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私は今、国際関係について学んでいます。
現在、国家の対外政策を規定する要因として、国益とならんで決定的なのが「国力」であると知りました。
近年、日本の国力低下議論が盛んですが、実際のところ、国力低下となってしまった背景は何なのでしょうか?
そして、国力が低下するとどういった問題があるのでしょう?
それに対する対策などは打つ事ができるのでしょうか。

質問ばかりで心苦しいのですが、どうか教えて下さい。
宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

 非常に興味深い内容です。


 こういう分野においては、確定・確実な回答は有益ではありません、なぜなら対象になるものが抽象的であります。さまざまところから視覚的に捉えることで、その存在自体を見れることが大切になると思います。
 例えば僕からは経済的視点から発言します。今、日本は円安がかなり進んでいます。マスメディアも海外渡航の際に海外での運賃の高騰を伝えていたほどです。これは原因が円安にあります。というのも円安は日本の国力の低下を表わすという見方もできます。よって円の相対的価値が下がったことで海外(ユーロ・ドル)での金額が押しあがります。
 つまり円安は日本の国力が低下した場合の問題の一つになります。そしてこれは政策で対処しない限り続いていきます。
 円安の原因は決して一つとはいえません、なぜなら為替はさまざまな規定や政治政策によって縛られています。でも最も基本的なところとして、国力という単語と結びつきます。それがどういうことかは上にも言ったとおり、円安は国力の低下を意味します。だから経済全体の低下を意味するので、国民総所得の低下、不労働化、失業率、政治の不透明、最近は労働非効率などの問題に突き当たったりします、すなわちこれが背景になります。
 背景を出しすぎたので、これという対策を出すことは難しいです、でも一つ一つ個別に対処することが問題の解決の最短の道だと思います。例えば不労働化。すなわちアルバイトやパート人口の増加による非労働者数を減らすこと。
この間の総選挙で浮き彫りとなったことは日本の政治の道が見えづらくなったこと。大切なことは政治家が日本の(政治の)指針を早く見つけ出すこと。
元来、日本の機械産業は最先端の領域にあります。それは本来人の行っていた作業工程をなくしていくことで効率化を図ってきました。この分野において日本は優秀といえますが、その他は非効率だそうです。全体的な、あるいはより機械化を勧めていくことによって経済全体の効率化を図っていくことが大切でしょう。
 為替は世界で扱われる内容ですが、これらの内訳は国内の機能に依存しています。国益・国力にしろ大切なことは国内を有効化していくことが大切です。またそれらは為替に限りません。
ただ、最近の日本人は勤勉ではなくなってきているそうです。多くの人が精神的ゆとりを求めていることからも、僕は思うにそれ自体が国力低下を招いているともいえると。このような政治・政策の分野は現状を見ているだけでは問題の解決はあまり見えてきません。いろんな意味で先見性・計画性・創造性が必要です。だから、残念ながら現状根本的な解決は壇上に上がっていないと思います。
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この回答へのお礼

国力低下が経済の世界にまで及んでいるとは・・・。
恥ずかしながら知りませんでした。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/10 09:56

私が思うに、まず経済的なパワーバランスでしょうね。


新興工業国の急速な発展による、昔ほど偏った経済大国、一部の富裕国家の垣根が無くなって来ている事。
第二に軍事的なパワーバランスがあるでしょう
冷戦が終わり、当面大国同士の緊張感が無い今、軍事戦略上わが国は最重要な場所では無くなっています。
最大の懸念先の中国にしても、緊張よりも経済優先路線ですので、我が国に愛想を取らなくても良くなってきています。
様々な面でグローバル化している今、一国をと言うより地域でどうバランスを取るかにシフトしてきている為ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

やはり経済に関係するんですね。
確かに今は軍事よりも経済のほうが優先ですね。
だから中国とかもドンドン日本に対して強気な姿勢がとれるんですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/10 10:05

競争力でしょうか。



たとえば産業で競争力を付けようと中国などで賃金の安いところで生産して競争力を付けようとしました。

結果として、生産能力を盗まれ、日本的には後継者や地場産業の空洞化などいろいろ自力が無くなりました。

また、日本的に、安いもので安全なものを作るか、とりあえず安いものを売るかが問題とは思います。

今後、地場産業の融合を考えたらいいとは思います。
今は個々で売っても限界はあるので。

取りとめはないですが。。。
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この回答へのお礼

確かに。
競争することによって・・・といった事はありますね。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/10 09:53

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