プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初めまして、PC初心者です。
[環境]
・OS→Windows XP Professional
・CPU→Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 2.66GHz
・メモリ→184pin 512M×2枚

[環境表示内容]
・システムのプロパティ→メモリ 512M
・dxdiag.exe→メモリ 512M
・CPU-Z MEMORYタブ→メモリ 1024M

[質問]
(1)環境表示内容が、全部1024Mに統一されると思っていたのですが、
 システムのプロパティとdxdiag.exeについては512Mと表示されます。 CPU-Zで1024Mと表示されてるので前者の表示内容は正常に表示されなくても問題はありませんか?
(2)シングルコア?のCPUで2.66GHzから、デュアルコアの1.8GHzに
 した場合、デュアルは2人前の働きで3.6GHz分の働きをするという考えでいいですか?
 よって、デュアルコアの1.8GHzにしほうが今より性能UPですか???
 

以上、宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

1)は何とも言えません。

タスクマネージャーにあるパフォーマンスタブのの物理メモリの合計が1024MBに近ければ、Windows上でも適正に容量を確保していると言うことになるでしょう。
そこで、512MB分しか確保されていなければ、何らかの理由でWindowsが増設したメモリを利用できていない可能性があります。

尚、グラフィックスメモリなどUMAにメインメモリの半分となる512MBをフルで利用することは通常は考えられません。Net-Burst MA世代のチップセットではまずあり得ませんし、WindowsXP環境下ではHyperMemoryなどのグラフィックスベンダーの技術を使っていても、最大で256MB前後が普通。


2)は、対象のプロセッサ名がないので一般論とします。

単純に全く同じPentium4で1.8GHzのDualCoreになるならば性能は大幅減で、その割に消費電力が高くなります。2.66GHz分の性能を発揮する可能性も低いでしょう。まあ、強いて言えば、DualCoreに最適化されたアプリケーションで最大2倍未満の性能を発揮できます。(平均1.4~1,7倍程度)最適化がなければ、1.8GHzです。DualCoreは、HyperThreadingとは異なり1.8GHzより低い性能に落ちることはほとんどありません。

ただ、現実にはPentium4のDualCoreは1.8GHzには存在しない。
現実で言うと、Athlon64X2(AthlonX2)やCore2 Duoなどの技術の異なるプロセッサでDualCoreになります。
この場合は、Pentium42-.66とは種類が違うため周波数は性能指標として意味をなしません。これは、クロック当たりの効率が異なるためです。
Core2 DuoはCore Micro-Architectureと呼ばれる技術を使い、Athlon64はK8 Architectureを継承します。Pentium4はNetburst Micro-Architectureという技術を使っています。

このうち、Pentium4は周波数を上げることが目的のプロセッサでした。技術的に同時期に出荷された他の種類のプロセッサの2~3倍以上の周波数を達成できる代わりに、1Hz(1クロック)辺りの処理能力は格段に悪いという特性を持っています。そのため、他社の数倍の周波数を常に維持できなければ、性能的に劣るという欠点があったのです。現実として周波数が3.8GHzで打ち止めになるとAthlon64に惨敗し、インテル社はリストラを余儀なくされました。現在Pentium4に使われてきたNetburstは研究・開発を終了しています。
Coreは、Netburstを継承せず開発されたPentium Mの延長線上にあるもので、起源技術はP6 Architectureと呼ばれるPentiumIIIまでで使われていた技術です。2001年にPentium4が登場した当時、1,3GHzのPentiumIIIと4ではIIIの方が速かったというのはご存じですか?
ただ、当時は周波数の高さが性能の指標でしたから、Pentium4の周波数向上をインテルは有望視しました。

Core2はその技術を2003年以降継承したPentium MやCore Duoから継承し、拡張したもので、1.8GHzのシングルコアでも、Pentium4の3.8GHzを越える性能(SSSE3対応アプリケーション使用時)を発揮することも可能です。格が段違いなのです。DualCoreはさらに負荷拡散の効果を持っており、複数のアプリケーションを同時に実行してもビジーになりにくい、フリーズしにくいという効果があります。
元々、DualCoreは性能を高める用途より、複数の処理を安定して処理するのに長けた技術で、その技術を単独のソフトウェアのプログラミングに使えば、2倍には決してなりませんが1.x倍の性能向上が得られることもあります。

同様にAthlonX2シリーズもCore2ほどではないですが、Pentium4に比べると圧倒的に速いという特徴があります。AthlonのDualCoreは値段が安い割に高性能なのが特徴。

同じプロセッサなら周波数が高いほど速いですが、名称が変われば周波数は指標にはなりませんので、ご注意ください。そして、DualCoreは2倍の速度になることは基本的にはなく、1つのプロセッサに与える負荷を1/2にし、ビジーを減らす。そして、ソフトがDualに最適化されていれば2倍未満の速度になることもあるということになります。
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この回答へのお礼

>1)は何とも言えません。タスクマネー(略
タスクマネージャーの物理メモリの合計をみると
1024MBの約半分「523760KB」になってます。
具体的な原因の調査方法を探してみます。

>2)は、対象のプロセッサ名がないので一般論とします。(略
時代背景について殆ど無知だったので大変勉強になりました。


ご丁寧なご回答ありがとうございましたm(._.)m ペコッ

お礼日時:2007/07/14 15:53

>システムのプロパティで512MB


グラフィック用にメインメモリの一部を確保するタイプのビデオチップ(チップセット内蔵品や一部の独立グラフィックチップ)を積んでいる場合その分少なめに表示されるはずです。
512MBも確保するのはあまり聞かないですけど、GeForce Goの一部にあった…かな?

>デュアルコア
1.8GHzというクロック数からしておそらくCore 2 Duoの系列品(コードネームから「Coreマイクロアーキテクチャ搭載品」とも言われます)になるかと思いますが、これは従来のPentium 4系製品(同じく「NetBurstマイクロアーキテクチャ」(略))に比べて1クロックあたりの処理能力が大幅に向上しています。
2.66GHzのPentium 4ではクロックあたりの処理能力を向上させるHyper-Threadingテクノロジも無効ですので、載せ替え後には単純にCPUの最大処理能力が2倍程度になると考えて問題はないかと。たとえコアを一つしか使わなくても性能的にさほど見劣りはしないはずです。

ただ、2.66GHzのPentium 4を積んでいるPCに果たしてCoreマイクロアーキテクチャ搭載品のCPUが載るのかどうかってのが一番問題ですが。
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この回答へのお礼

>>システムのプロパティで512MB
>グラフィック用に(略
>512MBも確保するのは(略
拡張スロットに
グラフィックボード→Radeon X1300 Series/メモリ256M
サウンドボード→Sound Blaster 5.1
を挿してます。これが原因かどうか調査します。

>>デュアルコア
>1.8GHzというクロック数からして(略
>2.66GHzのPentium 4ではクロック(略
イメージが掴めました。

>ただ、2.66GHzのPentium 4を積ん(略
これについても、乗り換えができるかも調査します。


ご丁寧なご回答ありがとうございましたm(._.)m ペコッ

お礼日時:2007/07/14 15:11

(2)性能UPするところもあれば変わらない(DOWNする)ところもある。



2.66=男子生徒一人

1.8(デュアル)=女子生徒二人

部屋を片付ける作業などは女子二人の方が早いでしょうが
一人でしか運べない物の移動などは同じ(または男のほうが勝る)

ただデュアルコアのCPUにも種類があるから男勝りな女子もいるかも
ですけどね。

今のPCでの不満点を書かれると交換のメリットデメリットが
分かりやすく回答が付きやすいと思いますよ。
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この回答へのお礼

>(2)性能UPするところも(略
>今のPCでの不満点を書か(略
>分かりやすく回答が付きや(略
今のPCでの不満は、3Dゲームプレイ時や動画編集時に凄く重い点です。
性能が少しでも性能が高いCPU積めばいいのかな?って考えが始まりです。

学生の作業効率はイメージでき良かったです^^
ご回答ありがとうございましたm(._.)m ペコッ

お礼日時:2007/07/14 15:23

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