昭和３７年の写真と平成１９年の写真の違い

昭和３７年に撮影した写真があります。表面は光沢があり、現在のものと変わりありませんが、裏面はただの紙で鉛筆で文字が書けるのです。現在の写真の裏面はツルツルしていて、鉛筆で文字を書くことは不可能です。一体、どういうことなのでしょうか？また、現在の写真の裏面の素材は何なのでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： takuranke 回答日時： 2007/08/17 17:26

昔はバライタ紙という、紙をより白く見せるための下塗り層（バライタ層：硫酸バリウム・ゼラチン液を塗布した紙）を塗り、その上に乳剤を塗った層がある印画紙が主流でした。

その後RCペーパーというバライタ紙の両面に樹脂層をつくり、不必要に薬品を吸収するバライタ紙の欠点を解消したものが出来ました。

最近はフィルムを焼きに出すとRCペーパーではないでしょうか。

この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ありません。詳しく教えていただきありがとうございました。

お礼日時：2007/08/23 00:33

No.3 回答者： donaisho 回答日時： 2007/08/17 18:09

すでに、答えが出ていますね。

バライタとＲＣの違いですね。
ＲＣが出始めた頃は、「こんなものでは、色が出ない」とか言われながらも、すっかり定着。現像時間も、停止時間も、定着時間も、洗いの時間も、大きく節約になります。
それでも、いまでも、ＲＣの色が受け入れられなくて、バライタを多用する人がいるとは聞きます。白黒写真でいうと、「黒」の出方に特徴があります。しっとりとおちついた色や、または、保存期間を比較すると、バライタが大きく優れているという意見もあります。ただし、それは銀を多く含みます。

この回答へのお礼

お礼が遅れてしまい申し訳ございませんでした。賛否両論あるのですね。ありがとうございました。

お礼日時：2007/08/23 00:36

No.2 回答者： arukie 回答日時： 2007/08/17 17:27

バライタとＲＣペーパの違いですね。

バライタは乾燥機（ローラ式のアイロンの様な物）で表面に光沢を出していました。

ＲＣペーパーは樹脂でコーティングされているために、鉛筆で文字が書けません。

ＲＣペーパーを乾燥機にかけてしまった場合、樹脂が溶け出し乾燥機を傷めてしまいます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B0%E7%94%BB% …

この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ありません。ＨＰも参考にしてみます。ありがとうございました。

お礼日時：2007/08/23 00:34