プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

はじめまして。
私は30歳181/71で軟式野球をやっています。
25歳の時から軟式を始めた(リトルリーグ経験有)のですが、
始めた時から肩が痛くて、騙し騙しやっていました。
全く投げられなくは無かったのですが、長く野球を続けたい、
常に全力を尽くしたいという思いから、手術に踏み切りました。
元々肩の強さには自信があったのに痛さでそれを示せ無かった
のが本音ですが・・・。(笑)
診断が「上方関節唇損傷」とのことでしたが、カメラを入れて
みると、予想より程度が軽かったとのことで、4時間の予定が
2時間で終わり、4~5箇所穴を開ける予定が2箇所で済みました。
2月15日に手術をし、3月中旬からリハビリを開始して、随分
スムーズに動かせるようになり、日常生活には殆ど支障ない所まで
回復しましたが、腕を外旋した時の痛みが消えません。
それと肩を上げた時に肩甲骨が脇の下からボコっと出て180度までは
上がりません。先生も想定外の出来事だったらしく、リハビリを
続けてはいますが、一向に回復しません。
肩を上げた時に肩関節が前に押し出されるような形になり、両手を
上げた時も左右対称ではありません。
このままリハビリを続ける他ないのでしょうか?
無いとは思いますが、手術が失敗だったということはあるのでしょうか?

A 回答 (3件)

こんにちは。



SLAP lesionという診断でよろしいでしょうか?実はこの治療には賛否両論あります。と言うのも、SLAPが痛みの原因なのか、それとも投球障害肩関節の病態結果なのかいまだに議論がなされているところです。ですから、SLAPを縫合したから(治したから)といって痛みが消えるか否かは誰もわからないのです。SLAP lesionの権威のシナイダー先生の論文を見るとそれはそれは素晴らしい結果ですが、それを鵜呑みにしていいのか悪いのかはいまだ誰も答えを持っていないのが現状です。私もスポーツ医をしておりましたが(今は米国修行中です)、投球障害肩の治療は非常に難しい印象を持っております。
プロ野球の選手でさえも、肘の手術から這い上がっている投手は多くいるものの、肩の手術からの復帰の確率は非常に低いのが現状です。

今のところ、前方脱臼に対する関節鏡手術に関してはかなり良い成績が見られますね。

肩の痛みの原因はひとつではないと言うことですね。今後とも、さらに研究の必要な領域と思います。
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元・理学療法士です。

経験をもとに推測しながらですが、参考までにと思いまして回答させていただきます。
まず、『>手術が失敗だったということはあるのでしょうか?』ですが、日常生活には不便がないということですし、失敗ではないと思います。手術前に担当の医師からどのような説明があったのかはわからないので、はっきりしたことは言えませんが、誤解されがちなのは「手術すれば絶対完治!」と信じて手術される方が非常に多いということです。完治というのは、非常に少ないです。(何をもって完治とするかにもよりますが…)
また、『>始めた時から肩が痛くて、騙し騙しやっていました。』というところが気になりました。騙し騙しやっている間に、関節唇が徐々に損傷されていったと想像できます。その際、ロテータカフ(腱板)と呼ばれる筋肉群が弱く、その他の筋肉(三角筋)などを使いすぎるという習慣がついてしまったのではと思います。『>肩を上げた時に肩甲骨が脇の下からボコっと出て』というのはそれを証拠づける典型的な表現だなぁと思いました。(肩甲上腕リズムの乱れとも言います。)おそらく、それらは手術をしたから出た症状というよりは、損傷していく段階ですでに少しずつ始まっていたと思います。ロテータカフが弱く、肩を痛める野球選手は非常に多いです。
もちろん、それらの筋肉の上手な使い方は、手術をしたから習得できるというものではなく、術後のリハビリで少しずつ覚えさせていくしかありません。ただ、今書いたようなレベルのことはおそらく担当の理学療法士さんも理解されていると思いますし、もしかしたらそのような説明がすでにあったかもしれません。
では、どうすれば関節に負担の少ない筋肉の使い方や投球フォームを習得できるのか?ということですが…。正直、一般の整形外科でのリハビリの時間では足りないと思います。NO.1の方へのお礼にありましたように、『>ちなみに整形とリハの先生はどちらもスポーツ専門ではありません。』スポーツ専門の病院でなければなおさらです。私も一般の整形外科で野球部の高校生の肩関節の術後のリハビリを担当したことがありましたが、スポーツ復帰のレベルまでしっかりと指導することはできませんでした。周りの(一般疾患の)患者さんの目もありますし、スポーツをされているからと言ってその方だけに特別長い時間を治療にかけることはできません。(それくらいスポーツ復帰には、時間も期間もかかるということです。)
現在私は治療の現場を離れて、個人的趣味でピラティスに通っていますが、非常に細かいレベルで体の調節を指導してくれていて、「理学療法士より知識が深いなあ(笑)」と思うこともしばしばです。(もちろん指導力に個人差はありますが。)もし質問者さまが、今の病院でのリハビリに満足できないようでしたら、ピラティスや、PNF研究所などを一度体験されてみてはいかがでしょうか?(その際は、担当の医師の許可と診断書、手術の内容などをお持ちになったほうがいいと思います)
長文、失礼いたしました。少しでも参考になりましたら幸いです。
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結論から申し上げれば、リハビリを続けるしかないと思いますが、リハビリを担当している理学療法士はスポーツに詳しい方でしょうか。

個人的見解ですが、スポーツ障害は一般的な治療とは全く違うもので、専門の知識と経験が必要です。一般的治療のレベルで考えれば、日常生活でほとんど痛みがないのですから手術もリハビリも「成功」ということになります。
私は野球にはさほど詳しくないのですが、関節唇の損傷というのは私の知識では「かなり致命的」となっています。「関節唇をやっちゃうと競技への復帰も難しい」とあります。リハビリをしつつ、騙し騙しやるしかないように思います。
整体とか、カイロプラクティックとか、鍼灸とかいろいろありますが、スポーツ治療への知識と経験を持った人にかかることをおすすめします。でもそういう人って50人に1人もいないと思うんですけどね。
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この回答へのお礼

さっそくの返答ありがとうございます。
致命的ですか・・・。少しへこみました(笑)
先生がこの方向に力を入れても痛くなかったら治ってると言われ、
痛くなかったので関節唇自体は完治してると思っていました。
うまく説明できないのですが、上腕骨が肩甲骨の中にうまく納まら
ないらしくて、肩甲骨と上腕が当たって痛みがあるそうです。
拘縮が起こっていると言われたのですが、癒着みたいなもんなんで
すかね?これって治るんですか?
ちなみに整形とリハの先生はどちらもスポーツ専門ではありません。
スポーツ整形行った時はレントゲン撮って骨に異常は無いとのこと
でしばらく安静にするように言われただけで具体的な治療はありませ
んでした。1年安静にしても改善されなかったので、今回医大病院で
の手術に踏み切りました。

お礼日時:2007/08/12 18:35

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