次に読む本 あなたのおすすめを教えて下さい

こんにちは。１７歳、男です。

自分の趣向に合った本を探しています。
好きな作家は、村上龍、吉田修一、乙一です。
好きではない、文体が合わない作家は村上春樹、恩田?です。

最近読んで良かったなと思えたのは、バラバラな感じですが
ポール・オースター『幽霊たち』
島本理生『リトル・バイ・リトル』
カミュ『異邦人』
嶽本野ばら 『世界の終わりという名の喫茶店』『コルセット』
田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』
です。

国内・外、時代、ジャンル、
名作・無名作は問いませんが
日本の古いもので時代背景などが説明されていない本
（例えば、比較的最近かもしれませんが三島由紀夫『潮騒』は
よく飲み込めなくて断念しました）はなるべく避けて下さい。
名作と言われていても、その時代の人々が謳歌したのが今でも
そうであるかのように続いている本って多いと思うんです。

アニメが好きなのでそれこそライトノベルでも構いません。

宜しくお願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： denderano 回答日時： 2007/07/15 22:54

僕も乙一さんの作品が好きで全部読みました

読んでいて次が気になりますよね
僕がお薦めするのは
重松清「疾走」
殊能将之「ハサミ男」
我孫子 武丸 「殺戮にいたる病」
どの作品も次が気になって、あっという間に読めてしまう作品です

この回答へのお礼

『疾走』は文庫版で上下巻で出た時に読みました。
確かにあっという間に読めてしまいましたが、
僕には合いませんでした。
というのも、僕は主人公と年齢こそ近かったのですが、
よく覚えていませんが、それ以外がかなり離れていたんです。
その後、『流星ワゴン』が文庫で出たので買って読みましたが、
なんていうか、あれって大人向けだと思うんです。
それで、僕には合わなくて読むの止めてしまいました。
その後は、『その日のまえに』が気になりましたが、
読みませんでした。


『ハサミ男』は名前だけは聞いたことがあります。
立ち読みしてようと思います。

我孫子武丸さんは『天帝～』のあとがきをされていましたよね。
ですから、気になっていました。
これも立ち読みして読ます。

回答ありがとうございました。

お礼日時：2007/07/15 23:09

No.6 回答者： koganei2000 回答日時： 2007/07/16 23:17

池波正太郎なら、「剣客商売」が一番好きです。

この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時：2007/08/20 18:16

No.5 回答者： mag1880 回答日時： 2007/07/16 12:30

池内紀訳 ゲーテ「ファウスト」

川端康成「雪国」
神林長平「七胴落とし」
ライトノベルなら桜庭一樹さんとかいかがでしょうか。

この回答へのお礼

ゲーテですか。最近友人から『ゲーテ格言集』を借りて読んだので
興味はありました。「時よとまれ、おまえは美しい」ですよね。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」
ですね。川端は読もうかどうか迷っていたので良いかもしれません。
『七胴落とし』は初耳です。
桜庭一樹は『少女七竈と七人の可愛そうな大人』がラジオで
紹介されていたので気になっていましたが、あれもシリーズもの
だった気がして、どれから読んだら良いのかわからないまま
手をつけていませんでした。
調べてみます。

回答ありがとうございました。

お礼日時：2007/07/16 13:50

No.4 回答者： tenten525 回答日時： 2007/07/16 08:43

歴史物がお好きなら、

池波正太郎「堀部安兵衛」
藤沢周平「蝉しぐれ」
なんかもお勧めです。

この回答へのお礼

歴史物は、実は夢枕獏さんの『陰陽師』シリーズしか
読んだことがないのです。
池波正太郎も聞いたことはありますが
まだ手をつけていません。
『蝉しぐれ』は有名ですね。
藤沢周平はどれから入ったものかと悩みますね。

回答ありがとうございました。

お礼日時：2007/07/16 11:53

No.3 回答者： acuna 回答日時： 2007/07/16 07:52

私も、１０代、２０代の始めまで、名作といわれる小説を片っ端から読みあさりました。

小説は、たいてい、作家の経験を元に、人に受け入れられるよう、デフォルメしているものが多いです。
感動を呼ぶものは、その様な類の本です。

一部の人が感動するのは、空想的な願望を物語にした場合です。

本当の現実を知りたければ、本当の事実をそのまま語った本と出合うことでしょうか。

戦後の、空をあきらめて、地上の世界に降りた技術者の現実を語った、
前田孝則さんの作で、講談社文庫から出ている
「マン・マシンの昭和伝説」
なんかどうでしょう。

男の生き様、本当の辛さ、一瞬の嬉しさが、わかるかも知れませんよ。

この回答へのお礼

戦後の日本の復興については興味があります。
しかし、何故かしら今は「本当の事実をそのまま語った本」は
読む気にはなれないのです。
acunaさんがお読みになった名作の中からいくつか
紹介して頂けないでしょうか。

回答ありがとうございました！

お礼日時：2007/07/16 11:50

No.1 回答者： hahiro 回答日時： 2007/07/15 22:07

司馬遼太郎、「竜馬がゆく」「関が原」

藤沢周平、「用心棒日月抄」
がお勧めです。

この回答へのお礼

歴史が好きなため、司馬遼太郎、藤沢周平共に興味がありました。
しかし、まだ着手していなかったのでこれを期に読んでみようと
思います。
挙げて頂いた二作とは別に今『新選組血風録』と『たそがれ清兵衛』
に興味がありますが、いかがでしょうか。

回答ありがとうございました。

お礼日時：2007/07/15 22:44