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フト思いましたが、帰化していない在日の人のパスポートってどこが
発給してるんでしょうか?日本国内では外人でしょうし、本国からは
棄民扱い、見たいなんでしょうから、どんな感じでしょうか?

A 回答 (2件)

在日の人の旅券は本国政府が発給しています。

 日本の旅券は与えられません。

内容は本国に住む国民の旅券と全く変わりはありません。

相手国政府に対して 「この旅券を持つ人は我国の国民ですので、何分宜しく ・・・」 という内容の文章が、日本で言う外務大臣名で書かれています。

発給ですが、日本国内にある領事館や、民団や総連などの在日同胞の窓口となる事務所で取り扱っています。 日本の役所は一切関与しません。

本国からの棄民扱いですが、法律上の棄民にはなっていません。 申請があれば本国にいる国民と同じ旅券を発給しますよ。

また彼らが本国に入る時には発給してもらった旅券で入管手続きをしています。

ただ実際の問題として、外国に出た在日韓国人などが事故にあった場合、当然現地の韓国領事館で対応する事になりますが、普段は日本名を名乗り韓国語も話せない人が領事館に行くと、結構冷たい目で見られるようですよ。

在日韓国人は本国からは差別されていますからね。
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 在日韓国人のパスポートは韓国政府が発行します。

日本の
韓国領事館で取れますし、民団を通しての取得も可能です。

 在日朝鮮人には基本的にパスポートは発行されません。
よく勘違いされますが、在日朝鮮人は北朝鮮国民ではなく、
戦前に存在した朝鮮の国籍を便宜的に所持している人です。
よって彼らにとってのパスポートは、日本政府が発行する
再入国許可証になります。

※もちろん、一部には北朝鮮国民の在日コリアンもいます。
 彼らを在日朝鮮人と呼ぶのは適当ではありません。

 なお、朝鮮総連を通せば北朝鮮のパスポートも取れる
のですが、なにぶん複雑な事情の国なので「 こういう人は
こうなる 」といった明文化された規定などありません。

 また、在日朝鮮人に対して韓国政府が臨時パスポートなる
ものを発給しています。ただこれがすぐに出るものなのか、
誰にでも出るものなのかは、ちょっとわかりません。

 海外旅行に関しては、韓国籍かそうでないかはものすごく
大きな差になります。韓国籍であれば米国( ハワイ含む )の
入国にはビザが必要なものの、グアムやタイにはビザなしで
行けます。ビザさえ取れば、たいていの国に旅行に行けます。
いっぽうで朝鮮籍だと海外旅行自体がままなりません。わりと
行きやすいのは中国くらいじゃないでしょうか。
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