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民話「笠地蔵」では、老夫婦が作った笠を、大晦日に町に売りにいきます。
ところでこの笠というのは冬用ですか?
雪を防ぐためのものでしょうか?
雪国では少々雪が降っても傘をささないのを目撃しているので
気になっていました。
もし日を防ぐ夏用なら当然売れなかったはずです。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ああいう類の笠(正確には菅笠:すげがさ、山笠とも言います)は季節で被り分けはしません。



夏も冬も同じ笠を被ります。
菅笠の材料になる「すげ」はだいたい7月頃に刈り取り乾燥させます。

この時期は米や畑作が忙しく笠作りをする暇がありません。

で秋の収穫が終わり、俗に言う「農閑期」にはいると収入源が少なくなるので笠作りなどをして収入を得ていたと考えられます。

本来なら大晦日は忙しくて物売りに行く余裕は無いはずで、ああいうものを売りに行くのは正月の松が開けてから売りに行くものなんですがまぁ良しとしましょう。

今のように大量生産、年中販売と違って昔は農閑期から春の耕作準備に入る僅かな時間にしか作れませんでしたから市が立つと黒山のたかりだったわけです。

>もし日を防ぐ夏用なら当然売れなかったはずです。

というかその時期は笠を作っていないから売りにいけないんですよ。

私が住んでいる新潟県は米作りを始めとして農業が盛んな所です。
夏でもあの笠を被って農作業します。
「おじいさん」の時代の夏も当然被って農作業をしていたはずです。

前にも申しましたが夏は農繁期ですので笠作りをしてる余裕がないので欲しくても市場に出回っていないんですね。

ホームセンターでは普通に売っています。
笠が広がっているので後頭部も直射日光が当たらず涼しくて雨にも強いですねぇ。
一度被るとクセになりますよ(笑)

新潟県等の、農業が盛んな所に行く事があったらお買い求めてみてはいかがですか?

こんなホームページがありましたのでご参考までに。
http://www.n-shirone.com/a-sonota.htm
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すみません。

質問を見て大笑いしてしまいました(笑)

笠って、目的によって作りもサイズも違います。
民話の笠地蔵は、ある意味「冬仕様」ですね。
雪国は当然「雪」に慣れているので、少しぐらいの雪ぐらいで
は傘をささないです。
まぁ、民話の老夫婦は町の人を騙すような悪人物語ではないので
冬仕様(冬用)の笠をセッセと作ったと思いますよ。
老夫婦がスタッドレスを作って町に売りにいくみたいなものです。
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