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利己的な遺伝子説とガイア説が、生命観・環境観をめぐってどのような点で対立しているのか教えてください。

A 回答 (1件)

ガイア仮設は、地球は、一種の恒温動物のようなものである、地球は自己調整機能をもった生命体だ、という考え方みたいです。

たとえば、地球が出来たばかりの頃は、太陽からの放射が少なかったので、メタン生成菌のような、温暖化する生物が登場するが、太陽からの放射が増えて、ほぼ今くらいになってくると、シアノバクテリアという光合成細菌が登場し、CO2を固定して、寒冷化させたり、という働きを言っているみたいです。で、利己的な遺伝子説では、遺伝子は種のために、後世に残るように利己的にふるまうものである、という考え方のようです。で、ガイアでは生物が地球の環境を調節しているというが、生物が、地球環境を調整するような、利他的な行動をするわけがない、というのが反論のようです。たとえば、藻類が生成するDMS(ジメチル酢酸)は、海の上で、氷晶核になって雲をつくり、アルベドを高くし、地球を冷やすと、ガイアでは考えられるが、生物的には、気温を下げるためにDMSをつくるのは、コストが高すぎて、割に合わない、という事です。それは、なんらかの形で利己的であると考えるようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます^^
とても役に立ちました!

お礼日時:2007/07/28 19:45

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