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江戸時代まで、もっと言えばつい60年前まで、日本人の大半は農民だった訳ですが、なぜか日本人には「サムライ」を強調する人が多いように思います。(特に武士道とか精神性の面で)

新渡戸が書いたような、武士道の精神性は武士だけをあらわしたものではないというのは百も承知です。
外国では、貴族や騎士の家柄でもない一般のヨーロッパ人が騎士道精神やノーブレス・オブリージュを我が事として強調したりはしてないように思います。

日本人はどうしてサムライが好きなのでしょうか。
日本人にとっての「サムライ」とはどんなモノなのだと思われますか?

A 回答 (6件)

サムライとは欲を捨て、常に世の為、人の為にいつ死んでもいいという人達のことです



戦前までの日本人はみなそうでした

神風特攻隊の若者もみなサムライでした

今は男も女もブランドエコバッグを奪い合い、人をなぎ倒す人間ばかりになってしまいました
本当に悲しいことです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>欲を捨て、常に世の為、人の為にいつ死んでもいいという人達のこと
>戦前までの日本人はみなそうでした
戦国や江戸時代の武士は、両極端ですが、個人的にはそういうイメージとはかけ離れていると感じています。江戸時代は上から下まで自己保身で前例主義・形式主義がはびこり官僚化が進み、重臣が聡明ゆえにお飾りでいてくれない主君に隠居を強いた例は多く、ひどい場合には平和な時代にあっても家臣が大名を毒殺したりしてます。戦国時代は、敵に対しては女子どもにも容赦なく残忍な時代だったと思います。
ろくな教育を受けずに自由や「個」の概念を持たずに、疑問すら持たず生涯をムラ社会の中で過ごした農民層は言うまでもないと思います。
私は今の官僚社会の弊害の原点は江戸時代の武士の過度の儀礼重視や前例主義にあると思いますし、剣豪の達観した思想や新撰組、維新の志士はかなり例外だったと思います。おっしゃるようなサムライ像は武士の時代が終焉を迎えつつあった幕末以降のものではないでしょうか。

明治から終戦までに限定すれば、おっしゃるような教育が為されたのでしょうね。それでも、戦前の人にも人並みに欲はあったでそうし、建前はともかく戦争で死にたくないというのが本音だったとは思いますが、今のようにふてぶてしさが闊歩してる暗澹たる時代ではなかった事は確かでしょうね。
神風や回天で祖国の為に散った英霊のことを考えれば、今の日本の惨状は彼らにはお見せできないですね。

お礼日時:2007/07/18 03:24

>なぜか「サムライ」を強調する


>日本人はどうしてサムライが好き
西洋人に対して、分かり易いから強調するのだと思います。
もちろん、漫画チックな意味で伝わっていると思います。
国際的「無」個性といわれた日本人が、唯一、アピールできるキャラだから。

>日本人にとっての「サムライ」とはどんなモノなのだと思われますか?
スポーツ選手の国際向け、キャッチコピー。
日本の報道は、自主性がなく、外国報道に追従してるからだと思います。
ロイターとか。

「侍」と表記せず、わざわざ、カタカナで「サムライ」とか
ラスト・サムライとか、こうゆうのは、やはり唯のファッションだと思います。tempura と同じ次元。

マスコミで言われてるサムライというのは、僕個人としてはこう解釈してます。
葉隠れとか、武士道とか、面倒くさいことじゃなく、
単純に無口で職人タイプで孤高の人というイメージかな?と。
イチローとか中田とか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

分かりやすいから強調というのはあるでしょうね。

>単純に無口で職人タイプで孤高の人というイメージ
そうかもしれないですね。

お礼日時:2007/07/18 02:48

>日本人はどうしてサムライが好きなのでしょうか。


>日本人にとっての「サムライ」とはどんなモノなのだと思われますか?
美学なのでは・・・

>新渡戸が書いたような、・・・
「葉隠」(はがくれ)をお読みくださいませ。
「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」これに尽きると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

サムライは美学ですか。
達観した剣豪の思想や新撰組や維新の志士の人生は、私の思う武士像(江戸や戦国の大半の武士の生き方)からすると異端なのでイマイチ理解できてなかったのかもしれません。でも今の風潮はちょっと美化されすぎなのかもしれませんね。

お礼日時:2007/07/18 02:46

 別に、日本人だけが好きってわけでもないと思いますが。


 サムライというものの理想像を語られたら、たいがいの人は好きになるでしょう。ヒーローの体現なんですから。

 そして、日本人が好む理由も、それなのでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ヒーローの体現ですか。
その辺の認識の差なんでしょうね。私はサムライ=平和な江戸三百年を、細かな儀礼格式や何事も前例に束縛されて平凡な日常の中で昨日と同じ今日を毎日過ごした吏僚のイメージと、戦国時代の「主殺しや裏切りは当たり前で、力あるものこそ正義」的なイメージが強かったものですから・・・。

日本人が好きなサムライ像は、大河ドラマに出てくるカッコいい武士の姿=ヒーローという事なのかもしれないですね。
私の認識と違って、幕末の新撰組や竜馬、晋作の方こそイメージするサムライ像という人も多いのかもしれません。

お礼日時:2007/07/16 02:52

答えが複数あるような気がしまして、


でもなんか、頭でまとまってないので思うままに書き出します。

・まず、日本人って、そんなにサムライ好きですか?
 私には、それを実感する場面にはほとんど遭遇してません。
 よろしければ、「こういうところが、日本人がサムライ好きと
 思われる。」という例を挙げていただけると、それに対して
 考えを述べられるのですが。補足をお願いできますか?

・好きかどうかは判りませんが、江戸時代には、士農工商という身分制度があったと記憶しております。実際にどう機能していたかは判りませんが。まあ、それを抜きにしても、官公庁にあたる役所関係は、武士がその任を担っており、法度などに従う農民や町民はこれらを扱う役所=そこに務める武士に対して、やはり一段身分の違いのような物を抱いていたかと思います。それが、明治になり、大正になり、昭和になり、事実上、武士は無くなりました。そして明治まで、名字を持たなかった農民・町民が、名字を持つ武士と同じように名字を名乗ることが許された時、やはり、あこがれていた物へ近づけた喜びが多少なりとあった・・・かもしれないですね。そういう意味では、人口の多くを占めた平民身分の人々の憧れが、武士=サムライだったかもしれません。

・最初の質問と被るのですが、そもそも、日本人は武士・武士道への憧れや尊敬はあるかも知れないですが、”サムライ”にあこがれているのは外国人ではないかと思うのですが。”ニンジャ””サムライ””ハラキリ””ゲイシャ”・・・西洋の西洋による、西洋風の創作物じゃないかと思うのですけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>まず、日本人って、そんなにサムライ好きですか?
例えば、サッカーで「サムライブルー」といったり、武士道の精神を復権させるべきだと考える人も少なくないように思います。
安倍宰相のおっしゃる「美しい国」「愛国心」というのも、その根底には新渡戸の武士道のような精神性を持った人々の住まう国を想定されているんだろうな、と私は思っていました。

お礼日時:2007/07/16 02:41

私は外国人にカッコいいと思われることが誇りであるように感じます。


あとは仁義などは関係なく、ただ単純にカッコいいというイメージがあるように感じますね。
メディアか血の影響なのかはわかりませんが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

単純にカッコいいと思われているのですね。
黒澤映画などの影響なのでしょうか。

お礼日時:2007/07/16 02:31

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