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監督もしくはコーチになって初めて開花した人にはどのくらいいるのでしょうか?
私の思いつく限りでは

近鉄とオリックスの監督を務めたおおぎ氏(すみません。漢字が思い出せませんでした)

コーチとなって開花した西武の伊原春樹監督

上田前日本ハム監督

などが思いつくのですが他にどんな人がいるのでしょうか。

また、現役生活の経験なしで監督やコーチになった人がいましたらそちらのほうも教えてください。

A 回答 (3件)

お世話になります。



>近鉄とオリックスの監督を務めたおおぎ氏(すみません。漢字が思い出せませんでした)
 は、仰木 彬(おおぎ・あきら)ですね。
 彼は選手時代にもベストナインなど実績がありましたが、監督になってからのほうがインパクトのある実績がありますね。

 選手時代の実績がほとんどなく、監督として大成した人では、ご紹介されている上田利治や、西本幸雄(元・阪急・近鉄監督)や、大沢啓二(元・日本ハム監督)、根本陸夫(元・西武・ダイエー監督)がいますね。

 仰木彬の様な、選手としてもソコソコの実績を挙げているが、監督になってからのほうが大成したと思われる例ですと、
○古葉竹識(選手時代は盗塁王の経験あり。広島の監督就任後、4度のリーグ優勝。うち日本一3度)
○広岡達朗(選手時代は巨人の名遊撃手。ヤクルトを初優勝に導き、西武の黄金時代を築く)
○阿南準郎(選手時代は普通だったが、広島の監督就任1年目でリーグ優勝。監督在籍3年間は全てAクラス)

>現役生活の経験なしで監督やコーチになった人がいましたら・・・
 これは、数年前に有本義明という人がダイエーの2軍監督を務めた経験がありますね。彼は大学まで野球をやってて、その後スポーツ記者になったと思います。
 昔でございますと、立教大学で長嶋茂雄らを育てた砂押邦信という人が、その実績を買われて、のちに国鉄(現・ヤクルト)の監督に招聘されました。

 以上、ご参考いただけたら幸いです。   (文中敬称略)
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この回答へのお礼

仰木彬氏はベストナインに選ばれたことがあったなんて知りませんでした。

あの西本幸雄氏や大沢親分、根本陸夫氏も選手時代は無名だったんですね。

古葉竹識氏や広岡達朗氏といったビッグネームがっ!もうびっくりです。(阿南準朗氏はあまり知りません。すみません。)

とても詳細なご回答ありがとうございます。

お礼日時:2002/07/17 15:33

 #1の者です。

再度お世話になります。

 これまで名前が挙がった監督の選手時代の成績を紹介いたしますと、
  伊原春樹(450試合 180安打 12本塁打)
  上田利治(121試合 56安打 2本塁打)
  西本幸雄(491試合 276安打 6本塁打)
  大沢啓二(988試合 501安打 17本塁打)
  三原 脩(108試合 0本塁打)

  また、横浜の監督経験のある
  須藤 豊(959試合 495安打 8本塁打)

  
  仰木 彬(1328試合 800安打 70本塁打 ベストナイン1回)
  広岡達朗(1327試合 1081安打 117本塁打 ベストナイン1回)
  阿南準郎(1415試合 746安打 34本塁打)
  古葉竹識(1501試合 1369安打 44本塁打 263盗塁 盗塁王2回)

 それから、昨年のパリーグ優勝監督
  梨田 昌孝(1323試合 874安打 113本塁打 ベストナイン3回)
は、“捕手”という事を考えますと、立派な数字だと思いますね。

 現・千葉ロッテ監督の
  山本功児(1217試合 699安打 64本塁打 ゴールデングラブ1回)
も、ソコソコの実績を挙げていますね。

 また監督として歴代最多の1773勝を挙げている鶴岡一人(元・南海監督)の選手時代は、
「754試合 790安打 61本塁打」だったものの、HR王1回、打点王2回、そしてMVPを3度受賞しています。しかし彼は監督時代のイメージが強いと思われますね(私は彼の監督時代もリアルタイムを知りません)
 
 ちなみに「名球界選手」で監督としてリーグ優勝経験があるのが、
金田正一、長嶋茂雄、王貞治、野村克也、山本浩二、東尾修、若松勉。
上記以外で「名球界選手」で私が知ってる監督経験者は、
稲尾和久、村山実、藤田平、有藤道世、鈴木啓示、高木守道といったトコなのですが、彼らの監督在籍時は、ほとんどBクラスではなかったのでしょうか・・「名選手、必ずしも名監督に在らず」の慣例に引っ掛かってしまったのでしょうか・・?
 また現役の監督では、大島康徳(日本ハム)、山田久志(中日)が「名球界選手」ですね。

 それから「投手出身」の監督で日本一経験があるのが、藤田元司(元・巨人)、権藤博(元・横浜)くらいですね・・2人とも選手時代には最多勝などのタイトルがあります。
 投手出身では、星野仙一は中日時代に2度リーグ優勝経験がありますが、ともに日本一を逃してます。彼は選手時代は通算146勝を挙げてますが最多勝のタイトルは獲得してません。今年、監督通算800勝を記録しましたので、彼は選手として以上に、監督として大成したとも言えるのではないのでしょうか(「投手出身監督」の成功者が極めて稀ですので)。

 現役のコーチでは、
 日野 茂(湘南シーレックス監督)215試合 32安打 4本塁打
が、選手としては、さほどの成績は挙げておりませんね。 
 
 ちなみに大リーグでは、ラソーダとかバレンタイン(日本でも監督経験がありますが)といった名監督は、選手時代は、ほとんど実績が無いらしいですね。

 以上、ご参考いただけたら幸いです。   (文中敬称略)
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この回答へのお礼

またも詳細なご回答でもう感激です!!
再度のご回答ありがとうございます。

お礼日時:2002/07/18 12:39

 仰木さんは通算成績はそうでもないですが、二塁手としてベストナインを受賞したこともありますし、判断は難しいですね。

そういう意味で言うと、あてはまるだろうなと思われるのは
・阿南準郎監督(広島・昭和61年優勝)
・西本幸雄監督(大毎(現ロッテ)・昭和35年優勝)
       (阪急(現オリックス)・昭和42~44、46,47年優勝)
       (近鉄・昭和54,55年優勝)
でしょうか。あと、優勝はしませんでしたが、その後の王国の土台を築く役割として重要な存在だったのは根本陸夫監督でしょうか(広島、西武、ダイエー)。
「三原魔術」と言われ、西鉄(現西武)と大洋(現横浜)を優勝させた三原監督もプロでの成績は芳しくありませんでした。
 でも最近はどのチームも、客集めとかで現役時代に実績のある人しか監督にしませんね。僕としては地道な勉強を積んだ、こういう人たちこそ監督にふさわしいと思うのですが。

 現役の経験なしでのコーチは、有名なところでは立花龍司コーチ(近鉄、ロッテ)でしょう。あと、たしか中日にもコンディショニング系のコーチがいたと思います。この類はむしろ現役経験者以外を採用するところが増えるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

あの三原監督が現役生活は地味だったなんて!またも驚きです。

確かに最近は現役時代に実績がある人ばかりが監督になっているような気がしますね。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2002/07/17 15:39

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