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早川書房の「常識破壊トレーニング」で、猫は7階より上ならどんなに高くても危険が増すことはないとありました。

しかし、何の本か忘れましたが、「高いところから落ちるほうが安全とされたのは、統計が間違っていたため」というのも読んだ覚えがあるのです。それは確か、「獣医が統計をとったのは獣医に運ばれた猫、つまりまだ助かる可能性のある猫であり、高所から落ちて死んだ猫は数に入らなかったし、低所から落ちて獣医にくるほどでもなかった猫も数に入らなかった」というものだった・・と思います。

この後にまた、「高いところから落ちるほうが安全」という裏付けになる統計がとられたのでしょうか。本に書いてある根拠は、1987年のアメリカ獣医学協会の学術誌で、高層階から落ちたネコ132匹について見当した論文、とあります。

どなたかご存知の方、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

私も統計の取り方そのものがおかしいというようなことを何かで読んだことがあります。


utaufuneさんが書かれていることと同じ内容だったと記憶しています。
条件も同一で無いですしね・・・

人間も時々高層マンションから落下しても奇跡的に軽症ですんだという話がありますが、もしも人間も猫と同じ扱いと統計の取り方をしたとしたら、高層階から落ちた場合の方が生存率が上がってしまうかもしれませんね。

また 何に書いてあったか覚えていないので証明できませんが、4階くらいが生死の境目・・・といった獣医さんの記述を読んだこともあります。もちろん高さがあるほど死亡率が上がるという意味です。

高いほど猫は体制を整えてムササビのように空気抵抗を受けて着地するなどとまことしやかな事を書いたものも読んだことがありますが、猫はムササビじゃないし、いくら猫が万全な体制で四本の足でしなやかに着地したとしても高ければ高いほど衝撃は増え、限度を超えれば手足の骨や内臓は耐えられないでしょうし、まず頭を支えきれずにアゴを打ちつけて骨を砕いてしまうそうです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません

>高層階から落ちた場合の方が生存率が上がってしまうかもしれませんね。

案外そうかもしれませんね^_^;

お礼日時:2007/08/29 03:44

はじめまして。


獣医師です。

おそらくその本が論文の解釈をすこし間違えているのではないでしょうか。
高いところから落ちれば当然危険に決まっています。
しかしながら、中途半端な高さ(3階とか4階とか)から落ちるより7階とか9階とかから落ちるほうが助かる可能性がが高くなるのは事実です。
おちてる最中に猫が体勢を整えるからだと言われていて、低いところから落ちれば体勢を整えるひまがないということだと言われています。

もちろん、地面がコンクリートとかだと無事に済むはずはなく、下が植え込みだとか畑だとか、落ちる場所が良くないといけません。
命が助かったとしても骨折とかはごく普通に起こります。

ちなみに昨年一年で、私自身3頭の落下してしまったネコちゃんを診察しました。
5階から落ちた子は残念ながら即死でしたが、7階から落ちた子は呼吸が一時的に悪くなりましたが回復しましたし、10階から落ちた子は大腿骨骨折と肺挫傷になりましたが回復しました。
もちろん数が少ないので統計的に差があるということは言えませんがご参考までに。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません

>おちてる最中に猫が体勢を整えるからだと言われていて、低いところから落ちれば体勢を整えるひまがないということだと言われています。

私の読んだ本では、この説も否定されていたと記憶しているのですが・・。
実際のところ実験するわけにもいかないですものね・・。
獣医師さんのところに来る患猫での様子は実際に高いところの方が回復したのですね。参考になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/29 03:49

即死じゃあないですか。

・人間と同じ。
重力からどの位の加速度がつき、
その破壊力を計算しませんか。?
なを、「動物虐待は犯罪です。」警視庁の
ホームページより。です。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすみません
統計の元の132匹、まさか自分たちで落とした猫でもないでしょうから、同じ条件でもないし、・・ということは、統計としては数が足りないようにも思いますね。

お礼日時:2007/08/29 03:43

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