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 仕事で英語が必要なため英語の学習を普段からしていますが、先日TOEICを受験したところ890点でした。ただ受験していて思ったのは、TOEICというテストの形式があまりにも作為的すぎて、点を取ったからと言って、また取れなかったからといって英語の実力にはほとんど関係ない感じがしました。 というのも、特にパート4などは英語力というより暗記力が問われているようで、あの内容が仮に日本語で放送されても完全に正答を出すことはほとんど不可能だと思います。あの勢いで流される放送の内容を記憶に留めて選択肢から10秒以内に正答を探すというのは英語理解力というより曲芸を試されているようで、受験していてバカバカしくなってきました。そもそも普段の仕事でも一切メモも取らず他人の話を聴き、それを記憶に留めなければならないシチュエーションなど無いはずです。英語の聴解力を試すための手段と言ってしまえばそれまでですが、あまりにもサーカス的で、自分が犬になって芸をしこまれているような感じすらしました。
 あんな形式のテストがなぜ世界共通の英語力のものさしになっているのか理解に苦しみます。英語学習に取り組んでいる方々はどうお思いでしょうか。ご意見をいただきたいと思います。

A 回答 (5件)

初級中級段階から学習しながら定期的に受験していれば、意味があることがわかります。

スコアがガタガタ揺れ動くことはありますが、多少の誤差を除けば、けっこう実力をよく判定しているようです。ただ、ある程度以上の上級者になると、正確に実力を判定できなくなるようです。

私は500台から700台のスコアしかとったことがありませんが、「最近、AFNがよく聞き取れるようになった」「同じレベルの本を前よりすらすら読めるようになった」などと感じたときには、必ずスコアが大幅に上がっています。長いブランクで思うように話せなくなっていたときは、ストンとスコアが落ちていました。

ただ、ある程度以上のレベルになると、実際の英語力とTOEICのスコアは関係なくなってしまうようです。こちらのサイトの「英語のテスト 特にTOEICについて」の項目を読んでみてください。欠点として、「非常に高い英語力の測定ができない」というのがあります。
http://homepage3.nifty.com/mutuno/

rpg9さんは890点だったそうですが、何も準備をしておられなかったようなので、おそらくは900以上の実力なのではないでしょうか。TOEICは試験形式に慣れていないと50くらいスコアが低く出ると言われていますから。だとしたら、このレベルの方では、正確な実力はでないと思っていいでしょう。実際はもっと高い英語力があるのに、変なひっかけにとまどって、890しか取れなかったのではないでしょうか。

実は、Part4は、放送の内容を記憶して10秒以内に答えるものではないんです。Part3とPart4は、先に印刷された質問を読んでおいて、その回答を探しながら聞き取るというのが、受験慣れした人の一般的な回答方法です。最初にPart1やPart2のディレクションが流れている間に、Part3の問題をいくらか先読みしておき、質問を探しながら英文を聞きます。該当する回答がわかったら、マークを塗りつぶしていると意識がそれるので、指で押さえるとかマーク欄を軽くチェックするだけにして、続きを聞きます。そして質問文を読み上げ始めたらすばやくマークを塗りつぶし、次の問題の質問文を先読みて望みます。

そんなテクニカルなおかしな手段と思われるかもしれませんが、500-700くらいのレベルでは、これをやっていると、意外に正確なスコアがでるんです(笑)。まず、500~600くらいのスコアの人にとっては、これがPart3や4で少しでも点数を稼ぐ唯一の方法だと思います。このレベルの人には、全体の意味なんて全然聞き取れませんから、通して聞いてあとで質問を読んでいたら、ほとんど何も答えられません。でも、問題を先読みするとことで、たまにちらっと情報を聞き取れる能力が判定されるわけです。

700くらいになってくると、この方法でわかるところはほとんどわかるようになりますが、ちょっと複雑なところや細かい言い換えがわからなくてミスします。結果的に、試験慣れした人が受験し続けていると、英語力がかなり正確にスコアに反映されます。

TOEICは何度も受けることが想定されているので、こういう受験慣れや試験テクニックは想定の範囲内なのではないかと思います。

TOEICの受験テクニックを少し研究して、もう一度受験してみられてはいかがでしょうか。それで950くらいのスコアがでれば、「自分はもうTOEICではかれるレベルは超えた」といって、卒業してしまえばいいと思います。上記のサイトに書いてあるように、満点だとか満点でないといって騒ぐのは、あまり意味がないようです。

よくわかりませんが、300以下の低いレベルのスコアにも、あまり意味がないように思います。つまりは、300台~800台くらいまでのレベルの人にとって、リスニングとリーディング力を測るのに手頃な試験だということです。

TOEICの受験者の平均は500台くらいのようです。学校や企業が最低ラインとして示すのは、600、730、860というレベルです。ということは、そのレベルにも達しない人が大勢いるということですから、企業や個人がTOEICで実力を判定したいと思っているレベルと判定可能な範囲は、かなり合致しているといえるでしょう。
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>あんな形式のテストがなぜ世界共通の英語力のものさしになっているのか



世界共通のモノサシにされるのはTOEFLです。
TOEICは実は日本人向けに開発されたものなんだそうです。
http://allabout.co.jp/study/toeic/closeup/CU2002 …
これほど細かい話ではありませんが、『危うし!小学校英語』(鳥飼玖美子、文春新書)にも日本のビジネス界からの要望もあり、のようなことが書いてあった記憶があります。

とはいえ、英語力が上がればTOEICの点もアップしますので、意味がないとまでは思いません。
使い方次第では便利なテストです。私のような学習途中の者にとっては便利です。

自分もそうでしたけれど、600点台ぐらいまでは「TOEICのスコアがちょっといい=英語ができるんだろう」と思っている人が多いんです。
受けたことのない人や、500点、400点の人なら尚更。
だから過大評価しがちなのだと思います。

TOEIC主催者側も別に、万能の試験とは考えていないはず。
TOEICで計測できない技能はありますし、レベル的にももっと高い人には役に立たないそうですから、要らない思う人はさっさと卒業していい試験みたいですよ。
http://www.hbs.ne.jp/home/saso/toeic%20item110.htm
http://eigo.polyglot-master.org/toeic/index.html

そもそもどういうテストなのかは、TOIECの「よくある質問」が参考になります。
http://www.toeic.or.jp/toeic/faq/
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TOEICって、英語の実力の高さを測るものではなくて、英語のできなさ加減を測るものだと思います。



ですから、ある程度以上できるような方にしてみると、おっしゃるように意味がないと感じられるのでしょう。

私は、ヒアリングの部分は、日本語でなら難なく判るようなレベルのものなんだろうな、と思っていました。

日本語検定というのがありますよね。私は受けたことがありませんが、日本で生まれ育っていれば、誰でもそこそこの成績がとれるのだろうと思います。わざわざ日本語検定を受けようという日本人もいないでしょう(うけたほうがいいと思う人はいますけれど)。それと同じだろうと思います。

>あの勢いで流される放送の内容を記憶に留めて選択肢から10秒以内に正答を探すというのは
英語であれ、日本語であれ、日常会話でやっているのは、そういうことではないでしょうか。
だから、判って当然であるべきことが、判らないオレって情けない、と思ってしまいます。
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確か日本と韓国で80%近くの受験者をしめて残りもほとんどが東南アジアなどで、とても国際的な英語検定試験とはいえないというコラムを見たことがあります。


私自身TOEICはスコア900に近いですが、サッパリ話せません。TOIECによればスコア900あればビジネスの場でも何の問題もなくコミュニケーションができるとのことですが・・・

受験料8000円くらいですから、ボロ儲けですよね。
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全く同意です


TOEICより通訳案内士資格あたりのの方が
ずっと実用的だと思います
私もはじめてみた時あの使えない
受験英語の延長じゃんとか
思いました
企業側としても必ずしも
評価しているというわけでもないようです
でも世間に流布しているには
でも何か別の理由があるんでしょうけどね
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