アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

キリスト教の神父さんなどが、よく胸の前で手を動かして、なにかしていると思います。あれのやり方を教えていただけたらうれしいのですが・・・。

A 回答 (4件)

 


「神父さん」という限りは、一応カトリックだと思います。日本では、プロテスタント諸派とカトリックと、あと聖公会(イギリス教会)が代表的にキリスト教として布教しています。他にギリシア正教などもあるのかも知れませんが、少し知りません。

カトリックは、祈りの時に、十字を切ります。ただ、それは神父さんだけでなく、信徒もみな切るのですが、特に、神父さんの切り方がよく印象に残ったということでしょうか。

わたしも、昔はしょっちゅう切っていました。カトリックなら、次のように切ります(これは、神父さんから正式に教えてもらったもので、時代と共に変化するなら、いまは違っているかも知れませんが、そういうはずはないと思います)。

指を一本か数本まとめて、あるいは、手全体でもよいですが、胸の前当たりに持って来ます。

1)指数本を、額の辺りに持って行き、軽く触れて、「父と」と言います。

2)その指を下におろして、胸の下、腹部の上辺りまで持ってきて、軽くそこに触れて、「子と」と言います。

3)その指を左の胸、大体、左手の付け根の辺りに持って行き、そこに軽く触れて、「聖霊の」と言います。

4)左の肩辺りから、水平に右の肩辺りに指(手)を動かし、右肩に軽く触れて、「御名によりて」と言います。

5)右手だけでなく、両手を、胸の前で、合わせて、合掌させ、「アーメン」と言います。

これがカトリックの、一番基本的な祈りの仕方、十字の切り方です。以上のステップを、流れるように、一気に、「父と子と聖霊の御名(みな)によりて、アーメン」と言いながら行います。

ゆっくり祈る場合は、動作も大きく、胸全体で十字を切りますが、速く祈る場合は、身体にも触れないで、宙で短い距離の動きで十字を切ります。この短い距離で素早く十字を切ると、見ていて何をしているのか、分からなくなります。

何か胸の辺りで、手を動かしているように見えますし、そんなに大きな声で、「父と子と聖霊の御名によりて、アーメン」とは言わないので、聞こえない場合が多いのでしょう。

何かあると頻繁に十字を切るので,動作が、簡単になって、何をしているのか、よく分からなくなるのです。ゆっくりと、動作をはっきりさせて、声も大きな声を出して、十字を切ると、上の1)から5)までの過程だと分かります。

「父」が上にあり、「子」がその下で、「父」と「子」を結ぶように、また胸の上を水平に進むように、「聖霊の御名」と進んで、手を合掌させて、「アーメン」というのです。ただ、最後の手を合わせる部分は、省略することがあるのだと思います。

(これは、三位一体を象徴する祈りで、人間の胸……心臓を囲んで、象徴的な意味を形成しています。基本的な祈りで、悪くすると、一種の呪術行為と見えなくもありません。それほど、重要な意味を持っているのです)。
 
    • good
    • 5

こんにちは。

えっと、すでに下の方々が回答されているようにあの動作は「十字架を切っている」ものです。補足いたしますと、キリスト教は三大宗派と呼ばれる「カトリック・正教会・プロテスタント」に大きく分類されるのですが「十字架をきる」のはカトリックと正教会だけです。この2つの宗派でも十字架の切り方が異なるので参考までに書かせていただきますね♪
*カトリック=手を軽く丸めて額→胸→左肩→右肩
*正教会=親指人差し指中指を重ねて額→胸→右肩→左肩・・・です。
正教会については日本では馴染み薄いものですが映画「屋根の上のヴァイオリン弾き」では冒頭やラストに、この十字のことも含め正教会の風景が出てきますので参考までに♪
    • good
    • 2

キリスト教の学校だったので、


授業が始まる前に
「父と子と聖霊の御名によってアーメン」
と言って十字をきっていました。

参考URL:http://www.pauline.or.jp/sps/sps3.html
    • good
    • 1

あのしぐさは胸の前で「十字」を切っているのです。

手は指に力を入れず、何かを覆う感じで軽く曲げて、(やっているのをみると皆そんな指つきをしてます)額、胸の真ん中、左肩(腕のつけねあたり)、右肩(腕のつけねあたり)の順に軽くタッチして、「十字」の形で動かすのだと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!