アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

54歳女性です。
眩暈がして、近所の脳外科を受信しました。
眩暈の原因は頚椎の潰れによるものだと言われましたが、MRIでの検査で小さな脳梗塞の跡があると言われました。
多少コレステロール値は高めですが、血圧、血糖値も正常です。
梗塞を起こしたような症状も覚えも全くありませんし、まさかとびっくりしましたが、体質的なもので、こういう人は他の人の10倍も脳梗塞になる確立が高いと言われ、毎日朝1錠のゼンアスピリン錠を飲むように指示されました。
一生飲み続けないといけないそうですが、二週間に一度薬をもらいに行く度に診察して処方箋をもらわないといけません。
診察は血圧を測って、先生の異常ありませんか?の問いに異常ありませんと答えるのみです。
薬を出してもらう為ですので仕方ないのでしょうが、ゼンアスピリンはやはり、毎日一生飲み続けるべきなのでしょうか?
二週間に一度の形だけの診察?(面談?)が少々億劫になっています。
もっと、大きな病院で診察をとも思いますが、時間も費用もかかりますし、MRIに白い影が映っていたのは間違いありませんのでよその病院でも同じ結果になるのでしょう。
とても小さな梗塞だとの事ですが、いったん起きた梗塞はもう消えることはないのでしょうか?
MRIの撮り方によって梗塞が見えたり見えなかったりすることはあるのでしょうか?
拙い質問ですみません。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 以下に、No3の方がとっても明快に回答されていますから、まずはご熟読下さい。


 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa761452.html
 =「一般人」の方とは思えない専門的な回答です。

 『現在のところは抗血小板薬が無症候性脳梗塞を予防するというエビデンスもありません』という部分が一番肝心な部分です。

 抗血小板薬には、アスピリン、プレタールなどがあります。

 標準的な治療指針を知るには、やはり「ガイドライン」が最も参考になります。
 「脳卒中治療ガイドライン」I-3-2(1)においても、無症候性脳梗塞に対しては、高血圧の管理・治療を推奨していますが、抗血小板薬は推奨していません(http://www.jsts.gr.jp/guideline/026-026.pdf)。
 一方、「脳卒中治療ガイドライン」II-2-2(1)において、有症候性脳梗塞に対する再発予防に対しては、ラクナ梗塞であっても、シロスタゾール(商品名:プレタール)を推奨しています(http://www.jsts.gr.jp/guideline/078-080.pdf)。


 CT・MRIなどで偶然発見される無症候性脳梗塞(多くは穿通枝領域のラクネ:直径1.5センチ以下の小さな脳梗塞=ラクナ梗塞)の頻度は、30歳代で約4.3%、40歳代で約5.0%、50歳代で約8.3%、60歳代で約18.1%、70歳代で約32.0%と報告されています。
 原因は、「高血圧」が一番多いとされています。

 無症候性脳梗塞(=「隠れ脳梗塞」)と診断されたが、別の病院を受診したら、「異常なし」と診断されるケースは時折あります。それは、専門的な話になりますが、非専門医ですと、拡大血管周囲腔(etat crible)を「無症候性脳梗塞」と誤診してしまうことがあるからです。
 そういった意味では、別の病院を受診して、セカンドオピニオンを受けてみるのも良いことだと思います。「隠れ脳梗塞」という診断さえも「誤診であった」というケースも時折あります。
 拡大血管周囲腔に対しては、治療は不要です。 

 以下に、「脳卒中治療ガイドライン」のアドレスを記載します。
 

参考URL:http://www.jsts.gr.jp/jss08.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございました。
とても参考になりました。
私が受診した病院は近所でも信頼されている病院ではありますが、念のため別の病院でも検査してみようかなと思ってはおります。
お教えいただいたアドレスは大事に保存して今後の参考にさせていただきます。
本当に丁寧なご指導ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/26 16:14

年をとってくると誰でも多かれ少なかれ微小な梗塞のあとは見つかるようですね。

ほっといても問題ない事もありますが、将来脳梗塞を起こすリスクがあれば医師は放ってはおけませんよね。
当院の脳外科でも検査などで梗塞の瘢が見つかった患者には予防投薬を勧めています。そして定期的にCTなどでフォローしています。
脳梗塞は予防が第一です。
起こしてしまったら取り返しのつかないことになるかもしれない病気です。予防できる手段があるのなら積極的に活用してはいかがかなと思うのですがどうでしょうか?
また、薬の性質上定期的に採血も必要ですし、半年ないし1年毎に画像検査も必要になりますが、1-2ヶ月分であれば処方してもらえると思いますので医師と相談してみてください。(飲み始めたばかりの頃は副作用のチェックも必要なので2週間ごとに通院してもらうケースが多いです。)
診察モドキに見えても診察室への入り方、歩き方、顔色含めいろいろ観察してますから、定期的には診察を受けるようにしてくださいね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうですね。
先生は顔色やその他観察してあるのかもしれませんね。
一ヶ月一回くらいならずいぶん違うと思いますので今度相談してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/11 09:59

40代脳梗塞経験者です。



私の場合糖尿病を患っていての脳梗塞でした。最初は腕がしびれる程度でしたが次第に左半身全体がしびれ始めましたので病院へ行き即入院となりました。しかしCTでもMRIでも梗塞は確認できませんでした。

今は薬のみですが依然としてしびれは消えません。薬も朝5錠、昼夜1錠と薬漬けです。
私も病院へ行くのが億劫なので先生に1ヶ月分の薬を出してと言い病院では診察せずに処方箋だけもらってます。
診察は3から5ヶ月くらいに1度くらいしか行けません。

本当はもっと先生に見てもらった方がいいのかもしれませんが一生治るものではないと思ってますので諦めました。

薬は毎日ですが一度1週間くらい薬を飲まなかったらしびれがひどくなったことがありますから意味はあると思います。私の飲んでいる薬の中でバイアスピリンというのがありますが血流をよくするもので頭痛にも効果あると薬局の人がいってました。

病気だけはお金を出してはい、治りましたと言うわけにいかないのでがんばって下さい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

先生に、お薬をもっと長期間分出してもらえるように相談してみますね。
一ヶ月に一回くらいの受診ならばだいぶん違いますので、、、、
ありがとうございました。
twentyfirsさんも頑張ってくださいね。

お礼日時:2007/07/11 10:03

薬剤師です。


ゼンアスピリン錠ですが、体調が安定していれば、長期も出せるはずです(56日分など)。
先生と相談してみてはいかがでしょうか。そうすれば受診のわずらわしさは減ると思います。
すでに起こった梗塞については今なにもなければ心配ないですが、予防は必要だと思います。後遺症が残る病気ですから。

ゼンアスピリンは、ずっと飲み続けても心配ありません。むしろ心筋梗塞などの予防にもなりますから、薬剤師の中でも、医師が処方しなくても自発的に飲んでいる人もいます。私もいずれ飲むと思います。

血をさらさらにする薬ですから、抜歯などの時にはご注意ください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ゼンアスピリンについて教えていただいて安心しました。
やはり飲むべきですね。
今薬が数日切れていたのですが、病院に行くのをためらっていたところでした。
早速今日夕方にでも行っていただいてきます。
せめて一か月分もらえたらいいのですが、、、、
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/11 10:08

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!