薬浴を続けてください。
薬で子虫を殺しているに過ぎず、薬浴を止めると白点(親虫)は復活します。

皆さん、気になったことを書いていらっしゃるので私も真似をしておきます。
勉強熱心な方のようですので、いずれ辿り着く結論へのショートカット程度に捉えてください。

・立ち上げ期から考えて、魚の数が多過ぎる。
既存水槽のろ材を分けたというのでもなけば、立ち上げ期の魚としては多すぎる数です。
ろ材を分けたとしても、過密過ぎる気もします。

・混泳魚の種類が多く、気の強い魚が混じっている。
小競り合いが起こるような水槽だと、短期的に維持できても長期的にはポツポツ死んでいくと思います。
魚が安心して暮らせない環境では、苛められる方の魚のストレスが増大することにより、
抵抗力が低下し、病気や突然死がかなり多くなります。
病原体が一旦勢力を伸ばすと、元気な魚まで道連れにしてしまいますので、
結果として、トラブルの頻発する維持の難しい水槽になってしまうのです。
よって、マニアは棲み分けが確立できない組み合わせの多種混泳飼育を嫌います。
(色んな魚を飼ってみたい誘惑は理解できます...)

とはいえ、魚の数が多いと縄張りを作るのを諦め、喧嘩が減ることもあるため、
過密飼育が効を奏す場合もあり、一概に悪いとばかりは言えないのですが、
立ち上げすぐの水槽でやるにはリスクが高すぎます。
また、こんなに種類が多いと、結果も運任せ+個々の性格差もあり、予想も対策も立てられませんしね。
これが該当してしまうと、水槽を大きくすると小競り合いが激化して問題解決に到りません。

・納豆菌ブロックを買って、フィルターが能力の低い外掛け式なのは本末転倒。
納豆菌ブロックはメーカーの説明を見る限り硝化細菌の一種で、バクテリア付きのろ材と役割的に一緒です。
水槽内に高価かつ目立つモノをわざわざ投入するくらいであれば、
バクテリアの住処となるフィルターとろ材にお金を掛けるのが先決だったと思います。
バクテリアの維持と安定の面で、お金の使い所が違います。

・水草と魚...あれもこれもは非常に難しい。
水草と魚自体の相性は当然良いです。
しかし、水草レイアウト水槽を本格的に目指すと、維持管理面での相性は悪いのです。
従って、魚主体の水槽にする場合、管理面を考えて水草の種類を検討します。
しかし、設備面を見る限り、水草水槽を志す気配が感じられますね?
魚いっぱい,多種混泳,水草も...という良いとこ取りは、基本的に難しいのです。
ちょっとした工夫で乗り越えられる程度の問題ならば、誰もがやるのですけど...
あと、40cm水槽では、アマゾンソードやエイクホルニア・アズレアを育てるには小さ過ぎて最後までは難しいです。
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この回答へのお礼

専門的なアドバイス・ご回答ありがとうございました。

リセットは必要なかったのですね。薬剤が水草を枯らしてしまうと聞いたため安易にリセットしてしまいましたが、
バクテリアを殺してしまうだけで意味が無かったようで、もっときちんと調べてから対処すべきでした。
白点病を発見して焦ってしまったので…ですが、治療は一応上手くいっているようで安心しました。
完治するまでじっくり治療を続けたいと思います。

元々あった小型水槽にいた魚を移動させ、そこに新たに魚を追加したのですが、立ち上げ時期に
多くの魚を入れすぎていたようです。元々いた魚のみ移動させて1ヶ月は様子を見るべきでした。
今いる魚の中ではゼブラダニオが最も気性が荒いのですが、水槽を大きくすると争いが激しくなる
可能性もあるのですね。あとはホワイトフィンロージィテトラとレッドファントム・ルブラがたまに
小競り合いをしています。ブラックテトラは気が荒いと聞きますが、我が家のは大変大人しいです。

やはり生体数が多いので、ここの過去ログなどを読んでも外部式フィルターを導入した方が良いと感じました。
納豆菌ブロックはミニタイプのものだったので1800円で、安易に購入してしまいました。
外掛け式フィルターは水槽とセットで購入したのですが、フィルターが使い捨てなのでバクテリアの
繁殖する部分がなく、自分でも疑問に思っていました。これを機会に外部式を検討しようと思います。

水草と魚あれこれ…ついつい欲張ってしまいました。欲張りすぎて魚を病気にさせてしまっては元も子も
ないですね…魚に申し訳ないことをしてしまいました。元々水草については詳しくなく、勉強中なので
アマゾンソードとエイクルホルニア・アズレアは水槽を購入した際に、トリミングすれば良いと言われ
薦められてそのまま購入してしまいました。もう1台水槽(出来れば60cm以上)を増設出来れば…
と思うのですが、家族との兼ね合いもあって現在は難しいので、とりあえずフィルターを外部式にするのと、
バクテリアが繁殖するまで一部の生体をプラケース(28リットル)+投げ込み式フィルターに入れておいて、
徐々に本水槽に移動させていこうかと思います。

色々と貴重なアドバイス大変参考になりました。

お礼日時:2007/07/10 15:48

質問の趣旨に反しますが、



病気治療法などはNO.1の方も回答されていますし、私も賛成です。
ですので割愛させてもらいますが、気になったことを書かせて貰います。

私も明らかに魚の数が多すぎると思います。
半分の生体数でも多いように思います。
水量的にも濾過装置的にもまだ設置後半月位ですが、余程の気合いを入れないとこのまま維持していくのは難しいと思います。
(濾過なしで毎日100%換水とか)

それと テトラワンタッチフィルターでCO2添加は無駄が多いと思います。
CO2は空気より軽いため水中で酸素によって追い出されてしまいます。このフィルターは大分マシとは言え上部濾過等と同じで汲み上げた水を再び水槽に戻します。つまり汲み上げて濾過して戻る時に沢山の酸素を混ぜてしまいます。
沢山の酸素の混ざった水にCO2を添加しても水草が吸収する前に水上へ追い出されてしまいます。
勿論その分沢山のCO2を添加すればいいのですが、水草に与えているはずのCO2が空中に無駄に追い出されていることになります。
ですから外部フィルターなるもので密閉式で濾過中に空気中の酸素を溶け込ませないようにする方法があります。

既知情報でしたら失礼しました。

少し気になりましたので。
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この回答へのお礼

ご丁寧なアドバイスありがとうございます。

やはり生体数が多すぎなのですね。実際同じ水量の入るプラケースで薬浴させていますが、
毎日半分近く水換え(と投薬)やゴミ取りをしていても、水が濁っていることに気付きました。
また、現在本水槽は魚などがいない状態で(水草のみ)動かしていますが、茶ゴケが
かなり出始めているので、水質が不安定だということがうかがえます。

上部フィルター+CO2添加に無駄が多いという話は耳にしたことがありましたが、
外掛け式フィルターでも原理は同じだったのですね。お恥ずかしながら、そのようなことを
知らずに水槽・フィルター等セットで購入してしまったのですが、生体数が多いことも考えると、
外部式フィルターにした方が良さそうですね。勉強になりました。

お礼日時:2007/07/10 15:28

白点病は水温調整にてある程度は治療したり抑えることができます。


現在26度ならば1日1度づつ、3,4日で30度前後まで上げてみて下さい。
その間、白点病の症状が増加せず、変化がないかまたは減少傾向であれば、
そのまま1週間ほど様子を診ます。

1週間経過しても症状が改善されなければ、食塩や唐辛子を投入してみましょう。
26リットルであれば食塩はティースプーン1杯を2,3日続けるか、
唐辛子半分くらいで良いでしょう。
唐辛子は1日経過したら取り除いて下さい。

また、水温を高めでキープすると溶存酸素量が減少しますので、
エアーレーションには気を遣いましょう。

リセット処理をすれば確かに病原菌は死滅するかも知れませんが、
バクテリアも同時に無くなりますので、
再び安定した水質を維持するにはかなりの時間がかかるでしょう。
白点病程度でしたら無理にリセットするよりも上記方法で対処する方が、
生体への負担を最小限に抑えることができるかと思います。


ちょっと気になったのが、
水量や濾過装置に対して生体の数が多過ぎるような気がします。
水質がうまくバランスを取れている時は良いですが、
水量やバクテリアに余裕がないとバランスを崩し易く、
きちんとメンテしているつもりでもちょっとした水質変化で、
調子を崩す生体が出てきてしまいます。

病気を再発させない為にも生体数を減らすか、
またはせめて60水槽などで50リットル以上の水量と、
強力な濾過装置の導入をオススメします。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございました。白点病程度でリセットは必要なかったのですね。
子供の頃金魚を白点病で全滅させてしまった経験から、また薬剤の水草に与える影響を
考えてリセットしてしまったのですが、もっと調べてから対処すべきでした。
白点病は1週間は様子を見た方が良いのですね。現在ちょうど1週間経過して、ほとんどの
魚の白点が消え、残るは元々持っていたと思われるラミレジィのペアに数個ずつ付いているだけなので、
完全に消えるのを待つことにします。

やはり魚の数が多すぎですね…。水質悪化を招いて今後も病気などが多発してしまう可能性が
あるようなので、取り急ぎ外部式フィルターへの買い替えを検討しようと思います。

お礼日時:2007/07/10 15:21

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