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地震になると重い瓦屋根の日本家屋がまっさきに崩壊しているようです。
耐震上不利なるのに、どうして重い屋根瓦を使用してきたのでしょうか?
神社、仏閣などもよく倒壊します。
風雨を防ぐためには、瓦は半分の厚みでよいのではありませんか。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

 これは、時代背景があるのですが。


江戸時代に、今のような重い瓦が支流になったと聞いています。
というのは、当時一番恐ろしかったのは、「火事」だったとか。
今のように、耐火性や消火作業に消防設備も余り無く、町民がつくった「火消し」は、火を消すというより、燃え広がらないように火事になった周辺を取り壊すという方が主だったそうです。
江戸の何時の時代だかわから無いのですが、将軍が火事の脅威から守るため、耐火を兼ねた瓦を使用するようにお触れ出したそうです。
それが、今の重い日本瓦だったのです。
地震で倒壊が多いのは、昔の瓦を使用している家が多いですね。
それは、家を建てた当時は、今のような軽い瓦など無かったわけで。
リフォームすれば、と言いますが、構造がかなり違う為、費用もそれなりにかかります。
というわけで、昔の家は、重い瓦をつかっているそうです。
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民衆はもともと、わらぶき、かやぶきでしょう。


木の板で葺く方法もあります。
有名な神社仏閣は柱が太くある程度耐力が見込めて瓦を使ってもある程度崩れはしないのでしょうが、(メンテはやってる)模倣されて作った有名でない神社仏閣や民衆の家は柱も細く、燃えないからと瓦を載せても昔のものは垂直荷重しか考えていないようで横揺れ対策ができていません。もともと昔の構造ではゆれても元に戻ってくる貫の構造で超高層の構造のようにある意味柔構造だったわけです。だんだんその建築技術が西洋化され固めていく建築になったのだと思います。

有名な仏閣は横揺れに関しても配慮してます。塔建築など。

瓦は重ねていくために力が部分的にかかるところがでてきます。
薄いとその部分が割れやすくなるのではないでしょうか。
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最近の瓦は軽く落ちない構造に改良されてます


欠点も有りますが寿命半永久的又風格が有る
HM等最近はコロニアル多いです、でも寿命短い
塗装しないと駄目、軽いので構造負担少ない
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三州かわら といって屋根かわらの産地が愛知県にあります。

耐久性に優れていますからかわらが使われていると思います。家屋が倒壊するような地震は 数十年に1回程度とおもわれますが 雨は1年のうち何十日にも及びます。 白川郷の萱葺き屋根は数十年に1度葺き替えまして
費用も数百万円かかるそうです。昔はそんなにかからないと思いますが
葺き替えは必要になると思います。瓦は壊れなければ一生使えます。
 瓦の耐久性など考えられて昔のままの厚みだと思います。薄くて割れたら元も子もありません。近年は薄いスレートなどがあります。
http://www.sansyuu.net/
http://chemical.kao.co.jp/ChemicalForum/No.54/s_ …
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 もともとは屋根がとんでいかないように重しの意味があったのだと思います。



 今は金具などで屋根が飛んでいかないようできるので、瓦ではなく屋根は軽い方が地震には有利だと思います。
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