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 アポロ計画陰謀説というのが、ありますよね。
 陰謀だと主張する側は「月面で星条旗がはためいた」とか「一枚の写真の中で影の方向がバラバラだ」とか「ヴァン・アレン帯を飛行士が通過するのは不可能だ」とかいろいろなことを言っているのですが、陰謀否定側もそれらに対して逐一反論しているようでして、わたしもそれらの主張文をいくつか読んだのですが、結局のところ、陰謀否定側の反論に納得できたような、できなかったような、なんともすっきりしない気持ちで今日に至っております。なにせこっちは宇宙のことはド素人ですから、専門家にこうだと言い切られてしまえば、ああそうかと受け入れざるを得ないわけです。例えば、「月には空気がない」とか「月の重力は地球の六分の一である」とかいった基本的なことでさえ、われわれ一般市民は確認のしようがないのです。ですから、このように専門的な意見のぶつかり合いがあったときは、わたしを含め多くの人が、最後に尤もらしく反論した側を信じてしまいやすい傾向にあると思います。
 以上のような状況の中で、わたしはどちらかというと陰謀否定説寄りなのですが、アポロ計画についてどうしても腑に落ちないことが二つありまして、このたび質問をさせていただく次第です。どなたかその筋にお詳しい方、ご回答のほどよろしくお願いいたします。なお、先ほども申しましたとおり、わたしは全くのド素人であり、ゆえに非常に初歩的な質問であるかも知れませんが、その点を予めご了承のうえ寛大なお気持ちでご回答いただきたく存じます。

1.月面の離着陸について
 地球を飛び立つときは、ものすごく大変ですよね。宇宙飛行士をサポートする人たちをひっくるめて裏方といってしまっていいのかどうかわかりませんが、その裏方たちが何千人、何万人いるのか、それもわたしにはわからないのですが、とにかくすごい数の裏方たちに支えられて、やっと地球を飛び立っていけるのだと思います。しかも、過去何回も失敗しています。
 一方、月に着陸する際にはとうぜんお出迎えの人たちはいないわけで、宇宙飛行士だけで着陸作業を敢行しなければなりません。これについても地球からの遠隔操作があるのかどうかわたしにはわかりませんが、基本的には宇宙飛行士の自力作業になると思います。さらに、次は地球へ帰るときの話しですが、やはり月面には見送ってくれる人はいませんし、発射台とかの設備もないわけですから、そういったものに頼らない離陸作業になります。
 果たして、こうゆうことは可能なのでしょうか? 月面は重力が小さいという理由だけで、こんなにも簡単に離着陸ができてしまうものなのでしょうか?

2.アポロ計画の打切りについて
 ひと言でいえば「予算がない」ということらしいのですが、そんなんでいいんですか? そもそも計画を立てたときに、何年から何年までのあいだにどれだけの費用がかかるかを考えていた筈です。その費用は、当初においてはとうぜん捻出可能であろうという判断であった筈です。それが、予算なんです。なのに、ソ連への対抗意識が薄れたのかなんだか知りませんが、人類史上最大のプロジェクトを「予算がない」という理由だけで中断してしまっていいのですか? 予算がないという割には、スペースシャトルをちょくちょく飛ばしているじゃありませんか。しかし、なぜか宇宙飛行士を地球の軌道の外へ送ろうとはしない。これでは、「やっぱり人類は宇宙に出て行くことなんてできないんだ」、「月面着陸なんて茶番だったんだ」と思われてもしかたがないです。
 あらゆる科学分野が進歩しているの反して、宇宙開発だけは完全に後退しています。だって、約40年も前に月面着陸したにも拘らず、いまだにスペースシャトルは地球の周りをグルグル回っているだけなのですから。これってやっぱり変じゃありませんか?

A 回答 (20件中1~10件)

No19 ですけど NASA.Com とか見てます? Jaxaハヤブサではないが/ 膨大な計画抱えてますよ? シャトルだけが仕事じゃなくてシャトル自体がほんの一部。


 多分他の方も <??  と思ったのではないかな。

フロリダから上がるときはあんなデカイのに。/月からの帰還にはあんな小さなエンジンで
空気の抵抗ってどれ程のものかわかってませんな&月での打上げは抵抗0に加え1/6Gでの加速は1G下でと、どれ位違うか …その他、勘違い &計算するときの要素(いらない要素) 上げ始めるとA4 3枚超えそうなので割愛します。
 こちらをどうぞ
もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ@理系板@53
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/rikei/131071 …
■ちょっとした物理の質問はここに書いてね145■
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/sci/13092969 …
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この回答へのお礼

 NASA.Com? そんなもの、よっぽどの宇宙オタクでないと見ませんよ。わたしは、宇宙オタクではないから、こういう場で質問させていただいたんです。
 で、NASA.Comとやらには、過去に月面着陸に匹敵するほどのすごいことをいくつも成し遂げたということが書いてあるんですか? 結局、「アポロ計画終了後は地球軌道の外に人間が一度も行けていない」という事実に変わりはなく、スペースシャトル程度のことをやってお茶を濁したということになると思うのですが…。
 空気抵抗のことは、なんだか難しい計算とくだらない会話がゴチャゴチャ書いてありましたが、ひと言で言えば、空気抵抗の影響が割りと大きいということですよね。それって、絶対に越えられないような大きな壁なんでしょうか? 結局、技術が進歩していないってことだと思います。

お礼日時:2011/07/22 17:42

ここよりもCNNとかで聞かれたとき用に取って置きたかったが‥


 写真の影。顔カバーの反射像にカメラが無い。 等、たしかに【アレ?】と思う事象は有る
が/着陸はインチキと言うのはどうか? 世界中の天文台、無線局が追掛け中継し(アメリカが月と反対側の時はインド、オーストラリア、アフリカ等も使ってますな。)
 レーザ反射鏡での測定は日本もやった』と記憶してます。問題は写真とVTR.
2009年頃からYouTube他、動画サイトは花盛りだが2000年頃はPCで動画=Win98落ちました↓
回線も電話線をつかっていたんでは無理。と、お題目だけは立派だったがとても実用には及びませんでした。デジタル中継と言いつつ F1の車載カメラも途切れ途切れでしたしね。
で・話を戻すと = 60年代の技術で-月に持ち込める大きさで-Live中継が出来たのか? 無理だったとき用のスペアの差し替え用が事務手続きのドサクサ&スタジオ撮影版と知らないダレかが『コッチの方が綺麗やんけ』とソチラを発表してしまった
 と言う方が”有得るなぁ”と思ってます。確認は当時の広報&事務屋全員集めないと無理でしょうけど。
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この回答へのお礼

 わたしが質問したことからズレたご回答をくださる方が、本当に多いですね。ここらで、皆様からいただいたご回答を踏まえてわたしがいま疑問に思っていることを整理したいと思います。

1.「月の重力は地球の重力の6分の1なので、月面から宇宙船が簡単に飛び立って行けるのは、当然である。」ということについて

 では、宇宙船の推進力を6倍にできれば、あるいは宇宙船の重量を6分の1にできれば、地球から飛び立つときも、多くの人の力を借りずに、しかも発射台もなしに超簡単に飛び立つことができるのでしょうか? 6倍とか6分の1とかがもし無理というのなら、推進力を3倍にして、かつ重量を2分の1にするというのは、どうなのでしょうか? あらゆる分野の技術が進歩している現代では、ロケットの技術もそれくらい進歩していてもおかしくないように思えるのですが、なぜ今でも地球から飛び立つのは大変なのでしょうか?

2.「月に行くのは、技術的には極めて簡単。でも、カネがかかるし、あまり意味のないことだから、行かない。」ということについて

 普通は、技術的に簡単なら、費用もそんなにかからない筈なんです。そして、年月が経過すればするほど技術は進歩し、それに比例して費用もどんどん安く抑えられていく筈なんです。最初の月面着陸から40年以上経過しているのに、「カネがないから、行かない。」というのは、どうなんでしょう?
 そして、「月に行くカネがない。」と言っておきながら、「スペースシャトルを飛ばすカネは、ちっとも惜しくない。」と言うのが、また納得がいかない。そりゃ、月に行くのに比べたら、スペースシャトルにかける費用は少なくて済むんでしょうけど、宇宙開発に意味を見出せず、それに費やすカネが勿体ないというのであれば、スペースシャトルもやめるべきではないでしょうか? 聞くところによると、スペースシャトルは若干の大気と若干の重力があるところを飛んでいるとのこと。決して宇宙とはいえないような中途半端なところを飛ぶことが、そんなに意味のあることなのでしょうか? NASAは、宇宙には興味はないけど、地上400kmほどの微妙な高さのところには物凄く興味があるということなのでしょうか? その程度のことをやるために、NASAは存在しているのでしょうか? そんなつまらないことに国民の大切な税金を使い続ける余裕があるわけですから、「カネがないから、月に行かない。」なんてのは、全く説得力がありません。そして、カネがないという理由でアポロ計画終了後は誰も月に行っていないのに、今度はいきなり月旅行という商売を始めると言う。なんともチグハグで馬鹿げた進行のしかただと思えてならないのは、わたしだけでしょうか?
 そういえば、月旅行の話しはどうなったのでしょうか? もう2011年になりましたが、まだ誰も行っていないようです。どなたかのご回答では2008年以降には実現可能とのことでしたが、まだ準備が整っていないのでしょうか? それとも、莫大なカネがかかるから、誰も名乗りを挙げないのでしょうか? 大企業なら宣伝目的でいくらでもカネを出すと思うのですが…。

お礼日時:2011/07/19 12:39

専門知識云々というより、常識的な情報リテラシーの問題です。


つまり、少しだけでも想像力を働かせれば、大体どちらが本当らしいか分かります。
まず、アポロ計画は大勢のスタッフが関わっていますから、関係者全員に秘密を守らせることはまず不可能ですよね。
また、競争国ソ連を始めとした世界中の科学者や専門家がアポロ計画に注視していました。
そんな監視の中で、大掛かりな捏造は可能ですか?
おかしな所があれば、たちまち競争国・ソ連の格好の餌食ですよ。
当時ソ連は、無人探査機で、米国より少量ですから月のサンプルを入手していますし、世界中の科学者にアポロの持ち帰った月面の石や砂のサンプルは提供されています。
大体、素人が気づくような問題を世界中の専門家が見落としし続けるでしょうか?
過去、科学に関する捏造は、ピルトダウン人や韓国のES細胞といった事件がありましたが、いずれも矛盾点が専門家によって判明しました。
一方アポロのようなあまりに大規模な計画の捏造を、世界中の専門家の目から現在まで逃れるなんて可能でしょうか?
専門家すら騙せる捏造なのに、それに素人が気づいたなんて普通ありえますか?
実は専門的知識なしでも、常識的に考えれば分かる問題なんです。
ちなみに、16、17番の解答に惑わされないで下さい。
例えば、真空中で舵無効でも、小型のロケットなどで姿勢制御は可能ですし、むしろ地上のような風などの悪影響を受けません。
また、ロケットは、その元祖たるV2ロケットの段階でそれなりに、制御されていました。
仮にロケットが制御不能なら、通信や気象などの衛星や、GPSなんて成り立たなくなります。
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この回答へのお礼

 過去に回答してくださった方へのお礼の中で何度か申し上げてきたことなのですが、敢えて繰り返させていただきます。わたしは、どちらかというと陰謀説否定寄りなのですが、アポロ計画について腑に落ちない点が二つあるため、そのことですっきりしたいと思ってこのたび質問させていただきました。一つ目は「月面は重力が小さいという理由だけで、なぜ簡単に離着陸ができるのか」であり、二つ目は「アポロ計画をなぜ中断し、その後なぜ宇宙飛行士を地球軌道より向こうへ送ろうとしないのか」です。ですから、貴殿から「アポロのようなあまりに大規模な計画の捏造を、世界中の専門家の目から現在まで逃れるなんて可能でしょうか?」とか「専門家すら騙せる捏造なのに、それに素人が気づいたなんて普通ありえますか?」などと問われましても、それは今回の質問の趣旨からはかなりずれたご発言であり、わたしはそれに対してこの場で言及するつもりはございません。
 なお、貴殿のご回答の中で「真空中で舵無効でも、小型のロケットなどで姿勢制御は可能です……」とありましたが、No.16、17さんへの反論であるのなら、もう少し詳しい説明が欲しかったところです。

お礼日時:2008/07/03 12:15

真空中で扇風機を回したとすると(たとえば乾電池で)、ファンが回るとともに扇風機本体がファンとは反対の方向に回ります。


それから微妙なねじれ運動を生じます(重心の都合です)。
ちょうど体操競技のムーンサルトみたいに、ねじれながら回転しつつ、ファンと扇風機本体の回転は逆向きです。

またロケット花火を真空中で点火しても、噴射が「重心」をきちんと押さないならば、推進成分と回転成分の両方が作用し、回転しながら進みます。
たとえばそのとき横向きの噴射を加えても、方向を「意のままには制御できない」のです。

つまり、いずれにせよ、宇宙船にせよ無人探査機にせよ「方向を制御できません」発射したら、その方向にいつまでも進む宇宙のゴミです。
=========
暴力団(あるいはギャング)の世話になって生活していかなければならない人の数がかなりの人数である状況が続く限り、宇宙探査は税金流用の大事な名目ですから、このようなアポロ計画に対する疑問を提唱する場所にはかならず、「陰謀説を馬鹿にするやつらが出てきます」

世論誘導のためにね、だってアポロは嘘、月探査は嘘という意見が主流になったらまずいでしょ、連中にとっては。

国家機関の行っていることだし、世界的に先進国ではどこでもやっていることだから、表面的には「人間はその気があればいつでも月でも火星でもいける」ということです。

しかし、事実が知りたいなら「人間は宇宙空間にはでられません」が答えです。

人工衛星とシャトルの位置が限度です。薄い気体があるらしいですから(本当はそれもあやしいけれどね^^)。


だから陰謀ではなく
「深謀遠慮」です。
ヤクザは黙ってろ!
という感じですね。
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この回答へのお礼

 再度のご回答、誠にありがとうございます。
 噴射装置によっても方向を制御できないんですか…。それは知りませんでした。つまり、有人だろうが無人だろうが、月に行くなんてのは不可能ってことですね。
 今まで皆さんからいただいたご回答では「月に行くのは簡単だ」という内容ばかりでしたので、このような逆のご意見を実は少し期待していました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/12/13 18:28

月着陸どころか、真空領域では方向を自由に転換できません、舵が効かない状態の場所を目標どおり運行できるとは思えません、それは空気抵抗がないからです、それ以外のあらゆる抵抗がありません。



そして、アポロとは神の名ですからアポロ計画とは「神の計画」の意味です。

国が大きくなりますと(人口が増えると)好ましくなくとも無職者も増えます、彼らは暴力団、マフィア、ギャング、蛇頭などと群れを作ります、そして、ここが肝心です、暇をもてあましています、金をほしがります、犯罪を行うかもしれません。
そういう連中を政府は善良な人民のためにおとなしくさせておく必要があります。
そこで、そういう組織に税金から(違う費用勘定で)出費しているのです。
そういう状況にロシアであるとかアメリカであるとかヨーロッパであるとか中国であるといった国や社会体制の違いは関係ありません。
どこの国だって反社会的組織をおとなしくさせたいんです。そして彼らはお金を多量に必要としているんです。

こんな簡単な理屈をいつまで隠しておくつもりでしょう。
科学者までうそに参加するわけにはいきません。
だから発表はNASAとかJAXAとかいう「組織」からの発表になるのです。
責任をあいまいにするために。

ポイントはロシアもマフィアに宇宙開発関連名目で税金を流用しているので、アメリカの月着陸を批判するに値しないということです、やっていることは同じなのですから。

それから「陰謀説」というのは表現が違います「深謀遠慮説」で正しいはずです、一般人民をギャングの脅威から守っているのです。金を払って。

暴力団、おとなしいでしょ、セレーネ計画の飛ばしてもいない「かぐや」の資金を大量にもらっているから。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 「月着陸どころか、真空領域では方向を自由に転換できません、舵が効かない状態の場所を目標どおり運行できるとは思えません、それは空気抵抗がないからです、それ以外のあらゆる抵抗がありません。」とのことですが、逆に「月へ行って戻って来ることは、いとも簡単である。」というご意見の方々も多くいらっしゃいまして、どちらが正しいんでしょうね。

お礼日時:2007/12/12 12:49

#11です。


陰謀説が妄説だってことが分かる人なら、アメリカが月に行かない理由も分かってくれるはずなんだけどな。
みんなが書いてる通り、冷静に考えてそんなことにかける金なんてどう見てもないよ。他にやることいっぱいあるし、予算はないし。

NASAが実際どう思ってるかは知らんけど、俺が宇宙開発の責任者だったら国際宇宙ステーション(ISS)を最優先で作りたいよね。
それこそ月旅行に行くにしてもISSがあれば中継で使えるし、宇宙開発研究の拠点としての費用対効果では月面基地より遥かにGoodだと思う。しかしながらそのISSですらスペースシャトル事故で遅れ、シャトルの補填はしない(そんな金はないんだってさ)ので大幅縮小ってのが現実。

ちなみに、一応現在の米政府の方針としては有人探査機をまた飛ばそうぜって方向らしいが、これも国内に反対が多いらしい。他の国家事業に金使えってことだね。
さらにNASA自体も有人探査への反対は強い。「人を送る」ってだけで同じことを無人探査機でやらせるより必要な予算の桁が1つ増えるから、それだったらやりたい研究テーマがゴマンとあるんだから、金食い虫の有人探査なんてやめてくれってこと。結局、大統領と取り巻き以外は誰もやりたがってないんじゃねーかって話もある。

日本でも、JAXAは有人宇宙船を飛ばす「方針」ではあるんだよ。しかし予算がぜんぜんない。ISSに参加するだけで年間800億円。初期費用じゃないよ。やってる間毎年800億円。これに加えて有人宇宙船上げるなんてったら、もう兆円単位の予算がないとね。しかしそんな金はない。そんな金あったら年金問題や高齢者福祉や温暖化対策や少子化対策や諸々に回せっていわれちゃうわな。
安倍さんが「日本も月に人間を送る。よって消費税率10%、医療費全額個人負担とします」なんて言ったらすぐ内閣総辞職、政権交代でしょ。

で、日本の国家財政が破綻してる話はよく聞くと思うけど、アメリカも実態は同じようなもん。あそこは特に軍事費がべらぼうだし、実際戦死者ガンガン出して戦争してるから削減はそうそう出来るもんじゃない。社会福祉の問題だって変わらん。要は少ない予算のむしり合いっていう意味では日本と同じ。
つまり「クソの役にも立たん宇宙開発なんぞに何十兆円もつぎ込むくらいなら俺の税金安くしろ!俺の年金増やせ!俺の会社使って公共事業やれ!」ってのが、普通の国民感覚。何兆円もかけて月に行っても、金には全くならんからねぇ。
アポロ計画の熱狂から醒めて冷静になってみれば、アメリカ人だって自分の生活犠牲にしてまで月なんて行ってほしくないのが多数派であって当然だと思うよ。

で、くどくなるけど少なくともNASAは、月にいくことについて「技術的」には何の問題も感じてないはずだよ。というか、簡単なので興味もないんだろうね。金さえ用意できればいつでも行ける場所としか思ってないだろうな。だから「金さえたんまり払えば来年でも月に連れてっちゃる!」と平然と言えるわけ。金銭面以外には別に困難を感じてないから。(ちなみに民間人を乗せた月旅行は「着陸」じゃなくて「周回」だけのはずだから、これ以上ノウハウの積み上げはマジで不要だと思う)
いわば俺らにとっての世界一周旅行みたいなもんじゃないの?金(とヒマ)があればいつでも行けるけど、そのわりになかなか行かない(つか行けない)。行けばすばらしい体験は出来るだろうけど、やっぱマイホームとかマイカーが優先。ただし、スポンサーがいるならホイホイ行っちゃうけどね、みたいな。

せめて月にいって何か具体的にメリットがあれば興味も出るだろうけど、商業利用できる資源がないのはとっくに分かってるし、なにより宇宙条約があるから張り切って乗り込んでも領有できるわけでもなかろうし…。ホント、自己満足以外に得する事がないんだよなぁ。
日本だって世界中の先進各国だって宇宙にはたいして金かけてないんだから、アメリカにだけ「国家破綻しても月に行けやボケェ!」というのは酷ってもんだと思うよ。
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この回答へのお礼

 二度にわたるご回答、誠にありがとうございます。
 月に行くのって、そんなに簡単なんですか? たとえ月周回だけの旅行だとしても、ノウハウが充分とは決していえないと思いますよ。アポロ計画以降、有人での月周回なんてやっていないのでしょう。つまり、35年くらいのブランクがあると考えていいのでしょうか? そのあいだ月のことなんか完全にほったらかし状態ではなかったのですか? そんな状態にも拘らず、アポロ13号のときのような事故はもう二度と起こらないと考えてよろしいんでしょうか? ほかに起こりうる事故についても、全て想定されていて、安全対策は万全なんでしょうか? ってゆうか、スペースシャトルの打上げでさえ失敗してるみたいですけど、そういった状況で一般人を月旅行に連れてって本当に大丈夫なんですか? まぁ、「それでも大丈夫」って強引に言われちゃったら、こちらは返す言葉はないですけどね。
 次は費用の件です。月旅行という商売が始まったとしたら、精度の向上とかサービスの向上などを目指さなくてはなりませんので、研究開発費がないなんてことは言ってられなくなります。その費用が年間何兆円かかるのか、それとも実は数百億円程度に収まってしまうのかわたしにはわかりませんが、別にアポロ計画のときみたいに半年に一回のペースで宇宙船を打ち上げる必要なんて全くないのであって、月旅行から発生した利益を含めて限られた予算の範囲でできることをやっていくしかないと思います。まぁ、普通の商売と違ってなにがなんでも顧客に満足してもらいたいというものでもありませんので、サービスの向上なんてそんなに考えなくてもいいのかも知れませんが、少なくとも精度の向上は必要だと思います。本当に月旅行を継続させていく気があるんならね。

お礼日時:2007/08/22 08:59

1.宇宙飛行士だけで着陸作業に関しては入念な予行演習が行われています。

(だからこそ「11」号で着陸に成功したわけですから)
どんなことにも最初というものはあるので、成功できる可能性が高めるため万全の準備が行われたのでしょう。
確認済みかもしれませんが、アポロ計画陰謀論に関してはウィキペディアの該当ページや
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D% …
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月探査情報ステーションのサイトに詳しく載っています。
http://moon.jaxa.jp/ja/popular/story03/index.html
2.アポロ計画には9兆円かかったと言われており、ケネディ大統領の1960年代中の月着陸」発言も割合突発的なものだったようです。
ケネディの宣言から12年がたって、国家の情勢が不安定になり、すでに成功していた金食い虫のアポロ計画は中止されたということのようです。
アポロ計画以降は、最初の月面着陸という意義もなく非常にコストがかかり、確実な対価も見込めない月着陸計画に国家予算がまわされることはなかったのでしょう。
ただ最近は月探査も見直されてきており、ヨーロッパ、インド、中国などで無人の月探査機の計画、打ち上げが行われており、日本でも月周回衛星かぐや(SELENE)が計画され、打ち上げが9月13日に行われることが決定しました。
有人月面着陸に関しても、国によっては(実現性は置いておいて)構想はあるようです。
これらに関しては自分でウィキペディアや検索サイト等で調べるのもいいと思います。
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この回答へのお礼

 「意義もなく非常にコストがかかり、確実な対価も見込めない月着陸計画に国家予算がまわされることはなかったのでしょう。」ですか……。みなさんも同じようなことをおっしゃるんですけどねぇ。でも、No.6さんのお話しによると、2008年以降に月旅行が実現可能らしいんですよ。それを考えたら、月面着陸は大いに「意義」があるというか、既に何度も経験を積んでおかねばならなかったことではないですか?
 あっ、そうか! アポロ計画のときに6回も月面着陸をしていたんですよね。それだけ充分な経験があれば、一般の観光客を安心して月に送り込めますよね。既に準備は整っていたんですね。さすがNASA!

お礼日時:2007/08/18 09:09

2回目です当時中学生で大阪万博で月の石を見ました。

何時間も並んで人に押されながらガラス越しに「アレだアレが月の石だ」と言うまに数秒見ただけだったように覚えています。
 世界中の科学者が石の分析をしたとおもいますが、地球にない新しい元素が発見されるかと思ったら、そうでもなかったようにおもいます。
 資源として価値がどうだたか、あまり話はききませんね

もしこれだけの人をニセモノの月の石でだますのは大変でしょうし
40年たってもバレないようにするにはどうすればいいか陰謀説の人は説明できているのでしょうか?
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この回答へのお礼

 そういえば、以前テレビで、大槻教授が「アポロ11号は月へ行っていないと思う」と言っていました。理由は確か以下のとおりだったと思います。(間違いがあったらご容赦願います。)

(1)月の石にしては、地球の石とそんなに違いがない。
(2)月には大気がないから太陽からの放射線をもろに受けて石には小さな穴がたくさんある筈なのだが、アポロが持ち帰った月にはそれがない。
(3)石以外に月ならではのものがほかにあってもいいのに、持ち帰ったのは石だけ。

 大槻教授といえば眉唾物は全て否定する人だと思っていたのですが、このような発言をしたので、たいへん驚かされました。
 しかし、(1)については月の石の成分は地球の石のそれとは明らかに違うというのが正しい説らしく、そうなるともうなにを信じていいかわからないというか、けっきょくわれわれ一般市民は自分ではなにも確認できないため、多数説を信じるしかなくなってしまうのです。
 まぁ、もともと大槻教授自体がかなり怪しいのかも知れませんけど。
 あっ、何度もいうように、わたしは陰謀説肯定派ではありませんので、念のため。

お礼日時:2007/08/16 17:42

一番最後の「科学の進歩」についてだけ:


宇宙開発のみならず, 建築技術も後退してますよね, 「4000年以上も前にピラミッドができたにもかかわらず現在誰も作っていない」んだから.
ピラミッドじゃなくて万里の長城や大阪城でもいい (年代は適宜修正すること) んだけど.
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この回答へのお礼

 ん~……。わたしは建築の分野は疎いのですが、後退しているとはいえないと思いますよ。
 なぜなら、確かに現代人はピラミッドの造り方がわかっていないかも知れませんが、逆に古代エジプト人も現代のような高層ビルは絶対に造れなかったからです。

お礼日時:2007/08/16 16:19

ふむふむ、気持ちはわかるよ。


こんなに世の中の技術が進歩してるのに、40年前に出来たはずの事が現代社会でもう何十年もの間、1回も行われてないってのは確かに違和感ある人がいても不思議じゃないよね。

で単純にいうと、その誤解の元は「月に行って帰る事を難しく考え過ぎてる」ということと、「ロケット、着陸船の制御に必要なコンピューターの性能を過大評価している」ってことだと思うんだよな。

ロケット上げるのは確かにエラく金がかかる。だから大プロジェクトなんだけど、ただ基礎技術的な問題自体は別にそれほど難しいことをやってるわけでもない。
それに、地球の重力圏を脱出できさえすれば、その後に月にいって帰ってくるのは、事前準備さえガッチリやれればそれほど目新しい技術は要らないはずだよ。
たぶん地球を脱出するのが一番大変なんじゃないかな。その後は軌道計算しっかりやって、宇宙船がその軌道からあまりズレないように制御してればいいわけだから。

月に向かう軌道に乗って、月に近づいたら月の周回軌道に乗り換えて、さらに着陸船を月面に降ろす。帰りは月面を離陸して月周回軌道に乗り司令船に回収されて、今度は地球に向かう軌道に乗り換えて帰還。
このそれぞれの軌道計算はフツーに人が計算できる(知識と時間の余裕さえあれば全くコンピュータを使わなくても出来る)程度のものだよ。難しいっちゃあ難しいけど、おそらく全く物理を知らない人たちが想像するよりはずっとシンプルだと思う。
NASAはもちろんコンピュータを使ってたけど、いずれにせよそんな超絶的処理能力なんて必要ないから、当時のコンピュータで問題はない。

で、宇宙船の制御をコントロールするシステムも、それこそ専用にプログラムしてあるので、CPUの性能自体はファミコン程度でも十分以上に実用に足りるわけ。(ちなみに宇宙開発や軍事用のコンピュータって、今でもCPU性能は市販品より結構低かったりする。専用システムで使うぶんには、8bitとか16bitのプロセッサを数十MHz程度で動かしてれば、現代の電子情報戦でも結構イケるらしいよ)
当時の電子制御技術は今からすれば格段にローテクだろうけど、それでも宇宙船の推進力や姿勢の制御程度は問題なく出来たと思うよ。
それに、軌道修正時の許容操作誤差もそんな極端にシビアじゃないはず。1回でキッチリ軌道に乗らなかったら、何回でも修正すればいいし。

もちろん、人間の安全性を確保するのは非常に難しかったと思う。(当時のソ連も、月に無人船を着陸させてから地球まで帰還させることは出来てるからね。ただそれに人を乗せるほどの信頼性は結局持たせられなかった)
ただ難しいというだけで、不可能というわけじゃない。アメリカは超大国の威信と財産をかけてその困難な課題をクリアしたってことだね。
ただ、さすがに月に人間を立たせる事に力を注ぎすぎた反動で、その後はあまり無茶は出来なくなった。それで、なるべく低予算で高い開発効率を求めるようになったと。

そう考えると、40年前に人間が月に行って帰ってきても決して不思議ではないし、その後にデモンストレーション的な事をやめて、実益重視で近場で安く技術開発を進めてるのも不自然じゃなく思えてこないかな?

俺個人としては月面着陸よりも、アポロ13号を全員無事に生還させた方がよほど偉業だと思ってる。あの大アクシデントに見舞われて、そのまま月をクルッと回って帰還させた臨機応変な作戦遂行能力は素直に凄いと思う。事前のシミュレーションを全くしてない要素が突如としてたくさん噴出したはずだからね。
あれから見たら、月に行って石拾って帰ってくるくらいは当然できるでしょ、って感じだね。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 月に行って帰ってくるのは難しいと考えるのはそもそも間違いである、ということですね。難しいのは地球の重力圏を脱出するときだけということですか。これについては、他の回答者の方からもさんざん言われ、ああそういうものなんだと少しわかってきたような気がします。
 当時は、確かに相当な国家財産を消耗したのでしょう。でも、あれから40年経っています。そろそろ余裕ができたころじゃないですか? 遠い将来には、多くの人たちが月に降り立つ時代が必ずくる筈です。そのために、目先の実益ばかりを考えずに、人類がもともともっている冒険心、開拓魂、領土拡張願望に素直に従って、どんどん宇宙へ飛び立ってもらいたいと考えるのは、わたしの勝手な希望です。

お礼日時:2007/08/16 13:56

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