「暗さ」と「おろかさ」について
「愚」という観念はそのままに、「暗愚」の対立は「明愚」なのかというと、そういう言葉はありませんので、どうも「暗さ」と「おろかさ」がセットになって認識されえるという事態があるのだろうかと思われます。なぜなんでしょうか?「明るさ」は必然的に「知的」な傾向がそなわざるを得ないのでしょうか?
回答(4件)
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No.4ベストアンサー10pt
文字の意味の違いですね。
「この人はこの分野に明るい」と言えば、その分野に対して幅広い知識や技能を得ているという意味です。この『明』は質問者さまの捉え方(知的な傾向)と同じですね。
しかし、面接で「僕のセールスポイントは明るいとこです」と言えば、面接官は明るい→バカっぽい?と捉える人がいます。
暗愚については道理を知らず、愚かな様であるので、性格の明るい暗愚な人間もいます。
知的:暗 性格的:明
(根暗で愚かだけが暗愚ではない)
この回答へのお礼
性格がの明暗と知的水準はまったく関係ないことなので、その方面で考えるとますます納得いかなくなります。暗くて賢明な人も、明るくて愚鈍な人もいますね。
難しく考える必要はないような気がしますが。
それらの言葉は、人権とか教育とかを問題視しない昔にできたことばですから、それを前提にして考えれば、一般的に言って、暗ければ見えない。見えなければ理解できない。理解できない人は愚かです。
逆に、明るければ、よく物が見える。見えれば理解できる。理解できれば愚かではないわけです。もちろん、一般的に言えば、です。「必然的に」知的になるのではありませんし、『そなわざるを得ない』わけでもなく、単に、そうである場合が多い、だけのことでしょう。
しかりしこうして、暗さと愚かさはセットになり易く、明るさと賢さはセットになりやすい。そういうことではないでしょうか。
この回答へのお礼
基本教育がなっていない時代には、知識がないということが致命的であったかもしれないですね。今はいらないことばかり詰め込むというおろかな時代です。大変納得できました。
No.2ベストアンサー20pt
こんにちは、george-mさん。
暗愚の対立が明愚かどうかはよくわからないけど、暗愚から明愚となる心の動き、ありようなら少し思いあたるフシがあります。
下手な考え休むに似たりと…あーでもない、こーでもないと、思い悩んでしまうことあります。考えれば考えるほど…「あぁ…ダメだぁー」と、身も心もぶっ壊れそうにただただ時間だけが虚しく過ぎたかのような気に襲われます。仮にこういうような状態に陥った場合を暗愚と仮定して、次に、この状態に置かれた中であるときふとしたことで「あっ?そうだ?!」と、ぽわぽわぽわと何か閃きにも似た思いが浮かび、いままでモヤモヤしていた思いが一瞬にして晴れ悩みが払拭されたかのような気になります。ただ、往々にして、この悩みは他人からみればどうってことないような悩みともいえないようなものであったりもします。本人は晴れてスッキリすれど、傍にいる者からは「今頃何言ってるの?」とあきれられたり…。飲み込みの悪さを再認識させられます。遅かりし内蔵助となるわけです。
この回答へのお礼
たいへん趣のある核心をついたご回答です。明愚はもっと推奨されてよい概念だと思っています。なんでもかんでも知識じゃない。もっと自然な心持をなぜ重んじないのだろうと。
熟語には種類がありますよね。
大まかに言えば、
・同じ意味を重ねた熟語(暗愚など)
・反対の意味を重ねた熟語(雌雄、明暗など)
・主語と述語を重ねた熟語(今回は関係なし)
などです。
漢字には1文字ごとに意味があります。
だから、暗愚(おろかな)の反対は明愚にならない。
何故なら、貴方が問題にしている明という字ではなくて、
愚という字は、もうすでに「愚か」とも書くとおり、
おろかである、という意味をあらわす語だから。
だから、いくら暗を明にかえても、
愚という字がある限り、暗愚の対義語にはなり得ないと思う。
>明るさ」は必然的に「知的」な傾向がそなわざるを得ないのでしょうか?
確かに、
その道に明るいというのは、
その道に長けた者、詳しいもの、という意味をもつ。
その点では貴方は正しいが、
明るいはそれだけでなくて、
「部屋が明るい」など、照明の明度もあらわすわけで、
電球が知的である、ということは普通言わないし思わない。
その逆もまたしかりで、
暗いという字は、照明が暗いとかいう意味もあるので
暗=おろか、ものを知らない
という意味ではない。
したがって、
同じ意味を重ねた「暗愚」という熟語の反対は、といえば、
暗い→明るい
愚か→賢い
となるわけで、「賢明」が妥当じゃないでしょうか。
貴方が考えた明愚という熟語は、どういう意味になるのでしょうか。
熟語としては、2番目に挙げた、反対の意味をもつ漢字を重ねた熟語という枠になります。
雌雄決する、明暗を分ける、という使い方をしますが、
明愚では、明るいの反対は愚かではないので、熟語としてちょっとおかしいです。
どうでも良いけど、この質問って心理学じゃなくて国語のような・・・(笑
この回答へのお礼
くわしくありがとうございます。
国語のほうがふさわしかったですね。
疑問は、なんでも知っていることがかならずしも「賢さ」とは結びついていないのに、なぜ明るいことと賢さを重ねてしまうのか。という短絡的ないい刀のではという感じです。国語的に解説していただいてよくわかりました。
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