イギリス英語とは
日本ではなぜ、イギリス英語ではなく、アメリカ英語で教育をするのでしょうか。
日本の教育自体、グラマーなどが中心でスピーキングの練習はあまりないのもわかりますが、なぜアメリカなのでしょうか。
英語のスペルの書き方もアメリカ式ですよね。
戦後、アメリカの支配下に置かれていたのはわかりますが、あくまでも個人の意見として、アメリカ英語を指すときは、米語、英語とは違う表記をするべきだと思うんです。
英語と言うだけあって、英国からの英語をさすべきであって、米語ではないといつも思います。もちろんイギリスの中にもいろいろな訛りがあるのは知ってます。
みなさんはどう思われますか?
あくまでも個人的な意見なので不快に思われたなら申し訳ないです。
回答(5件)
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No.5ベストアンサー10pt
学生の頃の英語に関する書物は英国系の大学のもの(Oxfordなど)が多かったと思います。現在アメリカの学生が買う参考書類も、OxfordやCambridge出版をベースにしたものが簡単に手にはいるようです。
たぶん戦後しばらくして日本が英語に取り組み始めたとき、テキスト類や文法書は英国系に多く頼ったのではないかと、私は思っています。しかし表現がアメリカ英語になっていったのは、GHQだけではなく、その後の経済的・文化的な影響も大だと思います。
50~60代の人(高田純次やかまやつひろし)が子どもの頃は、いまのようにアニメや漫画、国産家電製品などがまったくなく、ほとんどがアメリカ文化で、テレビドラマも漫画も音楽もアメリカのものが蔓延していたし、それしかなかったと言っていました。いかにアメリカが日本を席巻していたかが、わかります。
イギリス英語は昔から大陸の影響(文化経済交流および王室の親戚関係など)で、英語が大きく変わったといわれます。私がお世話になったアメリカ人の先生(現日本の短大で教壇に立つ)も、シェークスピアの時代の英語を残すのは、英国英語ではなくアメリカ英語だと述べていました。
ただ私は昔を残すことをもって、アメリカ英語を教えたり選択する根拠にもならないと思いますし、また妥当とも思いません。
この問題に関し、以前シンガポールの友人が面白い見解を述べてくれました。シンガポールはBritish Englishを教えることが政府の施策として定められてきました(現在は英国英語と中国語)。
で、英国英語と米国英語のどちらを学ぶことを薦めるかを聞いたところ、「まずそこには大きな違いがあることを認識すること。であれば、どちらでも良い。しかし、本当に英語を学びたいなら英国英語だ。なぜなら本物(authentic)だから。」
で、私が「しかし、英国英語は単語のスペルが変化してるだろ?フランスなど大陸の影響も受けているし、BBCの放送なんかアメリカの発音の影響も受けている」と述べたところ、「だから今の英語なんだよ。言葉は生きているものだ。」といわれました。
ここで古いものや伝統が良いという考え方で、その人が判断していたのではないことに気づかされます。
たしかにこれは日本語も同じでした。戦後すぐに現代仮名遣いが内閣告示さて、言葉と書き文字のギャップに手が加えられました。たとえば「てふてふ」は使われなくなり「ちょうちょう」に、「おほかみ」は「おおかみ」などに書き文字は変化しました。
現在旧かな(歴史的仮名遣い)も見直されていますが、だからといって日本語を学ぶ外国人に、旧かなや戦前のテキストを本物と教えることはありません。むしろ現代の日本語が日本語であると考えるほうが、理にかないますし教材も揃います。
私は英国英語も追うようにしています。英国生活をした人は、(スラングとではない普通の言い方で)アメリカ英語で表さない表現や単語がでても、すぐに理解するようです。おまけに日本には米国英語が蔓延しているのですから、そのどちらも身につけられ両得感があります。
この回答へのお礼
国によって、施策として定められているところもあるんですね。
初めて知りました。
イギリスでももちろん、アメリカで出版された本は出回っています、なのでアメリカでOxfordやCambridge出版の本が簡単に手に入ってもおかしくはないですよね。
日本ではあまり洋書がおいてある書店にはいかないのですが、出版社がアメリカ基盤とイギリス基盤、どちらの本のほうが多く置かれてるのかとふと考えてしまいます。
個人的には私も英国英語を話すようにはしています、やはり英語は英国であって、米国ではないと思ってますので。
貴重なご意見ありがとうございました。
No.4ベストアンサー20pt
(続きです)
似たような問題で、近い関係にある言語を言語と見なすか方言と見なすかという議論があります。英語だけを見ていると物事が分からなくなりがちですが、他の言語の例も参考になります。インドネシア語とマレー語はほとんど同じでも違う言語としてあつかわれますし、中央アジアのテュルク諸語も近い地域ではコミュニケーションに何ら困らない拘わらず民族ごとに名前が違うようですし、逆に中国語の「方言」は言語学的に見れば違う言語となりそうですが、あくまで同じ言語の方言として扱われています。全て政治的・民族的な意図の働いている問題です。
歴史的に英語と似たような役割を果たした言語では、スペイン語がありますが、これも本国と中南米で英語・米語以上の差がありますが、どれも「スペイン語」と呼ばれています。日本では外国語は英語だけ、あるいは英語を中心に学ぶ人が圧倒的に多いことが反映され、英米の差ばかりが議論されますが、他の言語でも当然同じ事が問題になり得るわけなので、是非そういうことも一度調べられてみてはどうでしょうか?問題の全体像がすこし客観的に見えてくると思います。
言語の正当性も良く議論されます。英語の発祥の地はイギリスですが、アメリカの方が古い英語の特徴を残しているということもあり(アメリカ英語の方が全体的に保守です。未だにrを発音している、仮定法のある種の用法はイギリスではもう死んでしまいましたがアメリカではまだ使われている、quit, fall(秋)など古い英語の単語を残しているなどなど)、言語的にはどちらかが正当の英語だとはできないと思います。基本的に好みの問題だとおもいます。イギリス英語の方が好きな方は、日本の教育でアメリカ英語の方が優勢で強制的にそちらを教えられるのに憤慨する気持ちは分かりますが、言語的正当性を根拠にイギリス英語を推進するのは難しいでしょう。
ということを考えますと、はじめの結論に戻ることになります。アメリカとイギリスは歴史的文化的に親密で、政治的関係も良好で(ブレアの判断は最終的に誤りだったかもしれませんし、反米の人もいますが、なんだかんだ言ってイギリスはアメリカの力が背景にあるからこそヨーロッパでのあの地位を保っている訳です。日本もかなり似ていますが)、どちらの国の人も一般的に Englishという言葉を用いていています。しかも、お互い十分コミュニケーション可能ですし、外野である日本人が常に二つを厳密に区別して、他の言語としての名前を当てる必要はないと思います。もちろん、区別が必要な時もあり、そのときは区別すべきです。ただアメリカの英語を英語と呼ぶことを拒否したり、常に英米を区別する必要はないとおもうと言うことです。
区別が必要な例として、英語教育があります。方言のごちゃ混ぜはおかしく聞こえるので、教育の場ではもっと区別をはっきりさせるべきだと思います。アメリカ英語を採用するならするでそれを明確に述べるべきですよね。ですから必要なときには英語・米語などという単語を用いてはっきりさせるのは良いことだと思います。でも例えば科目名を「米語」に変える必要があると思いますか?
余談ながら、言語の名前をかなり明確に分けている場所として台湾があげられます。台湾では語学学校が「英語」という言葉を使わずに「美語」(米語の意味)という言葉を使って広告をすることが多いようです。しかしこれは言語的・文化的にに正確を期すために二つの方言を区別していると言うよりは、良くも悪くもアメリカに心が向いている国民の感情を利用した商業的な判断の結果だと思われます。
最後に、これはイデオロギーの問題なので、違う意見を持つ人もたくさんいると思います。以上は私の意見にすぎないので、いろんな人の意見を聞いてみてください。また、残念ながら上の議論からはほとんど抜けていますが、英語が使われている国はイギリス・アメリカ以外にも沢山ありますので、本当はそれらの国のことも考えなければいけません。また私自身普段アメリカ英語をしゃべるものの、アメリカ英語が優れている思っているわけではありません。個人的に国としては実はイギリスの方が好きですが、言語の呼び名の問題に関しては上のように考えます。
George Bernard Shawが言うようにEngland and America are two countries divided by a common languageなんですけどね。お時間があればlondonerswさんの意見ももう少し詳しく伺いたいのですが何か書いてくださいますか?
この回答へのお礼
nagonagoriさんのおっしゃる通りだと思います。
私自身、インドネシア語もマレー語も勉強をしたことがないので、英語にだけ焦点をおいてしまう事があるかもしれません。
他の言語も含めて考えてみたいと思います。
アメリカ、イギリス、どちらかが優れてるとは言いませんが、英語表記をするときには英語、米語と使い分けて欲しいと思ってる次第です。
同じ言語を話していても2つとも全く違う国ですから。
貴重なご意見ありがとうございます。
区別したほうがいい場合は「英語」「米語」等等、分けたほうがいいんではないかと思います。
「米人」なんて言い方もありますよね。
でも日本語としてはEnglishには英語という訳が浸透しているので仕方ないのかなという気もします。
元々、English→イングランドの言葉 なのでしょうし。
(イングランド=英国ではありませんが)
あら、「英吉利」はポルトガル語由来・・・・・?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%B1%E8%AA%9E# …
(Inglaterra はスペイン語かな。イングラテーラ)
この回答へのお礼
私もせめてアメリカ英語、イギリス英語と分けたほうがいいと思います。
イギリスはアメリカと違って、歴史的にも基盤になった国だと思いますし、個人的には軽々しくアメリカ英語=英語
と言う風に位置づけられるのに納得がいきません。
もちろんアメリカが歴史的に重みがないとは思いませんが、所詮は発見されて、成り上がった国。みたいに思うんです。
Wikipediaで見る限り、日本のイギリスと言う発音はポルトガル語が由来みたいですね。
ただ、英語の発祥はあくまでもイングランドであって、アメリカではないと。
貴重なご意見ありがとうございました。
言語の名前については様々なところで激しい議論が飛び交っていますよね。これは言語学の問題と言うより文化・政治・イデオロギーの問題です。
確かに米語と英語は日本語の関西弁と東京弁以上に違うと思います。けれども、(区別したいときのためにAmerican/British Englishなどという表現は存在していますが)アメリカ人もイギリス人もその他の多くの英語圏の人も、基本的にほとんどの人が自分たちの言語は Englishだと考えEnglishという用語を使用しているので、外国の人(=日本人)が別の用語を用いて区別する必要はないと考えています。
なぜアメリカ英語が中心なのでしょう?議論は尽きませんが、GHQの支配、アメリカの人口が3億人なのに対してイギリスは6000万人であること、アメリカの政治力・経済力などいろいろあげることはできると思います。ヨーロッパでは隣国の言葉であるイギリス英語を教えることがかなりあるようですが、例えばアジアではイギリスの植民地だったところをのぞけばどこでもアメリカ英語優勢です。日本では確かにGHQの意向も大きかったようですが、これだけでは説明が付きません。
勿論、政治・経済力がある方になびくのが果たして正しいのか、などという問いもたてられます。しかし、世界にある何千もの美しい言葉のほとんどを無視して(!)英語ばかり学んでいること自体が、英語圏(主にアメリカ)の力になびいているにすぎないともいえます。特に英語という言語が言語学的に本質的に優れているわけではありません。
また結局の所、日本を含むアジアの多くの国は、文化的基盤は英語となんら関係を持たないので、どちらの方言を使おうと大きな差はないと考えています。英語・米語どちらでもマスターすれば相手方をほぼ100%理解できますし、英語はコミュニケーションの手段として学んでいるだけですから。
(長くなってすいません。後で続きを書きます。)
この回答へのお礼
私はイギリスに長く居ますが、イギリス人はアメリカ英語が基本的に好きではないように思います。
いつも自分たちの英語はBritish Englishであって、Crappy American accentとは違うと主張します。
全員が全員と言うわけではありませんが、私のイギリス人の知り合いは自分のBritish Accentに自信をもっているようです。
一概には言えませんが、私もアメリカの経済力、世界での地位、が相当関係してくるのではないかと思います。
実際に英語は地球上で一番話されている言語でもないわけですし。
そうですよね、英語、米語両方マスターするのが一番の方法ですね。
貴重な意見ありがとうございます。
洋画を見ていて、中世のイギリスの騎士が、1600年代の
アメリカに現れるのですが、アメリカ人が、
「彼はEnglish Englishを話している」と話す場面がありました。
米語というのは、独語、仏語の類で、それ自体が特殊な日本語です。
アメリカ英語というのが、American Englishという元の言葉に
近いと思います。でも、アメリカという形容詞はつきますが、
英語だと思います。
でも、先生はアメリカ英語を主体に教えているということは、生徒に
明示するべきだとは思います。
なお、指導要領ではアメリカ英語を教えろとは書いていないそうで
むしろ、世界中のいろいろなところで話されている英語に対する
偏見を持たないように教えるべきだ、というように指導されている
とのことで、アメリカ英語を教えるのは先生の側のいわば自主規制
のようです(下記URL)。
そういった面では、今後改善が進むのではないでしょうか。
受験勉強という弊害があり、そんな余裕はないかもしれませんが。
http://www.shinko-keirin.co.jp/koei/english/kyou …
この回答へのお礼
基本的に日本で英語と言えば、アメリカ。というイメージがあるのは私の偏見でしょうか。
知り合いにアメリカ英語とイギリス英語は違うと言っても、英語は英語。
で通される、何が違いかわからないという現実に少しがっかりした事が以前ありました。
指導要領ではアメリカ英語を教えろとは書いてないんですか?
初めて知りました。
私も学校、学校でうちの学校はアメリカ英語を主体に教えている。と言う風に明示するべきだと思うんです。
そうですよね、受験英語、て事で、いちいちアメリカ英語、イギリス英語に拘ってる余裕はないかもしれませんが、それでも違いは明示するように改善していってくれればと思います。
貴重な意見ありがとうございます。
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