プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

みなさんこんにちは。
近ごろ欧米では日本食がブームだとか。映画を見ていると、確かにスシをぎこちなくつつくシーンが増えてますね。刺身や天ぷらなども食されているのかもしれません。
しかし日本食といえばなんといってもコメですコメ。すし飯は酢を和えてありますからやはりちょっと本来の「ご飯」とは言えない気がします。

そこで興味がわくのが、欧米人は白いご飯の味をどう感じるのかということです。
味の点ではムギよりもコメのほうが勝っているが、ヨーロッパは稲の栽培に適していないため、「しかたなく」小麦中心の食文化が形成された…とものの本にありました。
日本以外では多くの国でジャポニカ種ではなく長粒米のインディカ種が食されており、これはそうしょっちゅうは使わないけどもおいしい食材なんだという認識なのかもしれません。

ならば、味のいいジャポニカ米をおいしく炊き上げた銀シャリを外人に食わせてみたら、いったいどういう感想を持つものなのか、ちょっと知りたい気がします。
たくあん・納豆・味噌汁は無理としても、素朴ながら深い味わいのある白ご飯に少しのおかずを加えればそれがスゲェうまいものであることは、少し感性の高い人であれば気づくのではないか…とも思いますが。

どなたか非米飯文化圏の外国人に白ご飯をふるまったという経験がおありのかた、体験談を聞かせてください。

A 回答 (13件中1~10件)

私の主人はオ-ストラリア人で昔農業に携わっていたとき、オ-ストラリア産日本米コシヒカリを育てていたことがあります。

やはり日本米はおいしいと主人は言いますよ。

主人と日本に帰国するといつもご飯がおいしいとうなります!特においしいおすし屋さんに連れて行ってご飯がうまい具合に炊けているシャリのときは大喜びです!
日本食文化を理解している外国人には日本米のおいしさわかってるとおもいます。
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この回答へのお礼

oceannaさんはオーストラリア在住でしょうか。南半球でもコシヒカリ作ってるんですね。なんだか見渡す限りの稲の畑という風景が想像できますが、やはり水田でなく陸稲なんでしょうね?
他の回答にもありましたけど、水稲と陸稲ではだいぶ味が違うようですね。私はジャポニカ種では食べ比べたことがないのでその「おいしくなさ」を知りませんが、日ごろ陸稲を食べている人がたまに水耕栽培種を食べたりすると、その違いがわかるということですかねー。こちらはプロのご意見でした。ありがとうございました。

そういえば私は香港旅行が好きでよく行ってたんですが、あちらはコメはインディカ種ですね。独特のいい香りのする「香米」が多いんですけど、スーパーで売っているコメを見るとタイ産かオーストラリア産でした。oceannaさんのご主人もその種類のも作ってたかもしれないですね。
これはこれでおいしいんですよ。香港でも、炊いた白飯が小ぶりの飯わんに盛られて(山盛り)出てきました。景気よくかき込むようにして食べるのが作法だそうです。

お礼日時:2007/07/16 07:05

私の知り合いのフランス人女性(25歳)は定食を頼んだとき


おかずを全て食べ終わったあと「締め」として醤油かけごはんを食べていました。
おかずと一緒に食べるという口内調味ができないようですね。

ちなみに欧米人とは少し違いますが、トルコに行ったときは
パンと米が両方出てきました。(米はバターライスのような感じ)
どちらが主食なの?と聞いたところパンの方が主食だそうです。

欧米でも「米は野菜(おかず)」感覚があるようで、フランス留学時代には
米のサラダ(生野菜と米にドレッシングがかかっている)や
ライスプディング(やわらかいカスタードプリンの中に米が入っている)
のように「主食ではない米」が出てきたので
もしかしたら欧米人は 米はおかず=味付けが必要 という感覚なのかな?
と思いました。
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この回答へのお礼

フランス留学のご経験があるんですね、いいですね。お知り合いのマダムはやはり日本のアニメファンですか(笑)?
ご飯は締めの一品ですか。しかし我々にもその傾向はあるにはありますよね。中華レストランでの会食で締めにチャーハン取るのに似ているし、温泉旅館でわりと豪華な和食コースをたべるときも、どちらかというと白ご飯は後回しというか。まあ定食とはわけがちがいますけども。

トルコでもライスが出るんですね。バターライスみたいなのですか。やはりあちらではライスはサイドディッシュのひとつということなんですね。コメと野菜のサラダはおいしそうです。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/16 07:04

日本人と外人は臭いに対する感度が全然違うんですよ。


よく外国の料理人が日本料理は繊細だと表現しますが、それは味覚と香りの強弱が外国の料理に比べてとても振れ幅が狭いんです。
だから他の回答にもありましたが、豆腐に味が無いなどと言うのです。
同じように白飯も味が無いと感じる外人は多そうですね。
ちなみに街角で外人さんとすれ違うと皆強い香水をつけています。一般的な日本人には耐えられそうもありません。
やはり外人の鼻は強じん?なんですね(笑)
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この回答へのお礼

香りの感覚の違いですか。それもやはり大きいんでしょうね。
私も今回の話題としては「日本食=コメ」といった書きかたになってしまいましたけど、実際はもっとも重要なポイントは「だし」ではないかと思います。日本食というか、日本料理は、と言うべきでしょうか。

欧米人が特に嗅覚が鈍いということはないと思いますけど、やはりそれまで経験のない風味でしょうし、penguin1979さんのおっしゃるとおり、わりと微細な香りなので「まだよくわからない」というのが実情なのかもしれません。ことに日本食レストランなどで供される料理は、「上品な」だしのとりかたをしたものが多いとも考えられます。

欧米の料理には無かった旨味成分を含む日本のだし、これから少しずつ定着していくといいんですけどねー。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/07/14 10:19

再度、こんにちは。



>塩ワカメごはん・ふりかけご飯を食ってどう思ったかというほうが興味深いですけど、「問題なし」というのは、特にうまいとは思わないが食べることはできたという意味ですね? 

ふりかけと、ご飯に混ぜるだけの塩ワカメ、実はかなり気に入ったみたいです。友人がアメリカに帰国後、小包で送りました。
あちらで炊飯器も購入したようですが、でも、手に入る米はジャポニカ米でもまずいんですよね。日本の水耕栽培の米が恋しいと思います。
納豆は健康に良いので、現在、挑戦中だとのことです。(私は納豆は苦手なのですが(笑))

私はどんぶり1杯の白ご飯だと、おかずがないと食べられません。
おかずをうまく添えるコツさえ教えれば、欧米人でも、気に入ってくれるはずです。
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この回答へのお礼

TXV12003さんまたご回答いただきありがとうございます。

ふりかけご飯わりとおいしく食べていたんですね。炊飯器まで購入されるとはそりゃ本格的ですねー。そのうち「おこげはうまい」とか言ってくるかもしれません(笑)。

そのヒト研究熱心なかたのようですので、できるだけ多くの情報を教えてあげたほうがよろしいかと思います。
「おいしく食べるコツ」ですね、そうですね。コツってのはなかなか文章化しにくいものですから、我々としても、うまく伝える工夫を考えないといけないかもしれませんね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/07/14 10:16

こんにちは。

興味深い質問ですね♪
私の夫が外国人です。

夫は日本食大好きですが、やはり『米のみ』では食べれないみたいです。(『味が無い』と言う理由から。)
『おかずと一緒に』というか、『おかずの汁やら何やらがかかったご飯』じゃないとダメですね。

今は夫の国に在住ですが、少しの間日本食レストランで働いていた事があります。その店にはいろいろな丼物(カツ丼や親子丼など)があり、現地の人にも好評だったのですが、おもしろい事に、丼の上部分(親子丼なら鶏の卵とじ部分)だけ食べて、全く手をつけられずに残されているご飯をよく目にしました。

その度『なんでやねん。』と独り言をよく洩らしたものですが。(笑)

やはり、なんか違うんでしょうね。『米に対する意識』とか全然無いですし、噛めば噛む程じんわり出てくる繊細な甘みなんて、絶対感じる事出来ないんだと思います。

それでも最近はおかずによっては、『(パンより)ライスがいい。』と言ったりもしてきてるのがおもしろい所ですが。。。

あー…これを書いてると、純粋な日本のお米が食べたくてしょうがなくなってきました。。。。本当に、お米、おいしいですよねぇ。
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この回答へのお礼

こちらも国際結婚で。やはりダンナさん日本食好きですか。家庭円満の秘訣ですね、結構なことです。

日本食レストランでお仕事されたことがあるんですか、そりゃ面白そうですね。ぜんぜんダメな箸使いを見て「あーもう!」とか思いませんでしたか?
やはり丼ものは人気があったんですね。しかし具の部分だけ食っていくというのはケッサクですねーそれは。ハンバーガーのパンだけ残すような感じです。まったく「なんでやねん」ですね、面白いですねー。私なら「なんじゃこりゃー!」でしょうか。

向こうではやはりご飯ものが出てきて間もないため、まだ慣れていないというのが実態でしょうね。しかし、はっきりと実感していなくても、潜在的に白米のおいしさには気づき始めているかもしれません。

ご回答文読んでいて思ったんですが、日本食がブームとして一過性に終わらずにある程度定着するとしたら、今後十年二十年後には「コメってのはこりゃうまいもんだなやー」と感ずる欧米人が増えていくとしても不思議ではありません。それこそ、我々が思ってもないような取り合わせで食べられることさえあるかも。
ダンナさんもパンよりご飯のほうがおいしい場合があることになんとなく気づき始めた…というのは私の強引な推論でしょうか?

どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/07/14 10:15

以前父の仕事の都合でアメリカに家族で住んでいました。


ある日、アメリカ人の家庭5~6組と私達で一週間ぐらい海辺のロッジを借り切って、
バカンスに出かけた事がありました。
男と子供達は掃除や力仕事、女性は食事当番というように仕事を振り分け、
食事当番の中では順番に奥さん達が飯炊きをすることになりました。
ところが、アメリカ人の奥さん達は水加減も適当でライスは食べれたものではありません。
それでもアメリカ人の人たちは普通に食べていました。
しかし、私の母はいたたまれなくなり飯炊き係を立候補しました。
日本人からすると普通のお米で一般的な炊き方なのですが、
その日から全員母が作ったライスは猛烈に売れてしまい、
毎回あっという間におひつ?はからっぽになりました。
感想は言わずもがなでしょう。

この回答への補足

たいへん興味深いお話、ありがとうございました。
かなり大所帯のバカンスだったんですね。アメリカ人の奥さんたちも、コメは炊いたんですか。もしよかったらもう少々詳しく教えていただきたいんですが、アメリカンたちはどっちの種類のコメを、どんな道具で(鍋・フライパン・電気釜など)、どう調理していたんですか? 水加減ということはやはり炊いていたということだと思いますけど、向こうの家庭ではそれはよくやっていることなんでしょうか。
また、できたご飯は食事メニューの中ではどういう形で食されていたんですか? おかずプラスご飯というのは考えにくいので、サイドディッシュのひとつとして出されたんでしょうか。
また、アメリカ人からはどんな感想がもれたのか、言わずもがなと言わずにどうかひとつ教えてください。

補足日時:2007/07/13 06:57
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ブラジルに17年間住みました。


ブラジル人は米を食べますが、いわゆるぱさぱさした外米です。これに油とにんにくをいれて炊きます。更にフェジョンという豆とその汁を混ぜ合わせて食べます。慣れれば旨いです。
白米はそれなりにいい味だと言ってくれますが、食べません。慣れてないからでしょう。
白米に対する「おかず」という発想もありません。
日本食へのブラジル人の意見は「甘くて食べられない。パンチがない。これでは力がでない」というものです。たしかに味噌汁とか梅干とか目刺しとかではパンチがありません。スパゲッティを食べるとわかりますが、日本のスパゲッティは甘くて甘くて。あそうそう。ブラジル人はすき焼きに砂糖は入れません。
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この回答へのお礼

nishikasaiさんはブラジルでのご経験談ですね。ここでもコメはパスタのような食材のひとつなんですね。
文章から察して、現地人に日本食をごちそうしたことはあるが、一口ふた口食ってもういりませんというような感じだったんでしょうか。ブラジルというと日系人が多く根付いていることと思うんですが、日本食はあまり伝わっていないんでしょうかねー。17年もおられてのこの回答内容とすると、日本食はまったく相手にされていないと言ってもいいのかもしれません。
日本食は甘いと見られてるんですか。やはり暑い気候には向いていないのかもしれないですね。そうめんや冷麦なら受けたかもしれません(笑)。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/07/13 06:57

味覚というのは民族性によって大きく違うものです。

かつて日本マクドナルドの総帥としてブイブイいわした藤田田氏は「人間の味覚は12歳で決まる」とおっしゃられていました。つまり、12歳までに口にしていたものは美味しく感じ、それ以降に味わったものは本質的に好物にならないとか。
韓国で東国原宮崎県知事が宮崎の地鶏をアピールしていましたが、地鶏の炭火焼は韓国での評判はいまひとつだったようです。理由は主にふたつのようで、ひとつは「唐辛子がかかっていない」もうひとつが「炭の臭いがくさい」だったようです。まあ、あすこの国の人は唐辛子がかかっていないとおいしいと感じない人たちですからね。
タイ料理ではパクチーという香味野菜が定番ですが、このパクチーの独特の香りが嫌いという人も少なくありません。ちなみに、タイ人の方はパクチーのないタイ料理はショウユのかかっていない日本料理のように感じるようです。

ちなみに、「世界でいちばんメシのまずい国はどこか」となると満場一致で採決されるのがアメリカです。アメリカ人の味覚は破壊されています。どのくらい破壊されているかというと、スシにケチャップをつけて「ンー、デリシャス!」というくらいの味覚です。これは日本文化に対する冒涜だと思いました・笑。
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この回答へのお礼

「米」の字がひとつも含まれないご回答、お見事というべきでしょうか。示唆に富むお話ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/13 06:56

こんにちは。


義弟(妹の夫)が白人で、夫婦で海外在住です。

彼らが帰国する時、実家の母が手料理でもてなしますが、彼は白いご飯が大好きです。
和食で好きな物は、肉じゃが、鶏肉の竜田揚げ、豆腐ハンバーグなど。
カレーライス大好き、味噌汁も中の具によってはOKです。
さすがに、納豆やたくあんは無理ですね。

日本人がやる、「口中調味」しながら食べていますよ。
ご飯とおかずを順番に食べていますから。
ちなみに、米はコシヒカリです。

魚介類が苦手なので、焼き魚などの魚料理や、エビ、イカ、タコ、貝などは食卓には上りません。
刺身も、もちろんダメです。
でも、不思議なことに、「寿司」だけは大好物なんですよ。
イカは最初に食べた時は、「消しゴムみたいだ」って言ってましたが、慣れたそうです。
一番好きなのは、「鉄火巻き」
夜食に、ビールを飲みながら鉄火巻き、よく食べています。
ご飯と海苔とマグロの絶妙なハーモニー?
(本人に聞いたわけではありませんが、勝手に想像しました。)

箸の使い方も上手いです。
これって、感性高いと言えるのでしょうか。
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この回答へのお礼

おっ妹さん国際結婚ですか。いろいろとエピソードには事欠かないことと察しますが、妹さんのダンナはけっこういけるクチなんですね。お話だけ聞くとほとんど日本人と一緒ですねー納豆たくあんダメな日本人いくらでもいますからね。
いや実は私も魚介類はほとんどダメで、特に煮物になるとにおいだけで具合悪くなるほどです。でも私も寿司は好きでして(食べられるものは限られますが)、ますます妹さんのダンナには親近感がわきます(笑)。私の意見としてはseitotさんの推察どおり、寿司飯とタネ、それに海苔の香りが加わったまさにそのハーモニーが寿司の寿司たらんところと思います。最近になってようやくイカ握りの旨さがわかったんですが、これは新鮮なタネじゃないとダメですね。
箸使いも上手なんですか。よほど妹さんの教えかたがうまかったんですね。それはもちろんたいへん感性の高い人だと思います。今度帰ってこられたら麦とろご飯でもごちそうしてみてはいかがでしょうか。

お礼日時:2007/07/13 06:55

白米はヨーロッパ人感覚では、ショートパスタと同じようなもので、パエリアにしたり、野菜と混ぜてサラダにしたり、コロッケにしたりします。

白米のみをおいしいと感じるヨーロッパ人は少ないのでは。旅行中、妻が腹を下しまして、米のおかゆが欲しいといったら、牛乳・砂糖のおかゆが出てきましたよ。

ただ、感性の高い人であれば銀シャリのうまさに気がつくのでは?ということについては、「きわめて感性の高い人であれば、その可能性がある」と思います。具体例は、フランス前大統領のシラク氏です。日本酒党とのことですが、日本酒の味は、ワイン等と比べると味の違いが微妙かつ繊細です。日本酒を何種類か飲み比べて楽しむくらいの人であれば、白米のうまさも分かると思います。
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この回答へのお礼

なるほど、いろいろある穀物のうちの一種という捉えかたなんですね。それも、わりとパスタに近い食感の食材という感じでしょうか。
日本通で知られるジャック・シラクですが、あの人白米も好きだったんですか?
ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/13 06:54

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