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以前から気にはなっていたんですが、機会がなかったのでこの場を借りて質問したいと思います。よろしくお願いします!

「日本語は常に母音で終わるために、子音で終わる英語の単語に母音を付け加えてしまう強い傾向がある」、と大学のテキストに書いてありました。
ex)「crazy[kreizi]であって[kureizi]ではない。clear[kli~]も[kuli~]ではない。」

言ってるいる意味はなんとなく分かるんですけど、実際にその単語を聞いてみてもcrazy,clearはク~と聞こえ[K+U]が入ってるように聞こえます! 子音で終わるとはどのようなものなんでしょうか? 
上手く説明できず、すみません(-_-;) また、言葉で説明するのが難しいかと思いますが、回答の方お願いします!

A 回答 (6件)

ご質問の意味、よくわかります。


No.2の方のお答えが、とてもわかりやすいと思います。
私はこれを、ちょっと別な角度から説明してみたいと思います。

子音とは、摩擦音、破裂音などで、瞬間的にしか出ない、したがって長さのない音(本当は必ずしもそうではないのですが)であり、母音は長さがある音、というように、基本的には理解して下さい。。
そして英語のnative speakerが感じる言葉の長さというのは、「音節」という単位で表わされます。音節は母音を中心に、その前後の子音を含めたものです。つまり(英米人の耳で感じる)単語などの長さは、母音の数で決まります。
No.2の方の例で言えば、cat, and, dogはそれぞれ1母音ですから1音節、したがってcat and dogは3音節です。つまり、英米人の耳には、cat and dogは3個の音のかたまりにしか聞こえないのです。
このフレーズの場合なら、catのtとandのaをリエゾン(連続して発音すること、この場合なら「タ」になる)させ、andのdとdogのdを合わせて1音として発音すれば、余計な母音が入らず、native speakerの発音に近くなります。
これをカタカナ式にキャットアンドドッグと言うと、かなり間延びした感じになると思いませんか?それは母音が増えたからです。
一般に、日本人の話す英語が間延びした感じになりやすいのも、この理由によると思います。
おわかりになったでしょうか? もし、かえって混乱させただけだったら、ごめんなさい。
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この回答へのお礼

大変ご丁寧な回答ありがとうございます!「音節」についてかなり理解できました(つもりです!)!母音の数次第なんですね!キャットアンドドッグと言うのは英米人にとっては造語(少し大袈裟かもしれませんが)のように聞こえるのでしょうか?非英語圏の人にはそちらのが通じやすそうに感じます(笑)
とても助かりました!ありがとうございました!

お礼日時:2002/07/30 20:15

いびきの音は「グーグー」ですが、「GooGoo」と同じ音ではありません。

文字にすると日本人にとっては両方「グーグー」ですが明らかに音は違いますよね?このいびきの「グーグー」が母音(u)の入っていない音です。

grad を発音する時はいびきの「グー」+「rad」ならOKですが、「Goo」+「rad」じゃだめなんです。

んー、かえって混乱させてしまったらごめんなさい。
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この回答へのお礼

回答していただきありがとうございます! 「グーグー」といういびきの音を聞いたことがないんです!えっと「ゴ~ッガガ~」って感じです!(笑)
でも意味はよく分かりました! ありがとうございました!!!

お礼日時:2002/07/30 20:21

まず、No.3のMell-Lilyさんのおっしゃるように子音のみと子音+母音の発音を比べて、母音の有無を区別して発音、聞き取りができるようにしましょう。



次に、「音節」を意識して発音、聞き取りをしましょう。「音節」についてはその本か関連する本のどこかに書いてあると思いますが、英語の発音ではとても重要なものです。crazy[krei-zi]は2音節なので、lazyと同じリズムになりますが、もし[u]を入れて[ku-rei-zi]となると3音節で、リズムが全く違うのに注意してください。

なお、

>「日本語は常に母音で終わるために、

の部分は、日本語には子音で終わる「ん」もあるので正確ではありませんが、

>子音で終わる英語の単語に母音を付け加えてしまう強い傾向がある」
>ex)「crazy[kreizi]であって[kureizi]ではない。clear[kli~]も[kuli~]ではない。」

は間違っていません。英語にない母音を子音の後に挿入してしまうのは、日本語話者によく見られる現象です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!恥ずかしいことに音節なんて今まで気にしてきませんでした!うむむ...英語の発音というのは一番難しいのではないかと思います!
中学の時にまずこういうふうに(発音など)教えてくれれば、もっと英語を理解できたのではないかなって気がします!
大変参考になりました!

お礼日時:2002/07/30 20:05

喉仏(のどぼとけ)を触りながら発音してみましょう。

[k]の発音時には、喉仏が振動しませんが、[ku]の発音時には、[u]の発音のために喉仏が振動します。これを、有声発音と無声発音と言います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!試してみたら、なんか不思議な感じがします!
でも、微妙に喉仏が震えているので、それは母音の「u」が無意識に入ってしまっているからなのでしょうか?[K]の音が「クッ」と聞こえるのは変なのでしょうか?
例えば、日本語だとK+Aで「か」のようにK+Uでしか「ク」という発音にはならないですよね。だからどうしても[u]が入らないとおかしいじゃないのか、と思ってしまいます。とにかくありがとうございました!

お礼日時:2002/07/30 19:53

わかりやすい例を挙げるなら、catは『ca-to(キャット)』ではなく、『cat(キャッ)』です


従って、cat and dogは『ca-toandodo-gu(キャットアンドドッグ)』ではなく、『catandog(キャタンドッ(グ))』となります
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この回答へのお礼

ご回答ありごとうございます!とても分かりやすい例のおかげで、なんとなくイメージがつかめました! 

お礼日時:2002/07/30 16:31

>「日本語は常に母音で終わるために、子音で終わる英語の単語に母音を付け加えてしまう強い傾向がある」、と大学のテキストに書いてありました。


ex)「crazy[kreizi]であって[kureizi]ではない。clear[kli~]も[kuli~]ではない。」

↑このテキスト自体が間違っています。
そもそもローマ字読みの定義が見えません。
あくまでも発音の感覚の話だと思います。
しかし大学のテキストに使われているのは、問題ですね。
具体的にどこのテキストか、教えていただけますか?

この回答への補足

早速回答して頂き、ありがとうございました!! えっと、テキストはアルク出版の「英語の発音パーフェクト学習辞典」です。正規の教材としてよりも補う程度に使っているみたいです。 

補足日時:2002/07/30 16:17
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