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最近どっかのホームページで「日本人が習得しやすい言語」の一覧みたいなものを見つけました。確かグループ1(易)から4(難)に分かれていて、グループ1の中には朝鮮語やインドネシア語などが含まれており、グループ4にはアラビア語やロシア語が含まれていました。
このグループ分けにはなにか法則があるかもしれないと思って、家で地図帳や世界史の語族・語派を参照してみたんです。そしたらグループ1~2にはアジアの言語やインド・ヨーロッパ語族のロマンス語派(ラテン語派)が比較的多かったです。そしてインド・ヨーロッパ語族の場合、難しくなるにつれゲルマン語派、スラヴ語派となっていきました。グループ分けの法則で見てみると(易)ロマンス語派<ゲルマン語派<スラヴ語派(難)みたいです。

ヨーロッパの人たちはおそらく語派が同じ言語をたくさん習得しているから3カ国以上使いこなせるのだと思うんですが、それだったら日本人も同じ語派や周辺地域の言語から習得していけばヨーロッパ人同様数ヶ国語使えるようになる、ということにはなりませんか?ちなみに日本語と同じ語族(か語派かどちらか)には朝鮮語が入っていました。(ただし「日本語(?)朝鮮語(?)」と書かれていましたが・・・。)ヨーロッパの言語に関しては、私たち日本人は世界共通言語として英語を頑張って習得しようとしていますが、ゲルマン語派の英語よりもロマンス語派であるスペイン語やフランス語の方が習得しやすいということはありますか?

A 回答 (8件)

ヨーロッパの人たちが数ヶ国語使えるようになるのは、おっしゃる通り母国語と同じ語派の言語が近くにあるからだと思いますが、「日本人も同じ語派や周辺地域の言語から習得していけばヨーロッパ人同様数ヶ国語使えるようになる」というのはあてはまらないかもしれません。


というのも、ヨーロッパのラテン語から変化したフランス語を習うと、ポルトガル語やイタリア語、スペイン語など同じようにラテン語から変化した言語は覚えやすいと思うのですが、日本語と同じ語派のものがそんなに無いような気がするからです。

ただ、私は母国語が日本語で、英語を話すようになった後、広東語をある程度話す事ができるようになったのですが、広東語は日本人であるおかげで漢字を覚える苦労がいらなく、文法が英語とかなり似ているので単語の読み方さえわかれば文章を作れるようになりました。
朝鮮語は日本語と同じ単語もあったり、語順が似ている文章もある事から同じ語派になっていて覚えやすいかもしれませんが、朝鮮語の後につながるほかの言語が思いつかないので、数ヶ国語。という目標を持った場合難しいかな。と思いました。

今スペイン語を習っていますが、その理由は発音が日本語に存在する発音でほとんど発音できる事、世界で一番多く話されている言語だから。と海外をあちこち転々と仕事で廻っている友人の何人かに覚える事を薦められて勉強しています。
フランス語を先に習った方が他の言語を覚えやすい。といわれましたが、私には合いませんでした。
今はスペイン語の後にポルトガル語、イタリア語を覚えていこうと思っています。
(ポルトガル人の友人からスペイン人はポルトガル語を聞くと80%理解出来るけど、ポルトガル人はスペイン語を聞いても40%しかわからない。と聞いたのでこの順番にしています)

ちなみにトルコ人の友人は日本語がペラペラな人が多く、理由は『文法が全くって言っていいほど同じで覚えやすい』でした。
意外な所に日本語と同じ語派が存在するのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません!!
私も中国語を勉強していますが、確かにヨーロッパの方が勉強しようとすると漢字から覚えなくてはならないので、ちょっと煩わしいでしょうね。その点で私達はお得って訳ですね^^朝鮮語は習ったことがないですが、通ずる言葉があるといくらか楽に学習できますね。ヨーロッパの方達はその楽がたくさんあるので何ヶ国語も話せるんでしょうね。
トルコの方は何語を話すんでしょうか?日本語と文法が一緒の言語なんて、私達にとっても勉強しやすそうですね!
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2007/08/28 17:53

日本語はどの語派にも属していない、ユニーク(独特)な言語です。



英語はできて当たり前、という観念があるし、好き嫌いにかかわらず英語が世界共通語ですから、やはり英語を習得してから次の言語を勉強されたらどうですか?

英語ができると、ドイツ語、やスペイン語の習得がうんと楽になります。そのときは日本語からドイツ語やスペイン語を勉強せずに、英語から勉強するのがKEY POINT。 日本語では理解がいかないことでも英語で考えるとわかってしまうことがたくさんあります。 (やはり、同じヨーロッパ語なんですねえ、、、。) 

中国語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語はTONE LANGUAGEといって、日本人には音(トーン)を出すのが大変むずかしいそうです。反対にスペイン語は日本人にとって、読みやすいし、話しやすい。日本語と同じ、「子音、母音、子音、母音」で構成されている言語なので、ちょっと勉強すればすぐに通じるようになってしまいます。ただし、スペイン語の時制はたくさんあって大変ですけれど。 

私の少ない経験からのアドバイスです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません!!
はい、英語は現在大学での専攻科目です^^;やっぱりヨーロッパの言葉に関しては、英語が原点なのかもしれませんね。そのためには他の言語に浮気はせず頑張らないとっ!(笑)
今中国語もやっていますが・・・音が間違うと伝わらないんですもんね。文法がうんぬんよりも一番基礎の発音の習得が大変そうですね。ただスペイン語などの時制など、覚えるのも大変そうです・・・。結局言語習得に何が楽とかないんですね。はぁ、大変だ~!
アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2007/08/28 18:01

はじめまして。



難しい事はわかりませんが、イタリア語と英語を習ったのですが、発音でしたら、イタリア語が読みやすかったです。

英語のように無理して、読まなくてもいい感じでした。

イタリア語は、ローマ字読みでそこそこまでいけましたので。

ただ実際覚えるのに、勉強していくと。
女性名詞男性名詞・複数単数・主語で6段階など、一つの単語で変化が10個ぐらいになる事も多々ありますので、あながちゲルマン語派の英語よりもロマンス語派であるスペイン語やフランス語(この中に多分イタリア語も入ると思うのですすが・・)が思せやすいとも言いがたい感じがします。

マスターするなら、英語の方が覚える事少ない気がします。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません!!
イタリア語難しそうですね・・・英語以外のヨーロッパの言語って覚えることが多すぎです(笑)その点では英語はヨーロッパ言語の中で一番簡単なのかもしれませんね。だから世界中で使われているんですね。
アドバイスありがとうございました^^

お礼日時:2007/08/28 17:56

習得しやすさについて語族以外の視点、とりわけ情報の多さ(日常的に接触できる度合い)もあると思います。



今、日本はアメリカやヨーロッパ文化への傾倒が大きいですから、ロマンス語派でもゲルマン語派でもメジャーなものについては(特に英語)、教科書、辞書、学校、先生、学習者、このサイトのQ&A(笑)など、わりあい潤沢に発見することができます。

アジア系の言語については、中国語(標準語)や韓国・朝鮮語が最近伸びていますが、それ以外では教科書、辞書、学校, etc. があまり見つからない場合があります。

英語は本来、日本人に親しみやすい言語構造ではありませんが、映画や音楽などによりその文化が親しまれているので、学習意欲もわき、また理解しやすくもなっているのではないかと思います。教授法についてもさまざまに研究されています。アジア系の言語は教授法についても、全体としてまだまだではないでしょうか(学習者としての実感)。

ちなみに、日本人は英語をまがりなりにも学習しているので、そのあとフランス語(語彙が似ている)やドイツ語(文法が似ている)を学習するときに少し楽になります。ヨーロッパ言語どうしの類似性は日本人にもメリットがあると思います。(例えばフランス語をやった後、イタリア語をやると、文法が似ているのでかなり楽です。)
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません!!
確かに日本語と英語は全然違うのに、勉強している人が多いせいもあって親しみやすいですよね。それで関連していけば、向き不向きによらずヨーロッパ言語も学びやすいのですね。
アジア系の言語は参考書にしろ、大きな本屋さんに行かないと見つからないですね。
アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2007/08/28 17:47

日本語と近い親戚にあたる言葉は、はっきりと分かっていないので、日本語と別に同じ語族語派の2つの言語をとってみることでしょう。


例えば、英語とドイツ語、ロシア語とウクライナ語みたいに。
チェコ語とスロバキア語、マケドニア語とセルビア語、はもっと近いらしいです。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
やっぱりはっきりと分かっていないんですね。未知の言語、と言ったところでしょうか?(笑)
ヨーロッパの言語は繋がっていたり似通っているので、ヨーロッパ人の習得の速さは日本人と比べてかなり速いでしょうね。日本語の独特さを誇りに思う傍ら、ヨーロッパ言語が羨ましく思ってしまいます^^;

お礼日時:2007/07/21 19:00

英語が得意な人はドイツ語がいいでしょう。

ラテン系では、スペイン語がいいとおもいます。フランス語は難しいです。朝鮮語はハングルを覚えれば習得しやすいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
基本的には語派と関係は・・・ありますよね?フランス語は私も難しいと聞いています。ヨーロッパの人たちは必要性から何ヶ国語もできるのでしょうね。日本は島国ですし、実際海を越えなければ日本語以外必要ないですからね^^
私は文通やメール交換を高校から継続しており、現在は大学で英語、中国語を勉強していますが、朝鮮語もいいかもしれません^^その前に韓国に友達を作らないと!

お礼日時:2007/07/21 18:56

私は日本語、英語、ドイツ語の順序で言葉を習いました。

勿論日本語が私の母語で、英語とドイツ語は学校の授業と自分の読書、手紙/メールの交換などで覚えたものです。その間、フランス語とかスペイン語、オランダ語、デンマーク語などを独習で齧ってみました。その中である程度先へ進めたのはオランダ語とかデンマーク語です。即ちゲルマン語です。韓国/朝鮮語、中国語(現代の大陸の簡易文字)は全く気が向きません。なぜでしょうか? どうも相性と、興味の問題かも知れません。
フランス語/スペイン語もどうも気が合わないようです。
時制や動詞の人称活用でもドイツ語の方が複雑でなく理解できます。
後一言、英語は決して世界共通語ではありえません。誰が世界共通語と決めたのですか? 確かに多くの国で学ぶ人も多いし、貿易などでは英語で書類を作りますし、何処の国へも連絡は英語で行うことが多いですね。だからと言って、お互いに英語が外国語の場合、勘違いがありがちのように感じました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私もその「日本人が習得しやすいグループ分け」は何を基準でされたものかよく分かりませんが、wy1さんの言うとおり、やはり語学習得は各個人の相性は興味なのでしょうね。私は第2ヶ国語で中国語を勉強していますが、めちゃくちゃ面白いし好きです。専攻の言語じゃないのに(笑)
>>英語は決して世界共通語ではありえません。
私も質問を書くとき「世界共通語」と書くか迷いました。理由はwy1さんが書いたのと同じです。でも実際、英語ができれば少なくとも海外旅行にはどこに行っても困らないし、インドでもヒンドゥー語の他に英語が公用語なので、一応そう書いておきました。

お礼日時:2007/07/21 18:52

言語学的に語派という意味で日本語と関係が証明できるのは


沖縄語だけです。韓国語も日本語と「似ている」という実感
を受けますが、言語としてはつながりはありません。万葉集
をはじめとして、奈良という地名その他が朝鮮語だという民
族右派的言語学に邪魔されて、安易な言語学が氾濫していま
す。
語派を言語学的に定義するには、西欧語の場合は印欧祖語ま
での系統をきちんと研究しなければなりません。その意味で
日本語は語派を形成いるという確かな証拠がありません。
とここまでは、言語学的なアプローチですが、言語の習得は
実は語派とは無関係です。人類が習得した言語パターンを
乖離する言語はどれもどこか似ているからです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに世界史の資料集にも「アルタイ語族(日本語?朝鮮語?)」とありました。やっぱり「?」ということは分かっていないのが事実なんですね。
語派とは無関係なんですか?!ちょっと自分であれこれ調べて損した気分です^^;でもスペイン語とイタリア語は方言程度の違いしかない、と聞きました。この二つって同じロマンス語派ですよね?

お礼日時:2007/07/21 18:47

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