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外来語はすべてカタカナの表示を使うのではありませんか?

A 回答 (4件)

「台北」を「たいほく」と読む類ですか?


確かに台北は「タイペイ」と読みますが、日本語読みすると「たいほく」になります。
北朝鮮の首都・平壌も日本語読みすると「へいじょう」になるため、このような読み方もするような場合があります。

勝手ながら回答履歴を拝見しましたが、質問者さんは台湾の方ですか?
質問文のとおりですが、あくまでカタカナ書きが「一般的な場合」です。テーマパークを「てーまぱーく」、カードを「かーど」などと平たく言う方法もあります。
新聞の折り込み広告などを見てみて下さい。外来語のはずなのに、あえて「ひらがな書き」だったりしていませんか?
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「高雄」を例に挙げて『ウィキペディア(Wikipedia)』の頁を紹介しますので、


なぜ台湾の地名漢字に「ひらがな」で読み方を表記するか見て下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%9B%84
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○外来語について


外来語とは、一般的には欧米からの「漢字で書けない文字」を「日本語に訳さず」音をカタカナで表したもののことを指します。地名や人名はカタカナで書きますが外来語ではありません。
また、中国や韓国とは古くから文化交流があり、というか文化が伝来してきてますので、「外来語」とは少し違います。漢語(中国語由来の単語)と和語(やまとことば:日本独自の単語)という分類はあるけど、中国語や韓国語で「外来語」になってるものって、ほとんどないんじゃないでしょうか。

○地名について
「台北」(タイペイ)はまだしも、確かに他の地名「高雄」、「桃園」、「花蓮」なんかはほとんど日本語読みですね。
台湾でも日本人の名前を北京語風に読みますよね。日本のアイドルが台湾公演の時に「大家好. 我是~」なんて自己紹介してる映像を時々見ます。
文字が同じだから、つい慣れたように読んでしまうということではないかと思っています。
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#1さんのおっしゃるような歴史的な理由もありますが、重要なのは、台湾の地名に限らず中国大陸でも、漢字を読むときに日本語の音読みを使う時は、ひらがなを使うということです。



例えば、
成都=せいと
重慶=じゅうけい
杭州=こうしゅう
大連=だいれん

のように、台湾と中国大陸のほとんどの地名は、日本語で音読みされるのが普通です。日本語読みは外来語のようには聞こえないので、ひらがなを用います。
例外は一部のごくごく有名な地名に限られ、

台北=タイペイ
北京=ペキン(本来ベイジンとすべきですが古い表記の読みが残っています)
上海=シャンハイ
香港=ホンコン(広東語発音です)

などです。これは明らかに外国語の発音なのでカタカナで書かれます。

もう少し例はありますが、おそらく普通の日本人が中国語読みで認識できる地名はせいぜい10くらいでしょう。中国や台湾の方に、「おおさか」といっても大抵理解されず、ダーバン(da4 ban3)というと誰でも理解できるのと同じです。

まとめると、中国語圏の地名では、
1. 例外的に有名なものは中国語音を用いてカタカナ表記され、
2. その他のほとんどの地名は日本語発音を用いてひらがな表記(外国語音ではないので)されます。

歴史的な理由より、台湾の地名は日本語読み(タイペイ=たいほく)などがある程度親しまれているので、特に年配の方は未だに日本語音を用いることがありますが、台北などの有名な都市は中国語読み&カタカナ表記が基本です。ちなみに、台湾を訪れて日本語のできる御年輩の方と話すと、ご自分の街を「たいほく(台北)」や「たかお(高雄)」などと呼んでいるので少し懐かしい気がします。戦前の教育の名残でしょう。

政治や民族感情が絡むので深入りはしませんが、現在では韓国や北朝鮮の地名や人名は現地の読み方で読むのが基本です。
一方、上で書いたように中国語圏の地名では、日本語読みが使われることが多いです。理由は、
1. 中国語の膨大な数の地名の発音をすべて覚えるのは日本人には大変すぎる。中国人・台湾人も日本の地名は中国語読みしか使わない。
2. 日本語を持ち出すまでもなく、中国語は方言ごとに文字の発音が違い、同じ名前も方言事に全く違う風に発音されるが当然なので、おそらく日本式の呼び名にあまり抵抗がない
という事になると思います。
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