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http://env01.cool.ne.jp/ss02/ss025/ss025.htm
温暖化について調べていたら、こんなページにたどり着きました。
§8の中に、

原子力発電を行わずに、直接石油火力発電所で燃料として使用した方が石油の節約になるという結果になる。原子力発電は石油と資源を浪費するだけのシステムである。蛇足であるが、原子力発電は同一の発電量を得るためには、石油火力発電より余計に二酸化炭素を排出するのである。

という文章がありますが、これは本当ですか・・・?
2003年に書かれたということもあって、信用していいかわかりません。
原子力発電は再生可能で二酸化炭素の排出が少ないと思っていました。
処分が難しい上に、石油の無駄なのですか?

また、温暖化と二酸化炭素は本当に密接に関係しているのでしょうか。
みなさんはどう思いますか?やっぱり、マスコミが言うように二酸化炭素を減らせば温暖化問題は解決しますか?

A 回答 (4件)

詳細はわかりませんが、原子力発電に関しては、発電所の製造コストを考慮する必要があります。

つまり、放射能が外部に漏れないようにしたり、使用される素材もおそらくは火力発電所よりもはるかに高コストであると思われます。また、事故や天災に対する供えも必要です。
このコストというのは、製造に多くのエネルギーを要することを反映したものであり、要するに火力発電所に比べて原子力発電所の方が製造の際に多くのエネルギーが必要であるということです。また、使用済み核燃料の処理にも多くのエネルギーが必要です。発電所の耐用年数も決して長いとはいえませんね。

また、核燃料というのは、要するに原子の同位体の分離したものです。同位体同士の物性は極めて良く似ていますので、それを分離するためには多くのエネルギーが必要です。火力発電所のように燃やせば良いというわけではありません。

そういった事情を考慮すれば原子力発電が温暖化防止に役立つとはいえないと思います。

密接かどうかは別として、温暖化と二酸化炭素の間に関係はあると思います。ただ、二酸化炭素を減らすことだけで温暖化問題が解決するとは思いません。それ以外にも原因となる物質はありますし、原子力にしろ何にしろ、地球上で熱を放出すれば温度が上昇することは自明だからです。

No.1の補足に関してはわかりませんが、世の中には他人と違うことをいいたがる人がいるのは当然です。ただ、現在の化石燃料を中心とした、膨大なエネルギー消費が地球環境に影響を及ぼさないと考えるのには無理があると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
しかし、、、原子力発電は、再生可能でエコな燃料と学校で習ったのに残念です;

お礼日時:2007/08/26 11:59

#1です


その話は聞いたことがあります
温暖化危機説を唱える人は、過去の短期的サイクルを保つには温室効果ガス濃度が一定値以下でなければならず、現在その閾値を越えつつある、と考えているようです
まあ、240000年も先まで考えるんだったら、短期的サイクルだけじゃなく氷期~間氷期サイクルも考えるべきなんじゃないかとは思いますが
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>1900年から1940年ごろまでは温暖化していたが、その後1975年ごろまでは冷却化が続き、当時の学者たちは、このままでは16世紀ごろのような小氷河期が再来しかねないと心配していた。

現在の温暖化傾向は、その後の30年間の話でしかない、という指摘がある。

書いてあることは確かに事実です。私が子供の頃(70年代)はまだ地球の気温が下がり続けていて、「地球は氷河期に向かっている」などということが言われていました。だから今更「温暖化」などと言われて、懐疑的になる人がいても仕方ありません。

また中世の小氷期は太陽活動の影響と考えられていますので、今後百年間に再び小氷期が来る可能性もゼロではありません。

ただ大気中のCO2が増加しているのは紛れもない事実ですので、より長期的に考えると徐々に温暖化していく可能性はかなり高いと考えて良いと思います(もちろん絶対ではなく、可能性が高いということです)。海面上昇など、それに伴うリスクを避けるために、徐々にCO2の排出量を減らしていくことは、賢明な判断だと私は思います。
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そのページを拝見したのですが、原子力発電の場合のコストは24000~240000年あたりで、ということですので、単年度で比較すれば発電量あたりの石油の消費は、やはり火発の方が多いでしょう


というか24000~240000年もの間、石油が採掘し続けられるとは思えませんし、放射性廃棄物の管理コストが改善されないという前提も正しいとは思えません
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この回答へのお礼

そうですか。。。ありがとうございます。

では、二酸化炭素を減らすことが本当に必要だと思いますか?
他の要因もあるようですが、どうでしょうか。

再び違うところから引用。

1900年から1940年ごろまでは温暖化していたが、その後1975年ごろまでは冷却化が続き、当時の学者たちは、このままでは16世紀ごろのような小氷河期が再来しかねないと心配していた。現在の温暖化傾向は、その後の30年間の話でしかない、という指摘がある。

お礼日時:2007/08/25 02:00

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