アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

かつてベトナムやイギリスなど、通貨の大幅な下落時には派手な介入を行っていました。通貨の下落には各国それなりに介入を行うものだと思います。では日本は円安に対して円買い介入を行っているのでしょうか?外貨準備高にいの国ですから、そこそこの原資はあると思うのですが。

A 回答 (4件)

 現在の円安は長期的な流れで、短期の相場の激変・乱高下ではないとの状況判断を前提に・・・。



 先進国中では、未だに経済の回復が本格的でなく、円安による輸出産業の好景気のおかげで何とか好況を維持している状態です。

 日銀が円買い介入をして円高となれば、輸出産業が不振となり不況に逆戻りです。

 また、ゼロ金利政策から脱却したとはいえ、日本の公定歩合は先進国中最低レベルで、正常な経済運営を目指すには、好況ならば金利を上げることが優先されます。
 日本の円安の原因の一つとして「超低金利」があり、金利を上げれば円買い介入をしなくても円は上がります。

 日銀はその金融政策の本筋として、景気が許すなら「金利を上げる」ことを目指しており、わざわざ円買い介入をして、金利を上げにくい状況を作る考えはありません。
(短期に投機資金が大量に動いて、相場が大混乱を起こすような特殊な場合は、買い介入もあるかもしれませんが・・・)
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
確かに、介入の前に金利ですね。これはどうなったらあげられるのでしょうか?金利が低いから円安傾向→日本株は目減り・国内資金の外国株や国債への流出→株価低迷→景気悪化、なんか金利が低いと景気が悪くなるような気がするのですが間違いでしょうか?国債の利払いを抑えるために低金利にしていると思っていたのですが、違うのでしょうか?

お礼日時:2007/07/20 07:19

記録によると、平成16年1~3月期以降為替介入は実施していません、


特に前渡辺財務官は歴史上一度も介入しなかった人見たいです。
新財務官は如何でしょうか、ただ歴史的にも円高局面での円売り介入が主でそれが外貨準備高の増加にもなったようです。
現在を行き過ぎた円安とみるかどうかで見解は分かれますが、この程度では介入レベルではないとの意見が大勢だと考えます。
とりわけアメリカからの圧力が要因となりますが、アメリカも「元」対策に重きをおいているようですので、「円」に対する外圧はそれほどのレベルではないと見ます。

参考URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/seisaku/new …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

物価が上がっているように思いますが、政府の考えとして為替相場は問題ないという判断ですか。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/20 07:14

かつて多くの国が介入を行いましたが、市場介入自体が無意味であったという事がほとんどです。


例えば、1990年代に欧州通貨制度とのいざこざからポンド切り下げがニュースになり、イギリスの中央銀行がポンド暴落を止めようと市場介入に入ったが、わずか数分でその資金は尽き、すべて市場に飲み込まれ、更にポンドは暴落していったというのは有名な話です。日本でもこれと似たようなエピソードを宮沢喜一が話しています。
巨大化している現代の市場に対し、政府や中央銀行が市場介入する事で操作できるほどの力は国家にはないというのが実態です。
現代の市場では、あくまで市場のルールとなる制度設計や事前の会見での言葉などによる意思表明でしか影響力を及ぼせないのが現代の市場というものです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

市場介入が無意味となると財政が苦しい折に、山のような外貨を溜め込む理由は何でしょうか?影響力内なら今こそ外貨を取り崩して、財政の足しにして国債を少しでも償還すべきと思うのですが。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/20 07:12

アメリカから文句言われないので何年もやってません。


ちょっと相場が動いても特に悪影響ないんで
今後もまずないです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。確かに共和党政権のときは円安し放題ですね。ただじりじり物価が上がっているので生活者としては、悪影響大有りです。

お礼日時:2007/07/20 07:09

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!